お姉チャンバラ2ゲームショウVer.
【ストーリーモード】
何はともあれ、ストーリーモードである。筆者は開場と同時にD3ブースに入り込んだこともあり、
まだまだ場は静かだった。そのおかげで曲やボイスの聴き取りにも成功したことを、
最初に説明しておく。
ストーリーモードを選択すると、前作と全く同じステージ選択画面が表示された。
選べたのはステージ1のみ。それを選択すると、
彩と咲の新規CG一枚絵をバックに、テロップ・・・
彩の語りがスタートした。(勿論ボイス付である)
内容は「いーでじゲーム館」などで公開されたストーリ文をより詳しくしたものであり、
彩の家系は代々暗殺者であったことが新たに分かる。
まぁそれも重要なのだが、筆者が一番驚いたのは
明らかに彩の声が変わってる!!!
ということだ。あの、かなり、可愛いんですけど・・・♪
さすがに富永さんの声には聴こえなかったが、勘違いでないことを祈る。
しかし声優さんって、色んな声を出せる方もいるしなぁ。
そこで、こう言っておこう。彩の、声の雰囲気が変わったと。
これならどう転ぼうと大丈夫だ。
(余談だが、咲の声優は高森さんのままだと、思う。ボイスは一新されていたが、あの声は恐らく…)
さて、テロップが終了すると。
いきなり外人墓地に閉じ込められるところからゲームスタートである。
またかよ!と思いつつも、確実に美しくなったグラフィックのおかげで、
それほど気にはならない。むしろ外人墓地から始まってこそのチャンバラだ!
まずはじっくりとBGMに耳を傾けてみる。すると、・・・・・カッコイイ!!
めちゃくちゃカッコイイぞ!! まだ最初だというのに、前作のラスボス戦BGMを思わせる激しさと、
チャンバラならではサイコ感がミックスされた素敵なサウンドが。
こりゃ、本作のBGMには相当期待できそうである。
続いて辺りをうろついているゾンビの挙動を見てみよう。すると、おお。以前よりも
らしくなっている。動きがより大袈裟になり、ともすればスライド移動しているようにも見えた以前の
連中とはひと味違う。 しっかりゾンビしている!w
さらに、連中のカラーバリエーションも増え、質感のリアルさや噴出す血の量も増した印象だ。
そして驚いたことに、女ゾンビや肌がピンク色のゾンビは、時折猛然と走ってくることがある。
これには最初肝を潰されたが、走り終わった後の殴りかかりにしか、攻撃判定が存在しない事が分かった。
恐怖感が二割ほど増しただけで、その実隙だらけである。ははは、楽勝。無意味無意味ィ!!!
ザコゾンビとの戦い方については、前作通りで問題無さそうである。
ところが他にも新敵として、ゾンビカラスが居るではないか! このゾンビカラス、
ステージ1中にかなりの数を目撃することが出来た。随分と体の大きいカラスで、最初は地上に
居るが、ひとたび飛び立つと後はずっと飛びっぱなし。それも、高度がこちらの頭よりちょい上ときた。
にも関わらず、こちらが地上から行う攻撃は全てヒットしないのだ。
下+□の斬り上げ攻撃など、届いているように見えるのだが・・・
ゾンビカラスは低空を飛行しつつ、まれに体当たり攻撃を仕掛けてくる。ほうっておいても実害は
少ないが、コンボを続けていく上では障害になる存在だ。倒す方法としては、注視後にジャンプ攻撃を
仕掛けるだけで良い。それよりもっと楽で確実なのが、彩や謎の女の飛び道具(クナイ&ショットガン)を
使用すること。ショットガンはともかく、クナイなどは前作の蹴り程度の威力しか無いのだが、
ゾンビカラスは何をくらっても一撃死してくれる。コンボ中に○ボタンをぽちっと押すだけで、
飛空する小物は地へと落下。うはははっ!この時ばかりはクナイ万歳、飛び道具テラGJ! というフレーズが
頭に浮かぶ。 本作の飛び道具は、主にゾンビカラス駆除に使っていくことになるだろう。
なお、ゾンビカラスの色違い種などは確認できなかった。
そういえば、冒頭から早速「謎の女」が使用可能だった。(咲は失踪したという設定の為、存在しない)
しかし、いくら謎の女とはいえ、冒頭のテロップにも一切紹介が無いのである。
それでいて使用できるなんて・・・
これは恐らく、本作がゲームショウ仕様だからだろう。製品版では後のステージで登場し、
以後共に戦ってくれるといった感じではないだろうか。
ちなみに「謎の女」、会場のマニュアルなどにも正体は全く書かれていない。
かなり厳重に正体が隠されている。お姉チャンバラ2のストーリーには期待したいぞ。
このキャラクターは穢れゲージが一切溜まらないことから、彩の家系とは関係の無い
人物だと思われるが・・・初期ライフも、彩や咲に比べると少なくなっている。未熟者め!
当初は銃専門キャラかと思われたが、刀もしっかり装備している。初期攻撃力では
愛用のショットガン(?)の威力が低く、飛び道具のみで戦っていくのは難しいという印象を受けた。
やはりタイトルが「お姉チャンバラ」である以上、銃のほうが刀より遥かに使い勝手がよい、
という事態は許されぬのだろう。
早くもステージ冒頭から驚かされる要素満載のチャンバラ2。衝撃は尚も続く。
ここで唐突ではあるが、いーでじゲーム館に掲載されている画像を見て頂きたい。
http://www.rakuten.co.jp/edigi-game/401714/438541/644102/
ページ中央にある画像4枚中、まずは右上のものを。
彩のすぐ近くに、黄色い球体が見えるだろう。実はこいつが、本作の黄オーブである。
周囲に黄色の線円が現れているものの、サイズは一回りも二回りも小さくなっている。
見た目だけでなく、
近くにプレイヤーが来るとオーブ自らこちらに向かって飛んでくるという良心設計をプラス。
ずいぶんと回収が楽になったものだ。
また、穢れゲージを上昇させる血晶のほうも、黄オーブと同じサイズになっている。
こちらは近付いたからといって自動回収されることが無いので、取るか取らないかよく判断しよう。
http://image.www.rakuten.co.jp/edigi-game/img10071639166.jpeg
今度は、左下の画像に注目して頂きたい。
画面上にCOOLの表示が見てとれるだろう。前作でのCOOL評価時の風圧エフェクトを
思い出してしまう方もいるのではないだろうか。ところが、実際にプレイしてみたところ、
Cyclone! Ace! Violence! Sensual! Bluster!
こんなに出ました。どういうこっちゃ!?
よくよく見ると、上の二枚の画像にもViolence!と表示されている。
どうもヒット数に応じて出現するメッセージが変化しているようだが、詳しいことは分からなかった・・・無念。
最後に、全体MAPを用いながら、ステージ1をさらに詳しく検証しようと思う。
興味のある方は、こちらをクリックして頂きたい。
D3の美人コンパニオンさんに、筆者が自宅より持参した「お姉チャンバラ」を持ってポーズをとって頂くことに。
この貴重過ぎるカットを撮影できたことは、東京ゲームショウ2005における最大級の収穫であったとも言えよう。
さて、彼女がもっているソフトは、あれ? 二本ありますねぇ・・・・
カンフーはやめておいたよさすがに ぢつわまだ持ってるんだけど やっぱ昆虫採集のほうが良かったカナブン? ぐへへ