第3章
上がって下がって……。

一行の目の前に難関が立ちはだかっていた!難関の正体とは!!



「あら、えびのさん。この先に階段があるのですが……。」
「由利子さん、いつの間にそんなところに移動したんですか。まったく、あなたという人は……なんじゃこりゃー!」


順路は発破体験コーナーの左に続くのですが、なんと急な階段になっていました。


上から撮影してみましたが、かなりきついのが一目瞭然です。


実は階段の上り下りが苦手な人のために迂回路が何箇所かあります。 ですので、この急な階段を必ず登らなければならない、というわけではありません。
ただし、そうした場合は見られなくなるものもございますのでご注意を。

しばらく歩くと、ロードホールダンプがありました。鉱石を運ぶショベルローダーです。


こちらはロードホールダンプの運転席です。


運転席に座って、運転手ごっこ……をやってみましたが、 とてもけろぴー1人(?)だけではレバーを操作できません。(当たり前だ!)
そこで、メンバーを総動員してみました。
「由利子さん、早く持ち場についてくださいよ。」 「えびのさんたら、無理を言ってはいけませんよ。私がどういう格好をしているのかわかりませんか?」
「それでしたら、私が動きやすい格好に着替えさせてあげましょうか。フフフ……。」

ドテ!ボキ!!グシャ!!!

千賀子やぴろの活躍により、美貌の未亡人に手を出そうとした球磨川えびのは、動かぬ肉塊になりました。


一度は千賀子たちに殺された球磨川えびのですが、ここで死んではレポートが完成しないので、 復活することができました。
これはロードホールダンプの先頭部(?)です。ここに鉱石を積み込むのです。


ロードホールダンプを過ぎてまもなく、道が二つに分かれました。 左側の道は立ち入り禁止になっています。 行く手をさえぎるロープの奥に階段があります。


通れる方の道をしばらく行くと、焼酎の貯蔵庫がありました。


さらにしばらく歩くと、左手に滑り台がありました。二つ上の写真にあった階段はここにつながっていたのです。
しかし、何故使用禁止になったのでしょうか?立ったまま滑って頭をぶつけた人がいたのでしょうか?


滑り台の出口(?)がある道をまっすぐ行くと、休憩所がありました。一行も休ませてもらいます。


休憩所のそばから道が分かれていて、その道を進むと「サンダーホール」という深い立坑がありました。 ここに落ちたが最後、二度と上がることはできません。
「球磨川、お前底まで行ってみないか?ブヨブヨのぜい肉があるから、転落したところで大丈夫だろ。」
「沢口、悪い冗談ばかり言いやがるぜ。」
「いや、本気だ。お前を持ち上げられ、なおかつ転落防止の網がなければ、無理やりにでもやらせるところだった。」
「何ィ!」




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