(授業科目) 教育の方法・技術論 教育方法の変遷〜新しい教育方法 |
(担当教員) 古賀 徹 (単位)「2」 (履修条件)「なし」 |
(授業のねらい)現代の教育の現実的問題に焦点をあてて考察していく。「何をどのように教えるのか」という観点から、カリキュラムの構成、教材教具の開発・発展、学習の形態等に注目し、教育方法の意義と技術の理解を深めることをねらいとする。
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(授業の方法)
講義形式を中心とする。テーマ毎にミニレポートを書いていただく。ビデオやメディア機器を持ち込んで使用することもある。この授業に関する情報のチェック用にたちあげるホームページの閲覧やeメールを授業に使用することも考えている。 |
(授業計画)
1 ガイダンス
2 「学ぶ」・「教える」ことの意味(学習・教育活動をふりかえって)
3 教育活動における教授方法の意義
4 近代教育方法論の成立と展開(西洋)
5 近代教育方法論の成立と展開(日本)
6 近代教育方法論の成立と展開(方法論、内容論の関係及び学習形態に注目して)
7 個別教育・自由教育・個性尊重の教育方法論
8 新しい教育方法と新しい教育観〜教育実践から考える
9 「総合的な学習の時間」(歴史的位置づけと可能性)
10 「総合的な学習の時間」(実戦礼から考える)
11 「総合的な学習の時間」(基礎学力と創造力)
12 視聴覚教材の活用による学習過程の変容
13 放送学習、マルチメディアの教育の可能性と問題
14 まとめ
15 試験・レポート等 |
(教科書) 「使用せず」 |
(参考書等)「授業中に指示する。毎回、資料・レジュメを配布する。」佐藤学『教育方法学』岩波書店、1996年。 |
(成績評価) 「平常点(ミニレポートの評価を含む)と定期試験による総合評価」 |
(その他)「試験・レポートの返却を実行し、配点基準(根拠)等を明示する予定。」 |
(連絡先)E-mail koga1999@mti.biglobe.ne.jp |
URL http://members.tripod.co.jp/TJCougar/ |
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