Windows Tips
このページは、私がWindowsを使っている上で必要な知識の備忘録です。
地デジ.tsファイルからDVDを焼く。
SKnet MonsterTV HDP シリーズ、アースソフト PT2 、ダイナコネクティブ DY-UD200
等で録画して出来た.tsファイルからDVDを焼く方法です。
VLCプレーヤの変換機能を使って.ts→.mpgに出来るらしいのですが…。
うちでは出来ませんでした。他の方法を使います。
Friio関係ファイル置き場から"BonTsDemux"をダウンロードします。
私が使ったバージョンは、"BonTsDemux v1.10+10k7+nogui+es+fix05 バグ修正"です。
エンコード方式はDVD_1hの設定が良い様です。
これで出来た.mpgファイルを使って、DVDオーサリングソフト(うちはUlead DVD MovieWriter 2 SE)でDVDを焼きます。
ちなみに、.ts以外のファイル(flv、mp4、mpg等)は、DVD Flick を使います。
地デジ.tsファイルの編集
HDTVtoMPEG2 を使います。私はVer.1.11.94を使用。
.tsで編集して.tsのまま出力します。
.ts→.mpg変換機能もあるのですが、うまくいきませんでした。
WindowsXPに自動ログイン
スタートメニューから、ファイル名を指定して実行を選び、
"control userpasswords2"と入力すると、ユーザーアカウント設定画面が出せます。
ts抜きセットアップ
1A. SKnet HDPシリーズの場合 (windows XP)
1A-1. 純正ドライバのインストール。(動作確認後、追加と削除でアプリをアンインストール。)
1A-2. BonDriver_HDP2_011、uusbdv20beta.zip、機種名判明した分まで追加したuusbdを入手、解凍。
1A-3. BonDriver_HDP2\uusbd\に、uusbdv20beta.zipの\SETUP\uusbd.sys を置く。
1A-4. BonDriver_HDP2\uusbd\に、機種名判明した分まで追加したuusbdのuusbd.inf を置く。
1A-5. サウンド〜のSKNET HDTV-V1G BDA device を更新。検索しないでを選択、先程のuusbd.infを指定。
1A-6. デバイスマネージャのUUSBD用USBデバイスにMonsterTV HDP Gold HDTV recording device が、
ヒューマン〜にSKNET HDTV-V1G USB Remote Control device があれば、成功。
1B. アースソフト PT2 の場合 (windows XP)
1B-1. PT2をパソコンに取り付ける。
1B-2. 新しいハードウェアのウィザードをキャンセル。
1B-3. アースソフトからダウンロードした"PT2-Windows-Driver-200.exe"を実行。
1B-4. アースソフトからダウンロードした"PT-Windows-SDK-201.exe"を実行。
1B-5. カードリーダをセット。あ○ばお〜SCR007の場合、ドライバを入れてから下記設定をします。
1B-6. マイコンピュータ\管理\サービスとアプリケーション\サービス\Smart Card\スタートアップの種類を"自動"に設定します。
これをやらないと、サービスが勝手に停止しているので、カードを認識出来なくなります。
1B-7. デバイスマネージャで、カードリーダーがつながっているUSBルートハブの電源の管理の、"電力の節約の〜"のチェックを外します。
これをやらないと、スタンバイ(S3スリープ)に入れる時にUSBHUB.sysのエラーでブルースクリーンになります。
1B-8. BonDriverPT-STを用意する。
1C. PLEX PX-S1UD V2.0 の場合 (windows10/64bit)
1C-1. PCに取付、ドライバーのインストール。win64の方。
windows11では、セキュリティ\コア分離のメモリ整合性をオフにしないと動いてくれない様です。
1C-2. カードリーダーをセット。1B-5. 〜参照。
1C-3. BonDriver BDAを用意する。ここからダウンロード。
2. TVTest のインストール。
2-1. Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ (x86) をインストール。
2-2. TVTest ver.0.7.17 のzip を解凍し、出来たTVTestフォルダをProgram Filesフォルダの中へ。
2A-3. BonDriver_HDP2.dll と BonDriver_HDP2.dll.ini を、TVTest のフォルダにコピー。
2B-3. BonDriverPT-ST\x86 の中身をTVTestのフォルダにコピー。
2C-3. BonDriver_BDA.dll とBonDriver_BDA-UHF-sample.ini をTVTestのフォルダにコピー。
2-4. TVTestを起動、初期設定。
うちの環境(d530)では、デコーダは"Mpeg2Dec Filter"、レンダラは"VMR7"が調子良いです。
2C-4. windows10の場合デコーダが無いので、TVTest用のデコーダをこちらからダウンロード。
上記RevのTVTestがx86用なのでx86のフォルダのTVTestVideoDecoder.ax をC:\にコピー、
コマンドプロンプトを管理者権限で起動し、
"Regsvr32 C:\TVTestVideoDecoder.ax"と入力してエンターでデコーダを登録、TVTestで設定。
2A-5. リーダーは無しを指定。チャンネルスキャン。
2B&C-5. リーダーはスマートカードリーダーを指定。チャンネルスキャン。
3. TVRock (Ver. 0.9t8a) のインストール。
3-1. TVRockを解凍し、Program Filesフォルダへ。
3-2. TVRockOnTVTestの.tvtp と.iniを、TVTest\Plugins\ に入れます。
この時、ケーブルテレビの場合、.ini の中のTerrestrialIndex=1とします。
3-3. TVRockフォルダのDTune.batを実行。
視聴アプリ、録画アプリ共にTVTest.exeを指定します。
視聴アプリのオプションに、"/d BonDriver_HDP2.dll /DID A"
録画アプリのオプションに、"/d BonDriver_HDP2.dll /DID A /nodshow /chspace 1"
3-4. チャンネル設定(うちの環境でのケーブルテレビ)。
tvtestでチャンネルスキャン、出来たチャンネル設定ファイル"〜tvtest\〜.ch2"を開く。
tvrockのチャンネルエディタで放送局名を整えておく。
tvrockの設定→チューナ→チャンネル設定で、上の.ch2ファイルのチャンネルに13を足した値をそれぞれ入力。
3-5. その他tvrockの設定(私のお気に入りの設定)。
ファイル名置換フォーマット"@TT@NB (@YY@MM@DD-@SH@SM)"
4. TVTestで .tsファイルを再生する方法。
4-1. Microsoft Visula C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ(x86)をインストール、アップデート。
4-2. TVTest ver.0.7.17 のzip を解凍し、出来たTVTestフォルダをProgram Filesフォルダの中へ。
この時、フォルダの名前をTVTest_file とかにして、視聴録画用TVTestと区別すると間違いにくい。
TVTest.exe もTVTest_file.exe としておく。
4-3. BonDriver_File+TVTestPlugin (1.7.6) をダウンロード。
.dll と .dll.ini はTVTest_file フォルダへ、.tvtp と .tvtp.ini はTVTest_file のPlugins フォルダへ。
ここで、.dll.iniの中の"FirstPurgeWait"を0→1にしておくと、ファイルオープンでフリーズしにくい様です。
4-4. エクスプローラ-ツール-フォルダオプション-ファイルの種類で、.tsを削除。
新規で.ts を作り、アクションにopen、実行アプリに"〜\TVTest_file\TVTest_file.exe" /DID H "%1" とする。
また、DDEを使うにチェックを入れる。
/DID H は、チューナー番号です。DID A はHDP が使っているので、重ならない様にします。
重なると、再生中の画面を録画してしまうハメになります…。
%1は、ダブルクリックしたファイル名をTVTest に渡すという命令。
以上で、エクスプローラで.ts ファイルをダブルクリックすると、TVTest_file で再生出来る様になります。
右クリックで、プラグインのBonDriver_File ControlをONにしておきます。
DVテープからパソコンにmpgで取り込む
IEEE1394(DV)端子でビデオカメラとパソコンを接続します。
Windows ムービーメーカー を使います。
取り込み方法でデジタルデバイス形式(DV-AVI)を選択し、.avi(非圧縮)で取り込みます。13GB/h程度必要。
コンピューターの最高の品質で再生だと.wmv(圧縮)になってしまいます。
これでテープ1本で1個の.aviが出来ています。
分割したい場合、テープから取り込んだビデオをストーリーボードに入れて、保存します。
保存したaviファイルを、Canopus DV-MPEGファイルコンバータを使って.mpgに変換。
MPEG2 プログラムストリームのVBR15Mbpsでコンバート。完成。
Windows10/11 64bit 環境で.tsファイルが再生出来る様に TVTest をインストール
2018-7、新しいパソコン(BeeLink BT3 pro)で.tsファイルを再生出来る環境をつくります。
1. microsoft より、Visual Studio Code --->Visual C++ Build Tools をインストール。
2. TVTest は、Ver.0.8.2 x64 を使います。
解凍したフォルダをProgram Files へコピー。
3. BonDriver は、TvtPlay Ver.2.5 を使います。
従来のBonDriver_File+TVTestPlugin (1.7.6) は64bitに対応していない様で。
BonDriver_Pipe.dll_x64 をTVTest フォルダへコピー、拡張子から_x64を削除。
TvtPlay.tvtp_x64 をTVTest\Plugins フォルダへコピー、拡張子から_x64を削除。
4. この状態でTVTest を起動するとファイル再生は出来るのですが、
TVTest を終了する度にTVTest.ini を開けませんと注意されます。
Program Files\TVTest\ フォルダの読み取り専用を解除しておきます。
解除する為には管理者権限が必要だそうで、
フォルダのプロパティのセキュリティタブでUsersにフルコントロールの権限を与えておきます。
5. LAV Filters をインストールしておきます。
6. TVTestの設定。うちの環境で。
デコーダはインストールしたLAV Video Decorder、
レンダラはVMR9が良い様です。