おやじの91枚〜120枚(^^o)
ライン
最新の「おやじの1枚」へ



No.120 録音日:2006年
アーティスト 冨田ラボ
タイトル Shiplaunching
メンバー 私が尊敬するコンポーザー、アレンジャー、プロデューサー冨田恵一さんのソロプロジェクト「冨田ラボ」Shipシリーズ3部作の2作目にあたります。前作「Shipbuilding」で、その才能に脱帽、すっかりファンになり、今作もかなり期待して聞いた記憶があります。結果は予想していたとおりの極上ポップス!前作よりサウンドの幅が広がった感があり、王道のパターンも随所に工夫があるので何度聴いても飽きません。まるでスルメのようなアレンジです(笑)。このアルバムを聴いたころから、冨田さん関連のCDを集めるようになりました。中でもキリンジは別格でした(笑)。このアルバムでも本当に職人らしい曲作り、さらに作詞家やプレイヤーとの絶妙なコラボ、まとめあげるプロデューサー能力が半端ではありません。大貫妙子、CHEMISTRYなどゲストヴォーカルも豪華。ポップス・ファンは是非聴いてみてください!(2012/6/22)

好き嫌い度:*****
熱い度:*****
ギター度:****
冨田恵一
高橋幸宏
大貫妙子
田中拡邦
CHEMISTRY
etc

No.119 録音日:2003年
アーティスト 冨田ラボ
タイトル Shipbuilding
メンバー 私が尊敬するコンポーザー、アレンジャー、プロデューサー冨田恵一さんのソロプロジェクト「冨田ラボ」Shipシリーズ3部作の1作目にあたります。たまたま友人から借りたこのアルバム。聴いた当時(2003年)は、まだ「歌もの」には興味がなかったので、軽く聞き流していました(笑)。しかし時間がたつにつれ「ん?ちょっと待て、今の何?」って発見が相次いで、曲をアナライズすると計算されつくしたアレンジに脱帽!各所に極上AORからの影響が見え隠れしますが、プログレのテイストまで消化しているとは、本当に職人と呼ぶに相応しい人です。知性とユーモアが同居した類稀なコンポーザー、アレンジャー冨田恵一さん。この「冨田ラボ」1stアルバムは万華鏡のような多彩な極上ポップスのオンパレード。日本のポップス史に残る名盤と言っていいでしょう。ユーミン、キリンジなどゲスト・ヴォーカルも豪華。ポップス・ファンは是非聴いてみてください!(2012/6/15)

好き嫌い度:*****
熱い度:*****
ギター度:****
冨田恵一
松任谷由実
ハナレグミ
畠山美由紀
キリンジ
etc

No.118 録音日:1975〜76年
アーティスト Colosseum II
タイトル Strange New Flesh:Expanded Edition
メンバー 私の大好きなジャズロック・バンド「コロシアムU」のスペシャルCDの復刻版です。内容は1st「Strange New Flesh」のリマスターに発掘音源を加えた2枚組。実は2005年にリリースされたんですが、すぐに完売して法外な値段で取引されてる名盤です。それがなんと2千円で再発されたんだから、もう大感激!そして音はもう涙なくしては語れないプログレ、ジャズロック・ファンにはたまらない内容です。とくに発掘音源の「ヴァージョン違い」「スタジオ・デモ」は鳥肌もの!各メンバーの集中力とテクニックが、そのままバンドの勢いとなってほとばしっています。やっぱりこの70年代のゲイリーは凄い演奏をしていたんだと再認識させられます。ゲイリーとドンの掛け合いソロも本当に素晴らしい!それらをまとめるジョン・ハイズマンの統率力にも脱帽です。久しぶりに血が騒いだ1枚、ジャズロック・ファンは是非聴いてみてください。
(2012/5/25)

好き嫌い度:*****
熱い度:*****
ギター度:*****
Gary Moore(g)
Don Airey(k)
Mike Starrs(vo)
Jon Hiseman(dr)
Neil Murray(bs)
John Mole(bs)

No.117 録音日:2011年
アーティスト 光田健一
タイトル ピアノびと
メンバー ケンソーのキーボードであり、コンポーザー、アレンジャーとしても有名な光田健一さんのピアノソロ・アルバムです。思い起こせば、大昔ケンソーの清水さんのお宅で「これが新メンバーのキーボードなんだよ」ってビデオを見せて頂いて、無茶苦茶ピアノ・ソロがうまい光田さんの映像に釘付けになったことを思い出しました(笑)。あれから20数年、光田さんは押しも押されぬコンポーザー、アレンジャーとして大活躍。しかし演奏者としての夢も大いに持っている方で、ここにこうしてピアノ・ソロ作品を発表したわけです。作曲もピアニストとしてのテクニックも円熟の域に達した演奏が聞けます。私が言うのも何ですが、とても歌心のある曲が多く、ケンソーでのイメージとのギャップが新鮮ですね。このCDは現在休日の午後にヘビーローテーションしています。
(2012/5/15)

好き嫌い度:****
熱い度:**
ギター度:
光田健一(p)

No.116 録音日:1980年代
アーティスト ネクサス所属アーティスト
タイトル nexus anthology
メンバー 往年の日本プログレ界を支えたレーベル「ネクサス」。今年(2012年)2月に再発されたシリーズを5枚以上購入した人にプレゼントされたのが、このスペシャルCDです。未発表音源などが入っているかとちょっと期待していましたが、中身はノヴェラを中心としたハードプログレ系のオムニバスでした、、、自分的には何一つ目新しさもなく、がっかり(笑)。通して聞くとアインソフとケンソーがやはり浮いていますね。当然か、、、ネクサス・レーベルの見本としては面白い内容でした。
(2012/5/3)

好き嫌い度:***
熱い度:***
ギター度:***
ノヴェラ
ジェラルド
アインソフ
DADA
美狂乱
ケンソー
ブラックペイジ
スターレス

No.115 録音日:2009年
アーティスト トライ・オフェンシヴ
タイトル トライ・オフェンシヴ
メンバー 若手の超絶ギタリスト、菰口雄矢(こもぐち ゆうや)率いるギタートリオ「トライ・オフェンシヴ」のデビューCDです。録音当時21歳という菰口くんのプレイは半端なくうまいです!どこかで聞いた名前だと思ったら、以前ヤングギターの付録DVDで、19歳でとんでもない演奏してたのが彼だとわかりました。さてこのギタートリオのメンツですが、KENSO、 野獣王国などでお馴染みのドラム小森啓資さん、ベースはPRISMの岡田治郎さんという凄いメンバー!そのサウンドは、、、まったく予想とおりのハイパーなフュージョン。それ以上でも以下でもないものでした。ギタープレイは誰もが真似できるようなものでなく、そのテクニックは素晴らしいのですが、私の心には届きませんでした。速弾きよりフレーズのタイム感が凄いと思います。リズム隊はこれでもか!と変拍子の嵐です。さすがベテラン二人の演奏は安定感バツグン。ただこのてのサウンドは今市場では売れる見込みがないのが残念。菰口くんの才能ならこれからどんどん進化して、日本を代表するギタリストになれると思います。そのためにはパーマネントなバンドが必要不可欠で、この「トライ・オフェンシヴ」がその役割を果たせば良いのですが、、、ロックインストに興味のある方は是非聴いてみてください。
(2012/3/30)

好き嫌い度:****
熱い度:****
ギター度:****
菰口雄矢(g)
小森啓資(d)
岡田治郎(b)

No.114 録音日:1998-2008年
アーティスト キリンジ
タイトル 1998-2008 10th Anniversary Celebration
メンバー キリンジの2枚組みベストアルバムです。しかもリマスタリングされたハイクオリティCD(従来のCDより高音質)!1枚目は泰行曲、2枚目は高樹曲でまとめられており、個性やセンスの差がよくわかります。とにかく音質が明瞭、ヴォーカルがくっきり出ています。これだけで買う価値十分。曲はもう名曲ばかり30曲、そのうち1曲は新曲「星座を睫毛に引っかけて」。才能と遊び心を同居させた天才兄弟を再認識、素晴らしいです!ポップス・ファンは是非聴いてみてください。
(2012/1/11)

好き嫌い度:*****
熱い度:*****
ギター度:***
堀込高樹(gt、vo)
堀込泰行(gt、vo)
etc

No.113 録音日:2011年
アーティスト 由紀さおり&ピンク・マルティーニ
タイトル 1969
メンバー 全世界レベルで売れている、由紀さおり&ピンク・マルティーニのアルバム「1969」です。これは癒される成熟した大人の音楽ですね。名曲ばかりでどこか懐かしくもあり、でも古びたイメージはまったくないアレンジで、歌謡曲の良さを再認識させられたアルバムです。由紀さおりの歌声はとっても美しく、日本語のイントネーションも感情豊かで艶やかで、うっとり聴き入ってしまいます。ピンク・マルティーニは世界中のジャズ、映画音楽、ミュージカルなどを演奏する12人編成のオーケストラ・グループ。このアルバムでは日本の歌謡曲を見事にバンド・アレンジしています。ポップス・ファンは是非聴いてみてください。
(2011/12/21)

好き嫌い度:*****
熱い度:***
ギター度:**
由紀さおり(vo)
ピンク・マルティーニ)

No.112 録音日:2011年
アーティスト キリンジ
タイトル songbook
メンバー 大好きなキリンジのセルフカバー・アルバムです。つまり他アーティストへ提供した曲達を本人がカバーしたアルバムですね。オリジナルのヴァージョンも付いた2枚組みで、その違いがまた面白く興味深くお得な内容です。幾分シンプルなアレンジで、素材の味を活かしたような曲が多いのですが、これもまたキリンジ。決してただではすまない工夫が見え隠れしています。ガッツリ作りこむときも、すっきり聴かせるときも、センスや才能を感じさせます。消費されるだけのJ-POPとは明らかに違うサウンド、やはりこの二人は素晴らしいです。とくに「それもきっとしあわせ」は玉水のメロディ。ポップス・ファンは是非聴いてみてください。
(2011/11/26)

好き嫌い度:*****
熱い度:****
ギター度:***
堀込高樹(gt、vo)
堀込泰行(gt、vo)
etc

No.110 録音日:1982年
アーティスト 美狂乱
タイトル 美狂乱
メンバー 2011年往年のプログレ・レーベル、ネクサスとクライムの名盤が相次いで再発されました(ミスターシリウスのダージもその1つ)。どれもとても懐かしく、涙がでてきそうです(笑)。この美狂乱は私にとって強烈な印象があります。20歳の時、この1stを聞いて鳥肌がたちました。クリムゾンとも一味違う、独特のシーケンシャルなギターフレーズと、耽美的なマイナーの曲調に一時どっぷりハマリました。とくに「狂(パートU)」は必死になってコピーした記憶があります。テーマ部分を毎日のギター練習の指慣らしとして活用してたくらいです(笑)。強烈な個性集団でメンバーチェンジも激しかったですね。須磨さんのカリスマ性はどの時期でも光っていますが、私はこの1stが1番好きです。プログレ・ファンは是非聴いてみてください。
(2011/11/9)

好き嫌い度:*****
熱い度:*****
ギター度:****
須磨邦雄(gt、vo)
白鳥正美(bass)
長沢正昭(drums)

No.109 録音日:2003年9月
アーティスト キリンジ
タイトル for beautiful human life
メンバー 最近よく聴いているキリンジの5作目(2003年)です。前作「fine」から2年ぶりアルバム。類稀な作曲センスを維持しつつ、新しい試みも垣間見える作品です。個人的には琴線に触れる曲は少ないものの、あの独特のキリンジ色は健在。ここまでサウンドを支えてきた富田恵一さんとの、最後のコラボ・アルバムでもあります。このアルバムの良さは高樹の名曲バラード「愛のコーダ」や、ややダークな雰囲気の「嫉妬」に集約されています。屈折した男の美学、色気、恋の駆け引き、聴き手の想像力を駆り立てる歌詞と旋律です。ここまでシュールに、且つバツグンのセンスで作り上げるポップスは名曲というに相応しい内容です。ポップス・ファンは是非聴いてみてください。
(2011/9/13)

好き嫌い度:****
熱い度:****
ギター度:***
堀込高樹(gt、vo)
堀込泰行(gt、vo)
etc.

No.108 録音日:2001年11月
アーティスト キリンジ
タイトル fine
メンバー 最近よく聴いているキリンジの4作目(2001年)です。代表作となった3作目「3」の後の作品ですが、こちらも気合の入った名曲揃いです。バツグンのシティポップス・センスが熟成の域に達しかけている印象を受けます。ここまでは年1作のペースですが、以降のアルバム制作は数年のペースとなり、この4作目までがもともと持っていた才能の貯金だったとも言えます。ここでも、やはり私は高樹の才能に脱帽せざるを得ません。「ムラサキ☆サンセット」の飛び抜けたポップセンス、「雨は毛布のように」のグルービーなギターリフ、スローバラードの名曲「Drifter」、最高です。富田さんのトリートメントも極みの域に達しています。ポップス・ファンは是非聴いてみてください。
(2011/8/26)

好き嫌い度:*****
熱い度:****
ギター度:***
堀込高樹(gt、vo)
堀込泰行(gt、vo)
etc.

No.107 録音日:2010年9月
アーティスト キリンジ
タイトル BUOYANCY'
メンバー 最近よく聴いているキリンジの最新作(2010年)です。初期の作品と比べると、随分と許容範囲の広がったサウンドです。飛びぬけて明るい曲から、けだるく無機質な曲まで網羅し、根底には彼ら独特のアンニュイ感が常に漂っています。なんなんでしょうねえ、一度ハマるとクセになるキリンジの魅力(笑)。もちろん楽曲のクオリティや遊び心のあるアレンジもバツグンの出来です。誰もが気に入る「夏の光」も良いですが、ニューウェーブ(死語)風の異色作「都市鉱山」やスローテンポの傑作「アンモナイトの歌」など、高樹節が炸裂しているアルバムです!ポップス・ファンは是非聴いてみてください。
(2011/7/23)

好き嫌い度:*****
熱い度:***
ギター度:**
堀込高樹(gt、vo)
堀込泰行(gt、vo)
etc.

No.106 録音日:1999年7月
アーティスト キリンジ
タイトル 47'45''
メンバー 最近よく聴いているキリンジのセカンド・アルバム。衝撃のデビューアルバムや次作の「3」に比べると、自分的にはやや見劣りする内容です。「Drive me crazy」「唐変木のためのガイダンス」など秀作もありますが、心に響くものは少ないです。ただ「牡牛座ラプソディ」は別格の出来です!この1曲だけで、このアルバムを聴く価値があります。ポップス・ファンは是非聴いてみてください。
(2011/7/9)

好き嫌い度:****
熱い度:***
ギター度:**
堀込高樹(gt、vo)
堀込泰行(gt、vo)
etc.

No.105 録音日:1998年10月
アーティスト キリンジ
タイトル ペイパードライバーズ・ミュージック
メンバー 最近よく聴いているキリンジのファースト・アルバムです。デビューアルバムとはいえ、かなり熟成された出来ですね。音の作りもさることながら、曲タイトルや歌詞にバツグンのセンスを感じます。「雨を見くびるな」なんて、どこからこんなタイトルや歌詞が浮ぶのか、、、作詞家として素人の私には不思議でなりません。このファーストも「双子座グラフィティ」「冬のオルカ」など名曲が揃っています。「かどわかされて」などは、もろに富田さんの世界を感じます。ポップス・ファンは是非聴いてみてください。
(2011/6/24)

好き嫌い度:*****
熱い度:***
ギター度:**
堀込高樹(gt、vo)
堀込泰行(gt、vo)
etc.

No.104 録音日:2000年11月
アーティスト キリンジ
タイトル 3
メンバー 富田恵一さん絡みで、最近よく聴いているキリンジのサード・アルバムです。日本のポップス界の中でも、類稀なセンスのあるグループですね。5枚目の「For Beautiful Human Life」まで富田さんが絡んでいます。堀込兄弟の兄・高樹と弟・泰行が、ほぼ半分づつ曲を書いていますが、そこらのポップスとは一味違うテイストがあります。メガヒットするような要素は薄いですが、熱烈なファンを多いのも頷けます。私は独特のクセのある高樹の曲に惹かれます(笑)。この「3」は突出して名曲が揃っています。初めて「エイリアンズ」を聴いた時は衝撃でした。ギターサウンドも定番から独特のアレンジまで、幅広いです。ポップス・ファンは是非聴いてみてください。
(2011/6/18)

好き嫌い度:*****
熱い度:***
ギター度:**
堀込高樹(gt、vo)
堀込泰行(gt、vo)
etc.

No.103 録音日:2010年
アーティスト LOVE PSYCHEDELICO
タイトル ABBOT KINNEY
メンバー 最近よく聴いていますLOVE PSYCHEDELICO。デビューから早10年、いつも気になっていたんですが、真剣に聞きだしたのはここ1年くらい。日本人離れした感覚は素晴らしいの一言。どこか懐かしいメロディ、アレンジ、どれも使い古されたものが多いんですが、聴いているときはそれを忘れて、五感が素直に気持ちよいと感じる。独特の世界に浸れる貴重なアーティストです。2年ぶりの新作はアコースティックなシンプルな楽曲陣。贅肉をそぎ落とした上質のポップスですね。ポップスファン必聴!
(2011/4/23)

好き嫌い度:*****
熱い度:***
ギター度:***
KUMI(vocal)
NAOKI(gt)
etc.

No.102 録音日:〜2010年12月
アーティスト 富田恵一
タイトル works best
メンバー 今私が最も大好きな日本人アーティストのひとり、富田恵一さんのベストです。コンポーザー、アレンジャー、プレイヤーとして一流の才能を持っている富田さんは、ギタリストでいうと渡辺香津美さんと並ぶくらい、私にとって憧れの存在です。このベスト版の凄いところは、各曲の素晴らしさではなく(そんなことはとっくにわかっています)、アーティストとしての種明かしの部分。デモ段階での形を惜しげもなく披露し、制作過程の詳細をDVDで解説したり、かなりマニアックな内容も含まれています。商業主義のJ-POPとは少し違う世界を味わえる、数少ない才人の軌跡です。マルチ・プレイヤーですが、ギタリストとしても半端なく旨いです、ポップスファン必聴!
(2011/4/12)

好き嫌い度:*****
熱い度:*****
ギター度:***
富田恵一(instruments)
富田ラボ(vo)
金原千恵子(strings)
etc.

No.101 録音日:2003年4月
アーティスト PAT METHENY GROUP
タイトル THE WAY UP
メンバー 私の大好きなグループ「パット・メセニー・グループ」の大作です。前作から3年ぶりのアルバムであり、さらに1曲のみの70分という、プログレ・バンドのコンセプト・アルバムのような構成で、発売当初かなり話題になりました。前置きはこれくらいで、結論からいうとメセニーグループの最高傑作といって良いです!円熟の演奏は今更評価に値しませんが、コンポーズ、アレンジはここに極まった感があります。普通のメセニーファンには多少難解に聴こえるところもありますが、パットの脳細胞の1つ1つを音に変換しているような、とても緻密なアレンジがそこにはあって、聴けば聴くほど発見の連続で、偉大なミュージシャンが産み落とした音魂のようです。ジャズ・ギターファン必聴!
(2011/3/6)

好き嫌い度:*****
熱い度:*****
ギター度:*****
Pat Methenyl(g)
Lyle Mays(key)
Steve Rodby(b)
Cuong Vu(tp)
Gregore Maret(harm)
Antonio Sanchez(d)

No.100 録音日:2006年6月
アーティスト Jesse van Ruller
タイトル IN PURSUIT
メンバー 私の大好きなジャズ・ギタリスト「ジェシ・ヴァン・ルーラー」と盲目のピアニスト「ベルツ・ヴァン・デン・ブリンク」のデュオ作品。現代版のビル・エバンスとジム・ホールのデュオのような秀作です。時に力強く、時に繊細に交わるギターとピアノの音色は本当に美しい。ふくよかなフルアコの音色を、右手のコントロールだけで自在に操るジェシの特徴がよくわかります。特に、ここぞというところでシャープでエッジのある音色に変化する様は絶妙です。ベルツのピアノもジェシに呼応するように変幻自在で圧巻のプレイです。オリジナルとスタンダードが半々で、ラスト2曲はライブになっています。ジャズ・ギターファン必聴!
(2011/2/16)

好き嫌い度:****
熱い度:****
ギター度:*****
Jesse van Rullerl(g)
Bert van den Brink(p)

No.99 録音日:2008年3月
アーティスト KURT ROSENWINKEL GROUP
タイトル THE REMEDY LIVE AT THE VILLAGE VANGUARD
メンバー 私の大好きなジャズ・ギタリスト「カート・ローゼンウィンケル」の二枚組ライヴ・アルバムです。2006年1月NYのジャズ・クラブ、ヴィレッジ・ヴァンガードでのライブで、ネット限定発売されていたもの。これは久々に聴いた瞬間から耳が釘付けになった超熱演ライブ!2枚組みですが1曲15分前後の計8曲、各メンバーのインプロの応酬が凄まじい!ほとんどがこのライブのために書かれた曲で、「ジャズ・ギタリストの皇帝」の名に相応しい名曲ばかり。決してテクニックばかりに走らない各メンバーの余裕、斬新なリズム・アレンジ、楽しんでいるのが目に見えてくるリアルな駆け引き、ジャズの原点を改めて示しているかのようです。これはもうジャズ・ファン必聴の名盤!
(2011/2/9)

好き嫌い度:*****
熱い度:*****
ギター度:*****
Kurt Rosenwinkel(g)
Mark Turner(ts)
Aaron Goldberg(p)
Joe Martin(b)
Eric Harland(d)

No.99 録音日:2006年1月
アーティスト KURT ROSENWINKEL GROUP
タイトル THE REMEDY LIVE AT THE VILLAGE VANGUARD
メンバー 私の大好きなジャズ・ギタリスト「カート・ローゼンウィンケル」の二枚組ライヴ・アルバムです。2006年1月NYのジャズ・クラブ、ヴィレッジ・ヴァンガードでのライブで、ネット限定発売されていたもの。これは久々に聴いた瞬間から耳が釘付けになった超熱演ライブ!2枚組みですが1曲15分前後の計8曲、各メンバーのインプロの応酬が凄まじい!ほとんどがこのライブのために書かれた曲で、「ジャズ・ギタリストの皇帝」の名に相応しい名曲ばかり。決してテクニックばかりに走らない各メンバーの余裕、斬新なリズム・アレンジ、楽しんでいるのが目に見えてくるリアルな駆け引き、ジャズの原点を改めて示しているかのようです。これはもうジャズ・ファン必聴の名盤!
(2011/1/19)

好き嫌い度:*****
熱い度:*****
ギター度:*****
Kurt Rosenwinkel(g)
Mark Turner(ts)
Aaron Goldberg(p)
Joe Martin(b)
Eric Harland(d)

No.98 録音日:2009年9月
アーティスト Jesse van Ruller
タイトル CHAMBER TONES
メンバー 私の大好きなジャズ・ギタリスト「ジェシ・ヴァン・ルーラー」の最新作。ギター、ベース、クラリネットというドラム・レスのトリオ編成作品です。展開されるサウンドは透き通るようなチェンバー・ミュージック。ジャズ、カントリー、フォーク、クラシックの室内楽まで、いろんな要素が組み込まれた純粋な原石のような音楽です。ゆったりとかみ締めるように弾くジェシの演奏は、ジム・ホールやメセニーを彷彿させます。教会での録音で人工的な残響が一切ない(!)音質も素晴らしいです。夜寝る前に聴くにはぴったりの、心が癒される1枚、ジャズ・ギターファン必聴!
(2010/11/17)


好き嫌い度:*****
熱い度:***
ギター度:*****
Jesse van Ruller(g)
Joris Roelofs(cl,as)
Clemens van Der Feen(b)

No.97 録音日:2008年3月
アーティスト Jesse van Ruller
タイトル Silk Rush
メンバー 私の大好きなジャズ・ギタリスト「ジェシ・ヴァン・ルーラー」がビッグバンドと共演したライブ音源です。すでにリーダー作を10枚出し、ジャズギター界を引っ張る存在に成長したジェシですが、デビュー当初からこのジャズ・オーケストラ・オブ・ザ・コンセルトヘボウ(JOC)と共演しています。96年から活動しているJOCの看板ギタリストでもあり、すでに5枚のアルバムに参加しており、今回のソロ名義作で6枚目の共演。迫力のビックバンドのバックで弾きまくる極上のジャズギター、緻密なアレンジの緊張と緩和、いつものトリオ、クアルテット演奏とは違うジェシの姿があります。楽曲はもちろんジェシのオリジナルばかり!まるで別曲のようにアレンジされた各曲はスリリングで驚きの連続です。存分にジェシのギターを堪能できますが、もちろん他のソリストも一流どころで聴き応えあります。ジャズ・ギターファン必聴!
(2010/11/7)


好き嫌い度:*****
熱い度:****
ギター度:*****
Jesse van Ruller(g)
Jazz Orchestra of the Concertgebouw

No.96 録音日:2009年7月
アーティスト kurt rosenwinkel standards trio
タイトル reflections
メンバー 私の大好きなジャズ・ギタリスト「カート・ローゼンウィンケル」のギタートリオ作品。スタンダードなバラード曲を集めたもので、カートの魅力が満載です。曲はモンク、ショーターからオリジナルまで名曲がズラリ。新感覚のジャズ・ギタリストとして注目を集めて以降、今では中堅の域で現在のジャズ・ギター界を牽引している一人。その実力はこのアルバムを聴けばよくわかります。独特のまろやかな音色とアウト感覚はさらに磨きがかかって、音使いもリズムもより洗練された印象です。おもむろにコーラス・エフェクトをオンにする感覚や、6弦開放から1弦22フレットまで幅広く弾きこなすスタイルは健在で、楽曲のキーやギター特有の制限はこの人には無縁。変幻自在の演奏はジャズ・ギターファン必聴!
(2010/9/8)


好き嫌い度:*****
熱い度:****
ギター度:*****
Kurt Rosenwinkel(g)
Eric Revis(b)
Eric Harland(d)

No.95 録音日:2008年7月
アーティスト Cor Bakker & Jesse van Ruller
タイトル Elettra
メンバー 私の大好きなジャズ・ギタリスト「ジェシ・ヴァン・ルーラー」が参加しているアルバムで、オランダのピアニスト「コー・バッカー」の本邦デビュー作。といってもプロ活動25年という超ベテランのピアニストで、オランダでは国民的な人気者だそうです。初めて聴きましたが透明感があって知的でクール、そんな印象で気に入りました。全面に渡ってフューチャーされているジェシは、いわずもがなのオランダの人気ジャズ・ギタリスト。もうジェシも今年で(2010年)38歳!衝撃の22歳デビューからあっという間に時が過ぎていきましたね。彼独特のリリシズムとエモーショナルな演奏は年々進歩しています。そのふたりが見事な共演をしています。曲の明と暗、演奏のクールとホット、そしてふたりのインタープレイの駆け引きなど聴きどころ満載のアルバムです。決して無駄な音がない、玉水の演奏はジャズ・ギターファンは必聴!
(2010/8/30)


好き嫌い度:*****
熱い度:****
ギター度:****
Cor Bakke(p)
Jesse van Ruller(g)
Clemens van der Feen(b)
Hans van Oosterhout(d)

No.94 録音日:1998年
アーティスト Lost Tribe
タイトル Many Lifetimes
メンバー 私の大好きなジャズ・ギタリスト「アダム・ロジャース」が、90年代に在籍していたバンド「ロスト・トライブ」が98年に発表した3作目です。前作から4年、恐らくいろいろあったのでしょう、今作からギターのデビット・ギルモアが抜けています。その分アダムが一人で和音からソロまでこなし前面に出ています。そしてサウンドもややジャズ色が強くなり、いかついジャズ・ファンク調の曲は影を潜めました。バンドとしては成熟していますが、前2作に比べるとかなりおとなしい印象です。アダムのプレイはジャズ・ギタリストとして目覚めた感じで、ディストーション音色は減って、クリーン系音色が中心になりアコギも披露しています。またインプロより曲を聴かせる部分が多く、前2作とは明らかに違うサウンドに仕上がっています。賛否ありますが、このサウンドもあり。ジャズ・ギターファンは必聴!
(2010/8/1)


好き嫌い度:*****
熱い度:*****
ギター度:*****
Adam Rogers(g)
David Binney(as)
Fima Ephron(b)
Ben Perowsky(d)

No.93 録音日:1994年
アーティスト Lost Tribe
タイトル Soulfish
メンバー 私の大好きなジャズ・ギタリスト「アダム・ロジャース」が、90年代に在籍していたバンド「ロスト・トライブ」が94年に発表した2作目です。前作の延長線上のいかついサウンドです。前作よりプログレ色が前に出て、ジャズロック、ジャズファンクの熱い部分と無機質でクールな部分との対比も増した印象。アダムのプレイもまだロック寄りですが、随所にジャズ・ギタリストとして覚醒する片鱗は見られます。このバンドはキーボードがいない分、ギターの色彩とサックスのフレーズが織り成す独特の空間世界があります。ジャズロック、プログレファンは必聴!
(2010/7/26)


好き嫌い度:*****
熱い度:*****
ギター度:*****
David Gilmore(g)
Adam Rogers(g)
David Binney(as)
Fima Ephron(b)
Ben Perowsky(d)

No.92 録音日:1993年
アーティスト Lost Tribe
タイトル Lost Tribe
メンバー 大好きなジャズ・ギタリスト「アダム・ロジャース」が、90年代に在籍していたバンド「ロスト・トライブ」のデビュー作です。彼がどういう経緯で今のスタイルを築いたのか、とても関心があったので聴いてみました。内容は一言でいえば先鋭的なジャズ・ファンク!スコット・ヘンダーソンのトライバル・テックに通じるものも(年代的にも)ありますね。アダムのプレイは今とはまったく違います(笑)。アームやピッキング・ハーモニクスや深いヴィブラートなど、かなりロック・テイストの濃いスタイルです。スコヘン、マイク・スターン、ジョン・スコフィールドあたりの影響が見られます。ホールズワース的なハマリング・プレイも(今では考えられない)やってます。しかしこのバンド、とっても私好み!変態ジャズファンクあり、プログレあり、ジャズロックあり、残りの2枚も聴いてみたくなりました!
(2010/7/17)


好き嫌い度:*****
熱い度:*****
ギター度:*****
David Gilmore(g)
Adam Rogers(g)
David Binney(as)
Fima Ephron(b)
Ben Perowsky(d)

No.91 録音日:2003年10月
アーティスト Jonathan kreisberg
タイトル NINE STORIES WIDE
メンバー ジョナサン・クライスバーグの2作目で、クリスクロス・レーベルからの第一弾。オリジナルからスタンダード、ビートルズまで幅広く選曲された作品。いきなり「サマータイム」を5拍子でやったり、ジャジーな「ミッシェル」など、面白い演出は彼ならでは。ギタートリオなのでたっぷりギターを堪能できます。もちろん長尺フレーズも満載。ジャズギターファンは必聴!
(2010/7/7)


好き嫌い度:*****
熱い度:*****
ギター度:*****
Jonathan kreisberg(g)
Larry Grenadier(b)
Bill Stewart(d)



トップページへ