布教82周年

金光教の歴史

金光教の教祖は、1814年(文化11年)9月29日、現在の岡山県金光町に農家の次男として生まれ、12歳の時 川手家(のちに赤沢に改姓)の養子となった。

その後、家族を失うなど、つぎつぎと苦難に出会い 自分自身も42歳の時、大病に罹り、生死をさ迷う中で、新たな神との出会いにより、独自の信仰生活が始まった。

1859年(安政6年)10月、神(天地金乃神)の願いを受けて、‘人の願いを神に祈り、神の願いを人に語る‘ “取 次”(とりつぎ)を始め、後半生をそれに捧げ、1883年(明治16年)に70歳の生涯を閉じた。

金光教の神様は、広大な天地のあらゆるものを生かし育む神様です。

私達の助かりをどこまでも願い、私たち一人ひとりを神のいとし子として、愛してくださっている神様です。
私たちは、この神様を「天地金乃神」様とお呼びします。

天地金乃神様は、「人間あっての神、神あっての人間」という、人間との関係において、その働きを現される神様です。人間は自分の力だけで生きているのではなく、神様の恵みの中に生かされて生きているのであり、神様もまた、神様だけでその働きを現すのではなくて、人間を通して生きた働きを現されます。

ですから、天地金乃神様は、私たち人間とかけ離れたところから、神の力をもってすべてを支配するのではなく、どこまでも私たちと深く関り合い、働き合いながら、人間を始め万物を生かし、育て、守って下さっています。

この、人間と共にあって、人間の助かりを願う神様に出会う場所が教会です。

所在地

金光教本部 岡山県浅口市金光町大谷 TEL086542-3111
URL http://web-konkokyo.info/
教会は… 国外(カナダ・アメリカ・ハワイ・ブラジル・韓国) 23教会
国内(北海道から沖縄) 1586教会
教会長・教師数 4265名