自作パソコン
コードネーム : Galaxy (ギャラクシー)
(2007年3月)

自作パソコンのご紹介 
 当初はblack hole(ブラックホール)で開発を進めていたが、黒筐体の良いのが無かったので、シルバー色(実際には灰色に近い)の筐体を採用したため Galaxy(ギャラクシー=銀河)に開発コードを改め、最初から開発をしました。開発と言っても何時もの通り、既存のパーツを組み立てるだけなので、開発コードは無くともよいのですが、あった方が格好が良いのと、後々都合が良いので、今回もコードネームを付与した次第です。
 今回のコンセプトは「静かな Vista-64bit 」だったのですが、またもやうるさくなってしまいました。しかし、BIOS 設定で FAN を Slience にすると大分音が小さくなりました。


 コードネーム:alaxy 


ハードウェアスペック
 Galaxy の詳細なハードウェアスペックを紹介します。
@ CPU Intel ® Core(TM)2 Duo Processor E6700
2.66GHz (Conroe Core)
LGA775
A CPU Cooler
H/S
Qualista CPU Cooler (BREVA-SP511B7)
 回転数 : 2000 〜 3500RPM
 騒音値 : 23.0 〜 dBA
 対応CPU:LGA775 Core2 Extreme X6800 & Pentium D930対応
B

MB ASUS P5B-Plus Vista Edition
C 筐体 センチュリー CSI-3306SS(電源無し) ミドルATX PCケース (シルバー色)
 12センチFAN 3発  219(巾)×436(高)×482(奥行) 5.3Kg
D POW Owltech S12 ENERGY+ 650W
Core2 Duo/Extreme/SLI 対応 650W 電源
E HDD Western Digital WD3200KS 320GB-HDD (16MBキャッシュ)
SATAU対応
F


FD ワイ・イー・データ YD-702D-6238D-Silver 
(DSP版 Windows Vista Ultimate(64bit) とセットのもの)
G DVD/CD-ROM 
I/O-DATA DVR-ST18G (Windows Vista 正式対応)
Serial ATA 対応/1層±R ×18、RAM×12
H グラフィックスカード Gigabyte nVIDIA GeForce8800GTS(320MB) 「GV-NX88S320H-B-RH
PCI-Express/320bit/HDTV/320MB GDDR3/SLI
I OS Microsoft Windows Vista Ultimate 64bit DVD OEM(DSP)版
J

キーボード Vista 対応キーボード SiGMA SUKB104BK


ハードウェアのインストール
 それでは組み立てに入ります。まず、マザーボードに CPU を取り付けます。CPU に CPU Cooler に付属のシリコンを塗布し、CPUクーラーを取り付けます。そのあと DIMM の実装、デュアルメモリにする場合には実装するスロットに注意して実装します。同じベンダ/容量/タイプであれば考えずにデュアルモードになります。確認はPOSTで行えます。その後、筐体に MB をネジ6本で実装します。電源、FD ドライブ、ハードディスクドライブ (HDD)、DVD/CD-ROM ドライブ等のキーデバイスを実装した後に電源ケーブルや IDE ケーブル等の結線を済ませれば HW インストールは完成です。
組立直後


ハードウェアの最終確認 (トラブル発生)
 完成まで組み立てた後、いよいよ火を入れての最終確認です。電源を入れたところけたたましいピー、ピー音が発生し、POSTすら表示しません。接続等を確認したところ、グラフィックスカードに 12V コネクタを挿し忘れていることに気付き慌てて電源を切り、12V電源コネクタを差込後電源投入したら何ら問題なくPOSTが起動いたしました。


ソフトウェア (OS) のインストール
 SATA タイプの内蔵 DVD で Boot するか一番心配だったのですが、P965 Chipset はサポートしているようで、何ら問題はありませんでした。DSP版は何の説明書も付属していないが説明書無しで容易にインストール可能でした。入力箇所も3箇所程度で大分簡素化されている印象です。

フリップ3D

動くフリップ3Dを再現してみました。
ちょっと違いますが努力賞ですね(笑)
     


性能チェック
 Vista 標準の「パフォーマンス評価と改善」を行ってみました。プロセッサとハードディスクが一番低いスコアで5.4でした。グラフィックス系が5.9でシステムバランスは、まぁまぁですかね。

 Vista 標準のゲーム(ソリティア)でも性能測定です。完成した時のこれが何とも快感なんです。XPではトランプがジャンプするんですが、Vista ではトランプが壊れてしまうんです。

 GW中に念願のデュアルディスプレイにしました。2画面になったことにより、全ての作業が早くなりました。
 

右画面で監視(*1)しながら、左画面でベンチマーク(*2)を実行しているところです。
(*1) CPU-CLK/温度/電圧など
(*2) FUTUE MARK 3DMarK06



最後に・・・
 ASUS マザーボードはマニュアルが日本語で定評があるのですが、この P5B-Plus Vista Edition はリリースされたばかりなのか英語版で理解に大変苦しみました。しかし、メジャーなボードなのか、DOS/V 雑誌に BIOS 設定方法等の記載があり、大変助かりました。まだ Vista の全貌を理解した訳ではないのですが、やはり XP よりも大分使いやすくなっています。
  
Galaxy の設置状態
左側が Betelgeuse