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歯の健康のためにあなたは髪の毛が伸びたりしたら切りますよね。 それも毎月、1~2ヶ月おきに。では何でどうして歯に歯垢や歯石がた まったら歯科医院にいかないのでしょう??髪の毛も大事でしょうが、歯 は全身に影響を与える大事な器官ですよ。料金の問題?それとも歯科医 院が怖い?何でしょうか?歯って失ってはじめてその大切さを実感する 方が多いようです。そうならないためにも少しだけ歯の知識を知り、おいし く食事ができれば幸いです。失ってからでは遅いですよ。 |
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(奥歯の断面図) | |||||||||||
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上記では3つの輪の条件(歯、糖質、虫歯菌)と時間が関係してます。 つまり、3つの条件が重なっている部分と3つの条件が長時間重なれば虫歯になります。いわゆる歯があってその表面に食べかすが長時間付着し、虫歯菌(ミュータンス菌)が繁殖すれば虫歯になります。
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図説1,2 |
■化学的にはどうなっているの?
歯質の脱灰である。
歯の硬組織はハイドロキシアパタイトCa10(PO4 )6(OH)4 (リン酸カルシウム)という
結晶からなります。
その結晶が分解されてカルシウムが溶け出す(脱灰)ことである。
乳酸 ↓ Ca10(PO4 )6(OH)4 →→→ 10Ca+ + 6(PO4)2- + 2H2O カルシウム |
■歯の表面では下図のようになります。
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それぞれの色は次の事を表しています。
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上図を理解するには、ある程度の知識が必要な為簡単に説明します。 要はS.mutans(ミュータンス菌)が糖(食べかす)を栄養源としプラーク(歯垢)と乳酸(酸)を作りだし、プラークはさらなる糖を栄養源とし乳酸はエナメル質の表面を溶かし虫歯作り出します。 |
図説1 | ||||||
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一般的には飲食したあと唾液の緩衝作用により再石灰化を促進する。
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図説2 | ||||||
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専門的には3大う蝕(しょく)領域といわれ、 次の3つの場所があげられます.
これじゃわからないよー ↓ 以下の表をご覧下さい。 上の3つの領域を詳しく説明すると5つにわかれるよ。 |
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次の5つの場所が非常に多いです。 | ||||||||||||||||||||
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図 |
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解説 | |
図説1 | ![]() |
左図は歯(前歯)を外側からみたものです。 歯と歯が接触している場所が非常に虫歯になりやすいです。奥歯も同じようになります。 |
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図説2 | ![]() |
図は上の奥歯をかみ合わせの面からみたものです。 みてもわかるように溝の部分が虫歯になりやすく、しかも線と線がぶつかっている場所は溝が深くて虫歯に非常になりやすい。さらにそこを削ってみると以外に深い虫歯になっていることが多い。 |
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図説3 | ![]() |
図は頬側からみた図です。 歯ぐきよりによく虫歯を見かけます。 歯磨きをしないとよくこの領域に歯垢がたまり歯が白濁したり茶色になります。 |
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図説4 | ![]() |
わかりにくいかもしれませんが、まず鏡を見て下さい。 大きな前歯が真ん中にあると思います。 その隣の歯でしかも裏側です。 図では平面的ですが歯の裏側は丁度盛り上がっており、それがぶつかったところで虫歯を作りやすいです。 |
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図説5 | ![]() |
上下奥歯の2本(親しらずを入れると3本)は大抵頬側に溝があり、その溝は深いのでよく虫歯になります。 |
下図をご覧下さい。進行度は歯のエナメル質から進行していきます。 | ![]() |
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つまり | |
↓ | |
エナメル質(C1)→象牙質(C2)→歯髄(C3)→根だけが残っている状態(C4) |
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↓ | |
ただ、C0というものもあります。詳細は、解説を読んで下さい。 |
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