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プログラムを書いてみる

2001.May.04
とにもかくにも、実際プログラムを書かないと!

始まりませんね。
とりあえず簡単なプログラムを作ってみましょう。
意味は後で説明しますので、まずコードを見てください。
Sub Sample()

'変数の宣言
Dim Data As String

'変数に格納
Data = Cells(1, 1).Value

'条件分岐(IF文)
If Data = "" Then
 MsgBox "ブランクですっ"  ' ()を使わない書き方もある
Else
 'MsgBox関数
 Call MsgBox("A1の値は " & Data & " です")
End If

End Sub


実行結果(空白の時)


実行結果(空白以外の時)




では簡単に、このコードの説明です。
処理の流れをフローチャートにしてみました。



簡単ですね。
こういう感じとなります。

「変数の宣言」は説明不要ですね。
「Data」という名前の変数を文字列型で宣言しています。

「値の取得」では、「A1」の値を宣言した変数に格納しています。
わざわざ変数使わなくてもいいんですが、「変数の使い方をわかってもらおう」と思って使っています。

さて「変数は空か?」ですが、、、
お馴染みIF文を使います。
この時変数「Data」は「A1」の値と等価ですから、「If Cells(,1, 1).Value = "" Then」と同じ意味になります。

MsgBox関数

メッセージボックスを表示する関数です。
書式は、
MsgBox(prompt[, buttons] [, title] [, helpfile, context])

このコードでは第1引数の「prompt」のみ指定し、ダイアログを表示しています。

終わり

今回はこれで終わり。
次回から、簡単なコードを交えつつ、プログラミングを深く掘り込んでいきましょう。




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