Map...

  ●大女神像  ●亜空間ドア  ///強制戦闘 

 

 これがステージ1の全貌である。本作はいつでも全体MAPが閲覧可能なのを利用し、

 それをメモすることに成功した。最初のステージとは思えないほど広大だ。

 尚、記号等は分かり易くするために筆者が書き込んだものなので、その点は誤解無いように。

 実際の全体MAPでは、ただステージの輪郭が見て取れるものでしかない。

 

 上記のMAPにおいて縦線(横線)を入れてある箇所があるが、

 これは画面が切り替わる「ロード発生ポイント」。普通に行き来可能なものには緑線

 キーアイテムを手に入れるまで進入不可能なものには紫線を与えておいた。

 ロード発生ポイントでは、前作お姉チャンプルゥ同様、進む・進まないを選択できるので安心して欲しい。

 

 ロードを気にせず動き回れるポイントが、実のところかなり広い。

 (全体MAPはあくまで縮小図なのだから、その点を考慮して頂きたい)

 しかも画面を切り替えない限り、ゾンビ一体一体のダメージ状態はしっかり保存される。

 一画面あたりに30体のゾンビが出現し、全てのゾンビが消えずに表示されていたことも確認。

 さすがに処理落ちは発生していたが、タムソフトの技術の向上には驚かされる。

 

 道中では、お姉チャンバラ2の精巧なマップを確認できる。例えば道路には白線で「とまれ」などと書かれ、

 大小様々な階段を設け(全体MAPで直線に見えるところにも、大抵段差がある)多くの起伏を出すなど、

 ステージの生々しさが前作とは段違いである。

 柵や金網など細かいオブジェクトも丁寧に書き込まれ、現実世界に突如ゾンビが溢れかえった感が

 よく出ていたことを特筆しておこう。 こんな世界から早く脱出したい/ずっと思う存分ゾンビを斬っていたい

 という相反する二つの想いが、プレイヤーに少なからず湧き上がるのではないだろうか。

 




 すっかり前置きが長くなってしまったが、ステージの説明に入る。

 まず、ゲームはの部屋(便宜上そう呼ぶ)から始まる。

    、そしてCの部屋を含むエリアの名は、『公園と外人墓地』。お姉チャンバラ2では、

    新たなエリア到達時に、わずかな時間ではあるが左上に名称が表示されるのである。

   

 の部屋は外人墓地。再びいーでじの画像を引用するが、上記二枚の画像がこのポイントである。

 http://image.www.rakuten.co.jp/edigi-game/img10071639166.jpeg

  (下の二枚の画像は、ステージ1中には登場しない光景。もっと先のステージのものだと思われる)

 

 ゾンビを全滅させないと脱出できない造りになっているが、増援は存在せず、

 気をつけるべき点は特に存在しない。ゾンビを全滅させれば閉鎖が解け、BもしくはCの部屋に

 向かうことが可能になる。閉鎖・解禁のデモは完全に前作通りで、スタートボタンでスキップも出来る

 ことも報告しておく。

 

 南側の扉(門)はゾンビ全滅後も依然閉鎖されているが、近付いてもメッセージは特に表示されなかった。

 どうやら、後々ステージ1に戻ってきて、その先のエリアへ向かうといったことは無さそうである。

 


 続いて、鍵を入手する為にBの部屋へと向かう。(名称の確認は忘れてしまった。申し訳ない)

 ここは閉鎖された道路と歩道橋で構成される、立体的なエリアだ。

 

 運良くファミ通.comにこのエリアを撮影した画像を見つけたので、紹介しておこう。

 なおこれは開発初期の画像で、今回筆者がプレイしたバージョンでは暗雲が立ちこめ、

 より画面に邪悪な雰囲気が溢れていたことを付け加えておく。

 http://www.famitsu.com/game/coming/2005/07/28/h-104_41848_onee.jpg.jpg

 もし、この画像にアングルを合わせるなら、

  MAPはこのようになる。画像左端に、歩道橋の階段があるのがお分かり頂けるだろうか?

 

 歩道橋を降りたところで閉じ込められ、強制戦闘が発生する。

 なんと約20体のゾンビ群が計三回も出現する為、なかなか突破することができない。

 三回目に現れる集団の一匹が「公園の鍵」を所持しており、これを入手すると封鎖が解ける。

 その後は、さっそく『公園と外人墓地』エリアへ向かおう。

 

 なお、この部屋には●亜空間ドア(当ページでの仮称)を確認することが出来た。

 これがどんなものであるかは、

 こちらのページをご覧頂きたい。

 


 Cの部屋は公園。砂場に忘れ去られた遊具がもの悲しい。場には公衆トイレまであり、

 入れるかどうかまでは未確認だが(苦笑)、とにかく全体的にリアルで、まさに都市部の公園を思わせる

 造り。こんなところで計三度もゾンビ集団と戦わなくてはいけない。

 本作の強制戦闘ポイントは、とにかくゾンビの出現数が多い。初期ステータスで挑むには

 かなりの時間がかかるぞ。2でも残ゾンビ数は表示されず、本当に終わるのか?という

 焦燥を感じることもあった。 強制戦闘をクリアすれば、「公園の鍵」を使用して次のエリアに進める。

 


 Dの部屋では無数の高層ビルが立ち並ぶ。エリア名は「繁華街」であった。

 最初が外人墓地から始まり、繁華街があったりと、何となく前作のリメイクやリスペクトを感じる。

 ここでも亜空間ドアを確認することが出来た。

 


 Eの部屋は円形広場で、円状に段差が設けられ、野外イベントで人が集まりそうな雰囲気。

 奥には道路(十字路)と建物が見え、道路沿いには二輪車の進入を防ぐためのチェーンが

 わたしてある。ううっ、これまた怖ろしく現実感のある空間だ!!

 ここが最後の強制戦闘ポイントだが、そろそろライフの残量が気になってくるところだ。

 

 ここまでプレイして気付くことがある。

 本作は、アイテムが全く道中に置かれていない

 

 待機しているキャラのライフは回復する仕様なので、回復が時間によるものならば、敵の居ないところで

 放置して回復を待つ手段も行えよう。しかし仮にそれが出来たとしても、ゲームショウの試遊台において

 そんな悠長なことをやっている暇は無い。 バイオレンスに戦い続けるのみである!うおおおおおおぉ・・・

 

 アイテムが道中で全然見られなかったのは事実だが、改めてEの部屋の構図を確認してみると、

 何か置かれていそうな形状ではある。もう少し、入念に調査すべきだったかもしれない。反省。

 

 Eの強制戦闘をクリアすると、「聖者の印」が手に入る。これを持ってFの部屋へと向かう。

 どれだけ頑張っても、初期ステータスではここまで15分近くかかると思うぞ。

 



 いよいよラスト。

 Fの部屋は周囲を緑に囲まれた広場で、朽ちた教会がある。雰囲気は非常に暗い。

 なんとなく、お姉チャンバラのサバイバルステージを本作用に大幅アレンジした印象だ。

 

 さて、ここではボス戦が待っていた。

 そしてその相手は・・・・・・・・・咲だ!!

 デモにて咲の姿がアップで映し出された後、いきなり戦闘開始。

 大抵のボス戦前に会話が無いのは前作通りだが、これはゲームショウVerとかではなく、

 本当にステージ1のボスが咲なのか!? 前作のラスボスが本作のファーストボス!?

 しかし、仮にもステージ1ボスなのだ、大した実力ではあるまい。

 

 と思いきや、強ぇ。 orz

 今回の咲は回避行動を殆どとらないものの、やはりボスならではのスーパーアーマー性能を持ち、

 よろめくことが滅多にない。まともに斬りあっても、受けるダメージはこちらのほうが高い。

 さすがに攻撃力は低めに設定されているものの、油断すると瞬殺されかねない。

 

 そこで、筆者は飛び道具だけで勝負する作戦に出た。彩のクナイは威力こそ極小で、

 一発につき咲のライフを1メモリしか奪えないとはいえ(泣)、彼女の間合い外から攻撃できる。

 さらに隙が小さいので、咲が近付いてきても逃げることが容易。そもそもこの咲はあまり近付いて

 こようとせず、遠方でがむしゃらに刀を振っているだけのケースが多々見られた。

 筆者の戦法を試すにはうってつけの相手なのである。

 

 ライフを半分近くまで減らすと、衝撃波を放って攻撃してくるようになる。しかしこの衝撃波は

 本作でプレイヤーが使用するものと同一で、隙があって飛距離まで決まっているから、

 結局安全圏にいる彩に攻撃が届くことは無かった。うむ!このまま距離を保てば無事に勝てそうだ。

 

 ところが、瀕死になると暴走開始!! キターーーーーーーーーーーー!!?

 ビビったがやはりそれでも徹底して距離を保ち続け、執拗にクナイで攻め立てる。

 卑怯とかいうな!! 俺は勝ちたいだけだ!!!

 ちなみに彩より咲のほうがずっと好きだ!!

 

 ついにライフが尽きた咲はその場で倒れ、ステージ1終了となった。

 

 その後デモなどは一切表示されぬまま、前作譲りのセーブ画面へと移り、

 ステージ2が出現することは無かった・・・

 勝った、俺は勝ったんだ。しかし、何かムナシイ・・・・・・

 



 以上がステージ1を通してのリポートだが、いかがでしたでしょうか。

 もう少し、補足しておこう。

 

 *暴走中のエフェクトについて

 全く改善されず。見辛い!! 頭が混乱してきそうな画面ぼかしエフェクトは相変わらずだ!!(苦笑

 ところが上で紹介した地獄ステージ(仮)においてのみ、赤を基調としたステージに合わせたのか、

 暴走中エフェクトが彩本人からの赤いオーラ & 時たまの画面フラッシュだけになる。

 これは、とても目に優しい。こんなものがあるなら、

 是非オプションで暴走エフェクトの変更も可能にして頂きたいッ!!(笑

 あと、カメラに血が付着する演出は、暴走発動時のみになっていた。

 

 

 *アイテムについて

 敵がアイテムを落とす確率は前作と同程度であり、必ずアイテムを落とす敵は今のところいない模様。

 マップにアイテムが置かれていない状況がこの先も続けば、慢性的なアイテム不足に悩まされそうである。

 ステータスアップのカプセルは、一個だけ敵が落としてくれたのを確認。

 

 アイテムの種類だが、前作にあったものは全て登場しており、

 (効果や所持可能数も特に変わっていない)、

 新たに「血塊」「リカバリージェム」が登場していた。

 前者は、使用すると穢れゲージを一律50%ぶん溜められる、女神像とは対になるアイテム。

 持ち運び可能な赤玉、といったところだろうか。

 後者は、パートナーのライフが尽きた際に、蘇生させる為のアイテムだ。これが無いと復活させられない。

 それぞれ所持可能数は3個であったと、思う(不確か)。

 

 

 情報は以上!また何か思い出したら、書き足します。

 長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。

 



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