佐野市 唐沢山の植物

 唐沢山のハイキングコースの一つ(南側ポケットパークから唐沢山頂)沿いに自生している
植物は次のとおりでした。2020.8.29栃木県植物研究会幹事吉川が観察実施   トップページへ



ハイキングコース入り口



ハイキングコースの山道


コナラ、ウワミズザクライヌシデスダジイシラカシ・・・ これら胸高直径25cm前後の樹木が
林を形成してます。アカマツは幼木が散在するが成木は枯死樹となってます。

この山道沿いで目についた植物は次のようなものです。(順不同)
 ササクサ・・・多数が見られた。開花間近
 シラヤマギク・・・大きな株は少ないが多数が自生。開花はじめ
 ベニシダ・・・最も多く見られたシダ
 ハリガネワラビ・・・ベニシダに次いで多く見られたシダ
 ヤマツツジ・・・多く見られた低木
 ヒサカキ・・・これも多く見られた低木
 クロヒナスゲ・・・山道沿いの斜面一面に群落をなしてます
 ツクバネウツギ・・・果実を着けていた
 クサギ・・・高さ5m程度の木が見られました
 キハギ・・・散在してました。
 ガンクビソウ・・・多数が自生。開花
 コアジサイ・・・未熟果が見られました
 ヤマノイモ・・・茎葉が観察できました
 トキリマメ・・・同上
 オオバギボウシ・・・若い株が見られました
 ヤブラン・・・花期はほぼ終わってました
 マルバアオダモ・・・幼木がありました。
 ヒメキンミズヒキ・・・多数見られました。花盛り
 ウラジロノキ・・・幼木が数本ありました
 ヌルデ・・・高さ3mほどの木がありました
 ヤブムラサキ・・・多く見られました。結実は少ない
 ウリカエデ・・・幼木が見られました
 ナガバコウヤボウキ・・・開花してました
 アカメガシワ・・・幼木が見られました
 ヒメコウゾ・・・同上
 アマクサシダ・・・群落が2箇所で見られました
 キウイフルーツ・・・逸出、2mほどの蔓
 チゴユリ・・・未熟果


◇唐沢山山頂北側ではツクツクボウシの蝉時雨(動画avi)

 同地に見られた植物

 テイカカズラ・・・未熟果が蔓から下がっていた
 ヤブツバキ・・・花芽が成長しつつあった
 ムクノキ・・・幼木もありました。
 トキホコリ・・・日陰の車道沿いに自生
 ヤマジノホトトギス・・・若い株が多くありました


◇唐沢山神社境内で見られた植物(トピック)

 ミツデウラボシ・・・ちゃんと三つ出になってました。栃木県での葉身3裂は稀
 アカオニタビラコ・・・開花してました