日産ノート NE11 時計埋込取付2
2012-1、電気的な改造をした時計を、エアコンパネルに取り付けようと思います。
とりあえず加工用に中古パーツをヤフオクで落札。
落札価格\1,200+送料\1,050=\2,250。
分解します。
オレンジLEDを4個程もらいました。
パネル加工。
この位置に時計をつけます。
裏側は…。
スタッドに当たってます…。エアコン制御ユニット側も。
とりあえず気にせず加工続けます。
穴をニッパーでつなげます。
切り取り。
やすりで仕上げ。
裏側は、スタッドは切り取りました。
1個位無くっても平気でしょぉ…。
制御ユニット側の壁も削りました。
パネル完成。
車側。
骨組みがあります。
位置はこんな感じ。
時計の後ケースが完全に当たります。
骨組みを切り取ってしまうか、時計の後ケースをなんとかするか…。
やっぱり骨組みを切り取ってしまうのは抵抗があるので、時計の後ケースをなんとかする事にします。
とは言っても…。ちょっと削る位じゃ無理そう。
作ります。
作るにあたって、ピン配資料。
時計の9時側から、
白…3V(電池+側、圧電ブザー+側)
灰…GND(電池-側)
紫…AL(圧電ブザー-側)
青…1.5V(MODE、SET、ADJUST、RECEIVE)
緑…R(RECEIVE)
黄…A(ADJUST)
オレンジ…S(SET)
赤…M(MODE、SNOOZE/LIGHT)
茶…L(SNOOZE/LIGHT)
ところで。
エアコンのコネクタがちょっと特殊です。
上写真右にエアコン制御ユニットがきます。
制御ユニットに挿した状態でレバーを矢印の方向に動かすと、ちゃんと接続出来ます。
テコの原理で勘合します。
制御ユニットからコネクタを外す為には、ツメを押しながらレバーを上写真の矢印の逆の方向に倒します。
車側の骨組みを避ける様に、裏側の基板作製、部品取り付け。
LED用のOr-ingには、ERA83-004を使いました。
裏ケースの中に収めるよりも大きさの制約が少なくなったので、電源リダンダント用にも同じくERA83-004。
ただ、ボタン電池用のいいホルダーが手元に無かったので、とりあえずリダンダント無し。追々。
ボタンの代わりに、ディップスイッチを使いました。
時計9時側から、Receive、Adjust、Set、Mode、Snooze/Light。
電源接続コネクタも付けました。JST XH-4pin。
ケーブルはこちら。
500mAのヒューズを、
熱収縮チューブでシュリンク。
車のエアコンパネルに取り付けは、ホットボンド。
完成。
2013-1、リダンダント用ボタン電池を付けました。2025です。2032でも入るのかも。
これで、車のバッテリー交換の時でも時計は止まりません。
もう多分車の寿命まで時計を合わせる必要は無いでしょう。
2018-1、何故かアナログ時計が1時間ちょっと進んでいます…。
止まってしまったわけではなく、1時間ちょっと進んだ状態で動いている様です。
デジタルは電波で正確に時を刻んでいます。
原因は不明ですがとりあえずアナログを合わせておきます。
もう一生合わせる必要は無い様に作ったハズだったのになぁ。
設定用のDIPスイッチは、時計9時側から、Receive、Adjust、Set、Mode、Snooze/Light。
時刻合わせの方法は、こちらの取扱説明書にあります。
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