kanon-SS
written BY神名
注:話めちゃくちゃです・・・・(^^;;;
キーンコーンカーンコーン
ふぅ、やっと終わったぜ、今日も一日ご苦労様っと・・・
それにしても、どこの学校も終了のチャイムはこれなのか?
なんてくだらないこと(悪かったな)を考えていると
「祐一〜♪今日も一緒にかえろっ♪」
名雪が俺の席まで来て(といってもすぐ隣なのだが)言った
俺の答えはもちろん
「ああ、今日も一緒に帰るか」
あなたの気持ち、わたしの気持ち
俺たちは、最近よく一緒に帰る。あのときから俺たちは仲のよい従兄弟から恋人へと
変わったからだろう。少なくとも俺はそう思っている
「名雪はどうなんだ?」
「えっ?なにが?」
「ん・・・いや、なんでもない」
聞くまでもなかったな。同じ思いじゃないはずがない
「う〜、気になるよ〜」
「気にするな」
「祐一、私のこと嫌いになったんだね・・・」
「ちちちちがうっ!泣くなっ泣くんじゃない!」
「そうだよね・・・・私のほかにも可愛い娘たくさんいるもんね・・・」
「そんなことないっ!名雪が一番可愛いぞっ!」
「ありがとっ♪祐一♪」
そっこうで泣きやみやがった・・・
こいつは・・・でも
「嘘でもうれしいよ♪」
お前の笑顔ですべて許せるよ・・・
「嘘じゃないぞ」
小声で呟いた。もちろん名雪に聞かれたら恥ずかしいからだ
「うれしいよっ♪本気だったんだね♪」
・・・聞こえてるし
「そ、それは置いといて、どこに行く?っていっても商店街くらいしかないか」
「そうだね、祐一はどこかいきたい場所ないの?」
「ない」
「じゃあ、たい焼き食べにいこっ?」
「まあ、いいけど」
そのとき、空から何かが高速で降りてきた・・・
いや、むしろ、落ちてきた。
「うぐぅ〜!!たいやき〜!!」
「!?危ない名雪っ!」
「うわぁ!」
ドガァーーーーン!!
「・・・・・・」
「・・・・・・」
がばぁ!
「うわっ!・・・・ってなんだ、あゆか」
「なんだ、じゃないよ!知ってて避けたでしょ!」
「まあ、そうなんだが」
「うぐぅ、酷いよぅ・・・・あ、名雪さんこんにちわ〜」
「あゆちゃんこんにちわ」
「挨拶はいいから、なんで空から落ちてきたのか、説明してもらおうか?」
「うぐぅ、たい焼きレーダーが・・・」
「はぁ?なんだって?」
「うぐぅ・・・なんでもないもん」
「そうだ、あゆちゃんも一緒にたい焼き食べに行く?」
「なんだ?金がないのか?ないならおごってやってもいいけど?」
「だって、作者がそれ以上目立つなって・・・」
「声が小さくてよく聞こえないんだが・・・」
「と、とにかく!ボクはもういくねっ!じゃあね!名雪さん、祐一君」
「ああ、じゃあな」
「またね、あゆちゃん」
「そうだ、祐一君も気をつけてね〜」
去り際にわけのわからないことをいう
「何をわけのわかんないことを・・・なあ名雪」
「うん?なに?」
「今日はたい焼きはやめて、百花屋にしないか?」
「うん、いいよ」
カランカラン
「いらっしゃいませ〜」
「お、ここがあいてる」
「私、イチゴサンデー、祐一は?」
「そうだな・・・」
「あ、祐一さん、と名雪さん」
「ん?よう、栞・・と香里じゃないか」
「なんか、私をオマケみたいないいかたするわねぇ」
「あ、香里〜、栞ちゃん〜」
「そうだ、祐一さん達も一緒に食べましょう♪」
「いいよ〜、ね?祐一?」
「いいけど・・・あとで何があっても知らないぞ?」
「相沢君?何いってるの?」
「ん?俺なんかいったか?」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「まあ、いいわ。で、なにを注文するの?」
「納豆チーズカレー」
「そんなのないわよ」
「チーズカレー納豆入り」
「一緒じゃない・・」
「祐一、あんまり香里を困らせたらだめだよ?」
「へいへい・・・」
ん?なにやら香里が笑ってる、栞はむくれてるが・・・
「なんだよ?どうした?」
「あははっ!だって、ねぇ?栞?」
「そんなこというお姉ちゃんなんて、嫌いです!」
「あははっ!ごめんごめん」
「酷いです・・・」
「ったく、ひどいお姉ちゃんだなぁ?」
「祐一さんが・・」
「まったくだ・・・って、俺?」
「そうです、一度は私のこと、好きっていってくれたのに・・」
「そ、それは・・・」
「あのときは断っちゃいました、いきなりでびっくりしましたから・・・・でも
・・・やっぱり私、祐一さんのことが」
「まて、栞、そこから先は言うんじゃない!」
必然的に俺の生命にかかわる・・・
「なによ相沢君?栞の告白が聞けないって言うの?」
「ひ、ひどいです!祐一さん!」
「ごめん栞!、俺は名雪のことが好きなんだ!」
あれ?
栞の奴、泣いているどころか笑ってるぞ?
「ど、どうした栞!?、気をしっかり持つんだ!」
「あははっ、相沢君!笑わせないでよねっ!」
俺がいつ笑わせたっ!
「祐一、クスクス☆、おかしいよっ!」
な、なゆきまで笑ってる!?
・・・・・はっ!まさか・・・
「お前ら・・・・もしかして俺のことはめた?」
「当たりだよ♪祐一♪」
「まさか、ひっかかるとはねぇ」
「祐一さん、ごめんなさい」
ふっ、ここでわからない読者のために説明しよう
えっ?必要ない?そんなこといわないで、作者を助けると思って、ね?
つまりはだ、名雪ちゃんは祐一君にもう一度「好き」って言われたかったんだなぁ
これが。以上!アデゥー!
「実は今日ここに来るのを予想して、香里達に頼んでたんだぁ♪」
「・・・・・」
「何を頼まれるのかと思ったら、全く、しょうがないわねぇ」
「・・・・・」
「祐一、さん?」
がたっ!
「きゃ!」
「相沢君?」
「金は置いてく、俺は先に帰ってるぞ」
カランカラン
「ありがとうございましたぁ〜♪」
「・・・・・」
「・・・・・」
「・・・私、怒らせちゃったのかな・・・」
「・・・・そう、みたいね」
「私、追うから、香里、お金払っておいて」
「な!なんでよ!お金置いてきなさいよ!」
「今日は祐一におごってもらう予定だったから持ってきてないんだよ〜」
カランカラン
「ありがとうございました〜♪」
「・・・・いっちゃいましたね」
「・・・・・栞」
「はい?なんですか?」
「お金、ちょっとだけ貸してくれない?」
「あ、はい」
帰り道
「まってよ〜、ゆういち〜」
「・・・・・」
「はぁ、やっと追いついた」
「・・・・・」
「祐一、怒ってるの?」
「・・・・・」
「・・・・・・ごめん、祐一」
振り返らずに、歩きながら話した
「なあ、何で俺が怒ってるのかわかるか?」
「え?・・・・」
「別にだまされたから怒ってるんじゃない」
「じゃあ・・・なんで?」
「おれは名雪が好きだって、いったよな?」
「うん・・・」
「それを・・・信じてなかったのか?」
「信じてたよ・・・でも」
「でも?」
「不安だったんだよ・・・」
「えっ?」
振り返ると、名雪は泣きそうな顔になっていた
「だって・・・祐一の周りには、可愛い娘がたくさんいて、
いつか・・・いつかわたし以外の娘のところへいっちゃうんじゃないかって・・・
不安だったの・・・」
「名雪・・・」
気づいたら俺は名雪を抱きしめていた
「名雪、いっただろ?俺はずっと名雪の側にいるって」
「ゆういち・・・」
「ずっと名雪だけを好きでいる。約束する」
「祐一、恥ずかしいこといってるよ・・」
「う、うるさいっ!」
「でも、嬉しいよ」
「なゆき・・・」
「ゆういち・・・」
軽くキスを交わす
3年後(くらい)
俺と名雪は結婚した。もちろん様々な障害はあったがな・・・
「なぁ、名雪」
「なに?あ・な・た♪」
「え、えっとだな・・・今、幸せか?」
名雪に「あなた」なんて呼ばれるのはなんか恥ずかしいな・・・
「あなたは?・・・・ううん、祐一は?」
やっぱり名雪も恥ずかしいのだろうか、いつもの呼び方に変わった
「俺は幸せだ」
本当に、心からそう思う
「じゃあ、私も幸せかな?」
えへへ・・と子供のように笑う
「・・そうか」
「私はね、祐一が側にいるだけでも幸せだよ。だから、今はもう・・・」
名雪が俺の目の前まで来て
「すごく、幸せだよ♪」
おしまい
なんだか・・・ギャグなのかシリアスなのかわからん話になってしまったなぁ・・・
あ「うぐぅ、ボクはでる必要なかったんじゃないの?」
なりゆきだ
あ「うぐぅ!なりゆきでださないでっ!」
いやだって・・・投票人pさんの助言を無視するわけには・・・なぁ
あ「うぐぅ・・・」
それに、SS初登場じゃないか!やったな♪
あ「主役がよかったよ!こんなわけのわからない役より!」
頑張れあゆ!私は見守っててやるぞ!
あ「見守るだけじゃなくて、書いてよ!」
ま、投票結果だから、しかたないさ・・・
あ「うぐぅ・・・・」
さてと、ここまで読んでいる人達へ。最近めっきり感想がなくてちょい寂しい
です(涙
できればでいいです!掲示板でもいいので、感想ください!(ぺこぺこ
2001年4月4日
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