最新のスタジオ日記 |
その15 2003/5月下旬 |
今日は3度目のインテリアの打ち合わせ(^o^)。床や壁の色と材質を決めました。小さなサイズのサンプルを見ながら選ぶわけやけど、山のようにある種類を比べてたらキリがない(^o^;)!直感で良いと思うものを選ばないといつまでたっても決まりませんわ。色は面積が大きくなると薄く感じるので、サンプルではちょっと濃い目のものを選ぶと良いそうです。まあ一生に一度の大きな買物だけにあれこれ悩んでしまうね(^^;)。1Fはスタジオなので、なるべく普通の家っぽくないようにしました(^o^;)。 |
その14 2003/5月下旬 |
ついに1Fの床に基礎工事のコンクリート流しこみが始まりました(^o^)。やっと家の形が見えてきて現実に一歩近づいた感じです。現場を見て、、、案外狭いなあ(^o^;)。図面でいろいろ夢を膨らましてると結構広く感じてたんやけど、現実は理想どおりとはいきませんなあ(^^;)。夢のマイホーム、完成が待ち遠しいです! |
その13 2003/5月中旬 |
スタジオのほうはほぼフィックスしたので、ここ数週間は家の基礎ができるまで進展はありません。といわけで、しばらくは「家・日記」をお届けします(^o^;)。今日は2度目のインテリアの打ち合わせ。前回打ち合わせで問題になった点を1つ1つ解決していきます。物件が注文建築のため、かなりの部分で融通が利きます(^^o)。たとえばコンセント、電話口、TVアンテナ端子の位置など自由に決めることができます。照明の種類や数。床や壁の材質や色。さらに遊ぼうと思えばオプションでいろんな選択肢があります(^o^)。ここ1ヶ月いろいろ考えて、少しづつ現実の形にしていくものの、頭に描く3Dと現実のギャップに悩まされるなあ(^^;)。でもね、、、とっても楽しい(^o^)! |
その12 2003/5月初旬 |
なにやら区役所から案内が届きました(^^o)。「街づくり部 建築指導課」からの「中間検査受験のご案内」と書いてある。つまりは提出された建築計画どおりに作られてるか、建築途中で区が検査するというもんらしい。手抜き工事や完成後のトラブルを防ぐもんですな(^^)。今回わしの場合は1Fのスタジオがメインなので、ここさえクリアできればOKです(^^;)。建築業者も防音業者も信頼のおける業者さんなので安心してますが、こういうのはきちんとしといたほうがえーね(^^o)。 |
その11 2003/04下旬 |
この日はスタジオとは直接関係ない、インテリアの打ち合わせのため、家のほうの建築業者へ赴く。コーディネーターの方と外観から内装までいろいろ検討してみました。うん、また一歩現実に近づいたなあ。この日のためにいろんなインテリアの本を見て、あーでもないこーでもないと考えたり、今の所有品でどれをどこに配置するのか?とか考えてるときは、子供に戻れます(^^o)。風水の本を見て「玄関がここなら座山がこの方位、、、するとこの家のメインカラーは、、、ターコイズ・ブルーか!、、、ってどんな色や?」などなど、しばらく家のことで楽しめそうです(^o^)。それにしても一杯捨てるものがでてきそうやなあ(^o^;)。 |
その10 2003/04下旬 |
ようやく着工!更地の上に木の枠が設けられ、ついに基礎工事が始まりました(^o^)。夢にまで見た自分の家が、マイ・スタジオが建築されるんや、と思うと胸の奥がキューンとします(ToT)。今までがんばって仕事してきた甲斐がありました(T^T)。しかし着工が遅れた分、完成も遅れることになりそうです。仕方ないなあ(^^;)。 |
その9 2003/03下旬 |
この日は地鎮祭(^^;)。更地に青竹を立てて祭壇にお供え物をして神主さんが来て、、、ってやつです。もちろん初めての経験で、用意するお供え物が多くで当日大変でしたわ(^^;)。地鎮祭は私自身どちらでもよかったものの、身内が「やっとかなあかん!」とうるさくて(^o^;)。工事の安全を考えると、まあやっといたほうが安心といえば安心です。厳かに済ませた後、不動産屋へ移動して防音業者S社長とkさんと建築業者との3者会談です。今回は1階の床の高さや玄関回りについて。つまり防音業者と建築業者の境界線(どちらがどこまでやるか)の部分の配置や位置や寸法ですな。ここはキッチリ決めておかないといけません。しかしS社長は厳しい。部下が書いた図面の間違いを鋭く指摘してその場でダメ出しが入ります(^o^;)。まあ社長とはこういうもんですなあ(^^;)。その後はスタジオ内の細かいチェック。おおコントロール・ルームの棚が増えてる!素直に嬉しい。電源の位置も具体的に決まってきて、さらにもう1歩現実に近づいた感じです。これで概ねの打ち合わせは終わったので、後は着工を待つのみ。しかし、、、建築確認が遅れて着工にこぎつけない(^^;)。当初は4月初旬着工予定でしたが4月下旬くらいになりそうとか、、、うーむ大丈夫かなあ(^o^;)。 |
その8 2003/03中旬 |
やはりスタジオ内には窓をつけないと建築許可が降りないみたい(^^;)。当初は防音を第一に考えていたのでスタジオ内に窓をつけない予定でした。しかし建築上、脱出用の窓を取り付けないと許可が降りないことが判明。練習スタジオに入るまで3枚の防音ドアがあり、もし仮に一人でスタジオ内で練習中に2階で火災が発生したら、まったく気がつかないでしょうなあ(^o^;)。これはさすがに怖い。というわけで防音サッシに脱出用の窓を取りつけることに。家の建築は一筋縄にいかんなあ。建ぺい率やらセットバックやら、、、(^^;)。 |
その7 2003/03初旬 |
今日は防音業者事務所で、スタジオ内部のより具体的な内容を打ち合わせをしてきました(^o^)。それまで上からみた平面図だけなので今ひとつリアリティがなかったんですが、当日Kさんから横からみた図面を頂き感動(^^o)。なるほど、こうなるんだ!さらにコントロール・ルームに卓を置くテーブルやエフェクト類を置く棚などが描かれているではないか!これはまさに会社のスタジオや一般のスタジオの作り!また予算オーバーか?と思いきや、このてのテーブルや棚は簡単な大工仕事なので、出来合のものを買うより安く仕上がるとか。おお、また1歩夢に近づいた(^^o)!それにしてもS社長は建築や音のことに詳しくて毎回勉強になります。この日は電源をオンオフするときに発生するパルスについて教えて頂きました。電圧は0を中心に上下に波打っているわけやけど、機器の電源をオンオフする瞬間どの位置になるかは神のみぞ知る領域(^^;)。0以外の位置だと、ごく僅かにパルスが発生して、本当は機器にあまりよろしくない。と言ってこれが原因で機器が故障することはありませんよ(^^o)。しかし大量の機器をブレーカーなどで毎回ドスンと入れたり消したりしてたら、起こりうるとか(実際にあったそうです)。で現在は電圧を自動的に0の位置でオンオフしてくれる便利なものがあるそうで、とっても興味をもちました。 |
その6 2003/02下旬 |
スタジオ内で私がどんな機材配置をするのか図面が欲しい、とのS社長の依頼で、簡単な図を書いてメールで送る。それは広いスタジオを音楽制作する環境と、バンド練習する環境におおまかに分けて配置したものでした。すると返信メールで「いっそのことコントロール・ルームとブースに分けたらどうですか?」とのS社長からのご指示。実は将来的にはそうしようと思っていましたが、たぶん予算的に無理だろうと諦めていたんです。軽い気持ちで「ではその案で仕切ってみたらどうなります?」と返信すると数日後、夢のような図面がfaxで送られてきました。またも私、、、泣きそうになりました(ToT)。これはまさに夢にまで見た完璧なレコーディング・スタジオではないか!11.7uのバンド練習・録音ブースと7.4uのコントロール・ルーム。さらにブースには防音サッシの窓も加えて(緊急時の脱出用にどうしても必要なんだそうで)、まさに本格的なもんになりました。しかし、、、予算オーバー(ToT)。無念ですが、諦めざるを得ない。その旨メールで返信しますと「妥協なさるのかな?」とS社長から鋭いご指摘(^^;)(悪魔のささやき?)。ここで妥協しては一生悔いが残るかもしれない、、、なんとしても夢の実現のために!と、この「夢プラン」でゴーサインを出しました(^^;)。えーい、もうなるようになれ! |
その5 2003/02下旬 |
防音業者S社長と2度目の打ち合わせ。今回から社長の右腕Kさんも同行し、正式契約した建築業者との3者会談です。前にも書きましたが、今回は建築時に1階スタジオ部分を家の建築業者とは別の防音業者が同時進行でやるわけで、両者の綿密な打ち合わせが不可欠です。その点、防音業者のS社長自身が1級建築士なので、安心してお任せできました(^^o)。とくに寸法の細かな設定は素人の私らにはない感覚です。思わず「技術」の時間に何度も図面を間違えて怒られた記憶が蘇りました(^o^;)。 |
その4 2003/02中旬 |
3者会談の後、すぐに防音業者S社長からスタジオのラフ案の図面をfaxで頂く。これを見て私、、、泣きそうになりました(T^T)。夢が現実になる!広さ18.4uの完全防音スタジオで、楽器配置のシュミレーションとして、ドラムまで書いてくれてます(T^T)。家の外壁とは別に35cmの防音壁を設け、扉はもちろん2重。これなら音漏れの心配はなさそうです。それより何より、すぐにこのような具体的な図面を送ってくれることで、ググッと信頼が増しました。その後こまごまとした仕様をメールでやりとりしながら詰めていきます。もうわくわく状態で、しばらく仕事が手に付きませんでしたね(^o^;)。 |
その3 2003/02中旬 |
防音業者のS社長と私、さらに家の建築業者との3者会談を設けました。S社長とはこの日に初顔合わせ(^^o)。今回の物件は、新築時に1階部分を家の建築業者とは別の防音専門のA・E業者が同時進行でやるわけで、両業者の綿密な打ち合わせが不可欠です。そこでこのような打ち合わせが何回か必要なんですね。まず打ち合わせ前に私の長年の夢である「マイ・スタジオ」に対する想いをS社長に切々と訴えました(^o^;)。ギターを始めた当時からの夢の実現ですから、自然と力が入ります(^^o)。S社長にもよく理解して頂きました。そして3者会談では家の建築業者を交えて大まかな工程を確認。私の知らない建築用語がいっぱい出てきて、よくわからんこともありましたが、とっても勉強になりましたなあ。1階にスタジオ作るなら、床の基礎工事が終わった段階でコンクリートを流しこむとか、床は一般住居の高さにする必要はないとか、スタジオ部は住居ではないので家の建築としては多少安くあがるはずだとか、、、夢が膨らんでいきます(^o^)。 |
その2 2003/02初旬 |
マンション・一戸建・賃貸・購入問わず、1ヶ月間いろんな物件を探すものの、なかなか条件に合うものがない(T^T)。条件とは「なるべく隣近所から音の苦情が出ないような物件」「可能な限り広いスペースをスタジオにしたい(少なくとも防音工事後が8畳くらい)」「通勤にはドアツードアで45分以内」「さらに予算が決まってる、、、」これらを満たす物件は都心ではなかなかない(T^T)。やむなくスタジオ作りは断念して、防音ブースを入れる物件を探したり、ちょっと下方修正しながら半ば諦めていた矢先、、、いきなりある不動産屋から最高の物件を紹介してもらいましたo(^Q^)o!先の条件をほぼ満たすもので即決!あまり詳しくは言えませんが、新築一戸建で1階部分を丸ごとスタジオにできるという、すばらしい物件!早速A・E業者に連絡。まだ具体的な内容は何も決まってないので、これくらいの広さの完全防音スタジオを作るのに、予定の予算で収まるかどうかを問い合わせてみました。S社長曰く「できますよ」と軽い返事(^^;)。へーそんなもんかと少し拍子抜け。でもまだこの時点では、本当にバンド練習ができるレベルの防音が、このA・E業者に可能なのか疑いはもってましたよ(^o^;)。 |
その1(2003年初頭) |
「今年中にスタジオを作るぞ!」と年頭に宣言した2003年(^^o)。これにはいくつかわけがあるんです。まずバンド活動を止めているここ数年は、曲作り中心の音楽活動をしてたんやけど、そろそろバンドが恋しくなってきました(^^;)。で、いっそのこと気軽にバンド練習できるスタジオ作ろかなと。なんか一気に思考が飛んでるようですが、忙しい社会人としては、、、、メンバーの都合考えて1ヶ月前にレンタル・スタジオを予約して、当日重い機材を車に詰めこんでスタジオに向かう、、、というプロセスがなくなれば、どんなに楽なことか(^o^;)!それと、本格的な生楽器のレコーディング環境が欲しかった。現状アコギの録音は休日の午後しかできず、録音中に車が通ると録りなおし(T^T)。カラスが鳴いても録りなおし(ToT)。夏場はセミが鳴くので夕方からの1時間が勝負、、、という悲惨な状況です(T-T)。以上に加えて、自分にもう一つ上の環境を与えてどう反応するか見てみたい、というのがあります。かなり客観的な見方やけど、自分の可能性を探ってみたいんですよ。それに年齢を考えて現在のモチベーションを維持できるのは、あと10年から15年くらいかなと判断(^^;)。そうすると、、、もう今しかないかなと(^^;)。でまあ実現するかどうかはわからんけど、何か行動をせねば何も変わらん!と一念発起したわけです。まずはインターネットで防音専門業者を探すことに。一応都内のレコーディング・スタジオでの経験や、うちの会社のスタジオや、過去のバンドで使用したスタジオなどの知識から、どれくらいの規模のものがどれくらいの値段で完成するのか、おおよそはわかってました。で、いろいろとネットで探していると衝撃の写真がw(゚o゚)w!A・Eという防音業者が、住宅密集地の木造民家にバンド練習可能なスタジオを作っているのを発見。その写真を見て「ここに頼もう!」と決めました(^^o)。その時点では引越し先も何も決まっておらず、ただ「防音施工はA・E業者に頼もう」というこの1点だけでスタジオ作り、家探しがスタート!さあ、どうなることやら(^^o)。 |