97年
パンフレット
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私にとって記念すべき、初見時のパンフ。近鉄小劇場でした。
キャストは、アニキ=今井雅之、キンタ=松本理寛(現:匠)、
山田分隊長=吉田敦、山本少尉=岡安泰樹、寺川中尉=冴場都夢、
松島少尉=尾崎英二郎(大阪のみ)、千穂・看護婦=佐藤雅子。
席は3列目の上手端っこ。何気に観劇して、はまってしまい、
熱に浮かされたかのように、二日後に当日券で再度観劇。
完璧に、ウインズと今井さんに、はまった。
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99年
パンフレット
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97年秋「守ってあげたい」(紀伊國屋ホール)、
98年春「SUPPINぶるうす」(近鉄小劇場)で今井さんの舞台観劇後、
99年「The Winds of God」で、今井アニキに再会。
5月の英語公演(紀伊國屋ホール)を観た後、
7月の近鉄小劇場での1週間の公演中は、ほぼ毎日通っていた。
98年のオフ・オフ・ブロードウェイ公演時のキャストで日本ツアー後、
9〜10月に再度このキャストでブロードウェイに挑戦。
97年日本公演とのキャストの入れ替わりは、
松島少尉=清水博司(現:拓蔵)、山本少尉=尾崎英二郎
寺川中尉=矢田政伸、千穂・看護婦(英語公演)=高田景子。
松本理寛さんは、この年から松本リスさんに改名。
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99年
凱旋公演
パンフレット
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98〜99年のウインズメンバー最後の公演。
カウントダウン公演で、年末に新宿スペースゼロまで行った。
21時から公演が始まり、その後、キャストと一緒に新しい年を迎えた。
芝居で特攻を見て、ダーダー泣いた後に、
キャストと明るいイベントが始まるのは、ちょっぴり変な気分だった。
みんなで「青空」を歌ったような気がするんだけど、
う〜ん、意外とあんまり覚えてないもんだな。
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2000年
ミレニアム
ツアー
パンフレット
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最後の場面がゴッソリ変更。それに伴い、冒頭の場面も変更。
初めて観たときは、かなりの違和感があった。
しかも、キンタ・分隊長・寺川・山本役を、オーディションで選び、一新。
京都公演で観たときは、正直、心の中で、「あちゃー・・・」と思った。
9月のハワイ公演へ向けて、英語のできるキャストを選んだ結果、
日本語でのお芝居には、最初の頃、かなり無理があった。
キンタ役の大輔さんの芝居だけは逆で、日本語>英語だった。
が、みんなが公演を重ねて、成長していく姿を見るのは面白かった。
キンタ=宮川大輔、分隊長=天田暦、寺川中尉=田中豊(現:伸一)
松島少尉=清水博司、山本少尉=谷川とむ、千穂=横沢美智香
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2001年
パンフレット
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リスさんのキンタが復活。(ロンドン公演のみ、44北川さん)
他のキャストは、前年から継続。みんな役者になった。
この年でWINDSをやめると、今井さんが途中で宣言して、
夏を駆け抜けたツアー。
最後の公演は、9月の沖縄。
どうしても行きたくて、母の入院中でも予定していた沖縄行きだが
結局、最後の公演の日が、母のお葬式になった。
公演後、友達の尽力で今井さんと電話で少しだけ話ができた。
嗄れた声で「自分もこれからがんばるから、がんばって。」という
今井さんに泣きながら返事をした。
別の友達は、会場に貼られていたポスターをもらってきてくれた。
また別の友達は、カーテンコールの写真を送ってきてくれた。
会場には行けなかったけど、思い出深い沖縄公演だった。
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『特攻隊と
戦後の僕ら』
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『特攻隊と戦後の僕ら
−「ザ・ウインズ・オブ・ゴッド」の軌跡−』
(岩波ブックレット・A5版・1995年11月出版)
97年、2度目の観劇の後、興奮のあまり
会場で売っていた今井さんの著書を、
片っ端から全部購入した中の一冊。
特攻隊との関わりや、自衛隊時代の話など、
今井さんの戦後50年へのメッセージ。
99年の公演時に、裏表紙(右の写真)に、
今井さん・リスさん・尾崎さんに
サインをいただいた。
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『若いぼくらにできること』
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『若いぼくらにできること−体験的青春論』
(岩波ジュニア新書・1997年5月出版)
これも97年に片っ端から購入した一冊。
出版されてまもなくだったことを、2006年の今、初めて知りました(^_^.)
出版社の内容紹介が、本の内容にとってもピッタリなので引用⇒
こんなにおもしろい青春を送ったやつがいただろうか。
「役者になりたい!」−自衛隊、マラソンやサバイバル、
売れない修行時代−泣いたり、笑ったり、怒ったり、
その夢だけを追いかけて、がむしゃらに駆け抜けていく。
読むと元気がわいてくる、俳優・今井雅之の破天荒な青春期。
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小説
(単行本)
『ウインズ・
オブ・ゴッド−零のかなたへ』
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『ウインズ・オブ・ゴッド−零のかなたへ』(角川書店・1995年6月出版)
舞台を小説化した単行本。
97年パンフレットに広告が載っていたものの、会場での販売はなし。
書店店頭にもなく、書店に注文して取り寄せてもらった。
装丁のデザインが、とっても好き。鮮やかな青に、赤い“O”。
“GOD”の“O”だけど、“0(零)”とも読める。
帯の宣伝文句は、
「アメリカも泣いた。これが日本版フォレスト・ガンプだ」
出版された年「フォレストガンプが公開されていたからのコピーとはいえ
ウインズとフォレスト・ガンプの接点が、正直わかりません・・・。
2001年には、文庫本が発売されました。
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脚本
『ザ・ウィンズ・オブ・ゴッド』
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『ザ・ウィンズ・オブ・ゴッド』
(桐原書店・1992年9月出版・英訳:奈良橋陽子)
日本公演のシナリオと、海外公演の英文シナリオを併載。
少しだけ載ってる当時の舞台写真、今井さん、若っ!
当時のキャスト名を見ると、
分隊長は、石鍋多加史さん(「SUPPINぶるうす」の支店長)
寺川中尉は、矢田政伸さん(98〜99年の寺川役)
そして看護婦は、藤田朋子さん。(千穂は、役が存在しない。)
これも探したが、古い本なので書店店頭にはなく、
紀伊國屋書店で取り寄せてもらった。
舞台の場面を思い浮かべながら、英語の勉強にもなる。
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『“カミカゼ”
公演記
in NY』
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『“カミカゼ”公演記 in NY』(岩波書店・1999年4月出版)
98年のオフ・ブロードウェイ公演までの挑戦を描いたドキュメント。
よくぞこれだけいろいろあるもんだと思うほど、いろんなことがあって
それを乗り越えての、ニューヨーク・タイムズの劇評。
一俳優が自分の作品で、ブロードウェイに挑むってスゴイことです。
99年7月の大阪公演中、平日の12〜13時に書店でサイン会があり、
会社のお昼休みにタクシーを飛ばして行った。
サインをもらって握手、一緒に写真を撮ってもらった後、
会社に戻るのをあせる余り、もう一度、握手しようとしてくれた
今井さんの手にまーったく気づかず、無視して帰った失礼な私・・・。
余談ですが、大阪公演のスポンサーのラジオ局が降りた作品は
『守ってあげたい』と書いてあるけど、ほんとは『SUPPINぶるうす』。
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