箕作阮甫旧宅の先にある豪勢な佇まいの屋敷で、およそ330坪の敷地に江戸末期の本宅から大正から昭和初期にかけて増築された 座敷や蔵、茶室がありそれぞれの時代の建築様式が混在して良く調和している。当時の生活様式を伺える面白い屋敷である。 屋敷内は自由に見学できるが、入口で記帳を求められる。
通りに面した門を通して見た住宅。奥に見えるのが昭和初期に増築された座敷。 本宅は手前右側にある。門から屋敷までは広い庭があり築山、泉水が見事である。
大正時代に増築された二階建ての座敷で、当時の姿がそのまま残されている。NHKの朝ドラ「あぐり」 で望月家のシーンはここで撮影された。