| 最新ギター道日記 |
| その525(24歳、ギター歴10年3ヶ月、1988年) |
| 今日はページェントの初練習。永井さんや宮武さんがいるとはいえ、シリウスとは一味違う練習や。 |
| 感想ついにページェントの初練習(^o^)。この日初めてドラムの引道さん、ベースの山田さん、キーボードの鹿島さんと合わしました。緊張したけど楽しかったなあ。あの名曲の数々を自分のギターで歌っている大木さんに、うっとりしてましたわ(^^o)。でも新曲を2曲もするなんて!予想してなかった(^o^;)。 |
| その524(24歳、ギター歴10年3ヶ月、1988年) |
| 忙しい最中やけど、eve用の曲がよく生まれるなあ。 |
| 感想以前にも書きましたが、これは不思議な現象(^^o)。当時ページェントのライブ用楽曲を覚えるのに四苦八苦しながら、eveのデモテープ作りに追われ(経費節約のためスタジオ「ファーストコール」のコントロールルームを無料で貸してもらい、2trマルチから直接カセットにダビングしてデモを生産してました!)、kehellはライブ直前の練習でピリピリムード。こんな状況でも、ふとしたキッカケで曲は生まれます(^^o)。逆に構えて作るより楽に完成するから不思議やね。今日のはストレートなハードロックです。「OVER AND OVER」(over-s.ra、474k) |
| その523(24歳、ギター歴10年3ヶ月、1988年) |
| いきなりの話やけど、ページェントのライブツアーでギターを弾くことになった!憧れのバンドだけにうれしいけど、理由が理由だけにちょっと複雑、、、。3月末に大阪バーボン、4月頭に東京エッグマンや。これで4つのバンドを同時進行することになるけど、こうなったらがんばるしかない! |
| 感想このときはびっくりしました。突然シリウスの永井さん(大木さん)から「今度のページェントのライブツアーで一晃さんの代わりにギター弾いてくれへん?」と頼まれ仰天。詳しくは語りませんが、諸事情でリーダーであるギターの中島さんが抜けたらしい。うれしいやら悲しいやら複雑ではあったものの、ページェントはめちゃくちゃ好きなバンドであり、大木さんは私にとってカリスマ・ヴォーカリストなので、やることにしました。でも、、、当時kehellの正式ライブ直前であり、eveもデモが完成してその宣伝ライブの準備で大忙し。シリウスもツアーが終わったとはいえ、毎週の練習。その中にワンマンライブ(2時間ステージ)のバンドが入るのはかなりキツイ状況でした(^o^;)。88年3〜4月の2ヶ月は、私のギター人生の中で最も忙しい時期の1つですわ。 |
| その522(24歳、ギター歴10年3ヶ月、1988年) |
| ようやくEVEのファースト・デモが完成した。去年から今年にかけての忙しい合間に録音したんやけど、まずまずの出来。初めて大金払ってスタジオで16TRマルチ録音した甲斐があったわ。 |
| 感想いやーちょっと記憶が抜け落ちてたEVEのデモ録音(^o^;)。87年暮れにリズム隊を録りまして、88年1月に上ものを録音、2月にミックスして3月にようやく完成。初期の代表曲を4曲録音したんです。「ドリームマジック」「淫らな神の申し子」「一夜の夢」「疑惑」ですわ。京都のファーストコールというスタジオで、EVEが毎週練習していたスタジオ。今でもよく覚えていますが、2月のギター録音の日は自分で「ある決意」をして望みました(^^o)。すべてのギターパートをテイク1で決める(^o^;)。このころから自分を追い詰めるのが好きでして(^^;)、、、。緊張感を高めるためやねんけど、当時思ってたのは「やり直し録音は偽物や」という考え。10回弾いて5回しか成功せんものをやり直し録音しても、それは本当の自分やない!とまあ意固地になってまして(^^;)、、、。当日はエンジニアの谷川さんと二人で対決してるような雰囲気の中、見事?全パートテイク1で終えました(^o^;)。まあ結局妥協してOKした部分は多少ありますが、その当時の自分を裸のまま残せたと思います。ちなみにこの4曲のうち3曲は売ってしまい、貴ちゃんにボロクソに怒られました(^o^;)、ゴメンね。「一夜の夢」(hitoyo-s.ra、579k) |
| その521(24歳、ギター歴10年2ヶ月、1988年) |
| 久しぶりにEVE用の曲を書いてたら、次々にでてきたなあ。 |
| 感想3つのバンド(eve、kehell、Mr.sirius)をやってると、それぞれのバンドのサウンドが相互作用を起こします(^^o)。Mr.siriusの宮武さんからはコンポーザーとして影響されるし、曲を書いてる2つのリーダーバンドは、まったくジャンルが違うので、これもうまく核融合反応を起こしてました。この時期はMr.siriusのライブが終わって一段落したところ(^^;)。こういう時違うジャンルの曲がよく出てくるんですよ(^o^;)。eveの曲が立て続けにできましたが、実はkehellの初ライブ直前でもある(^^;)。「LOST IN MY HEART」(lost-s.ra、383k) |
| その520(24歳、ギター歴10年2ヶ月、1988年) |
| なんか危ない曲ができた。時々こういうのができるなあ。 |
| 感想シリウスのライブが終わってホッとしたのか、気持ちが緩んだのか定かではないが、今となっては意味不明な曲を書いてますなあ(^o^;)。どういう精神状態やったんやろ、、、ベースはギターで代用してます。まあ駄作集として聴いてください。「あぶない曲」(abunai-s.ra、126K) |
| その519(24歳、ギター歴10年2ヶ月、1988年) |
| 今日はシリウスの大阪MUSE HALLでのライブやった。地元でのお披露目やから気合入ったなあ。まあまあ満足の出来です。 |
| 感想シリウスの2度目のライブは地元大阪(^^o)。場所は心斎橋の宮武傘店からほんの少し先にある、MUSE HALL。東京と違ってゲストがいないので、メンバー一同いっそうはりきってましたわ(^o^;)。曲は東京とほぼ同じラインナップ。今回はリラックスして演奏できましたなあ。「峡谷倶楽部」より(KYOKOKU-S.RA、561K) |
| その518(24歳、ギター歴10年2ヶ月、1988年) |
| 久々に納得の曲ができた!しかしおれはこのてのマイナー虚無感が大好きやなあ。 |
| 感想恥ずかしげもなく自画自賛シリーズです(^o^;)。たまたま浮かんだマイナーアルペジオを発展させて一気に完成した曲。よくあるんですこのパターン。わしは特定の短調に虚無感という表現を使うんやけど、美しく物悲しく退廃的な雰囲気とでも言ったらいいのか、、、。とにかく夜中に、クリアトーンに残響たっぷりかけて何か爪弾くと、出てくる出てくる(^o^;)。何か魔物のようですが、、、。この「レイク」という曲はkehellが活動停止する間際まで、よく演奏してました。「LAKE」(LAKE-S.RA 198K) |
| その517(24歳、ギター歴10年1ヶ月、1988年) |
| シリウスのギターアレンジを考えるときの楽しみの1つに、コードの響きをいかに美しくするかがある。特に1音や半音でぶつけた響きが曲にはまると、気持ち良い。 |
| 感想シリウスの曲はコード進行が複雑やったけど、ギター和音やアルペジオパターンを考えるのは、とっても楽しかったなあ(^^o)。ペダルトーンを探したり、わざと1音や半音でぶつけたり、開放弦を使ったバリエーションにしたり、自分の持ってる知識をフル稼働させてギターアレンジを考えてましたなあ。「ラブ・インコンプリート」より(love-s、346k) |
| その516(24歳、ギター歴10年1ヶ月、1988年) |
| シリウスの曲ではウラメロ弾く楽しさがある! |
| 感想ちょっとわかり難いですな(^o^;)。シリウスの楽曲はメロディが命。そのメロディをいかすためのバンド演奏でなければなりません。そんな中よくでてきたのがウラメロ。表のメロディを生かすためのサブメロディで、絡んでるパターンや、アクセントや、いろいろありました。始めはよく理解できひんかったけど、合わしていくうちに表のメロを生かす「おいしいウラメロ・ポイント」がわかるようになりました(^^o)。それは影に徹する「音色」であり、「音量バランス」であり、何より大切なのは表を生かすぞという「相手を思う気持ち」であります。自分でギターアレンジする部分でも、積極的にこのウラメロ手法を取り入れましたわ(^o^)。 |
| その515(24歳、ギター歴10年1ヶ月、1988年) |
| ついにヤマハのシーケンサーQX-5を買ったぞ!さっそくKEHELL用の同期曲を作ってみた。パーカス類とちょっとしたシンセを打ち込んでチック風に仕上げたけど、、、やっぱイマイチかな。 |
| 感想本格的な「打ち込み」始めです(^o^;)。当時ギターシンセ用に使っていた音源YAMAHA TX-81ZとROLAND MKS-50を打ち込み音源として使用。それら音源はバンド演奏時はギターシンセとして使うから同時使用はできません。で、ドンカマとシンセ類を4TRカセットMTRに録音。それらを個別に出力してバンド演奏(ギタートリオ)と同期演奏していました。曲のバリエーションをつける意味で、このての曲は不可欠と判断し作ったんやけど、、、結局この曲はライブで2、3回しかやらへんかった(^^;)。当時のセットは音色がしょぼいのと(^^;)、セッテングが煩雑な割りにあまり効果的でなかったので、、、(^o^;)。まあ聴いてください。「MAGIC MIRROR」(MAGIC-S.RA、204K) |
| その514(24歳、ギター歴10年、1987年) |
| しかしシリウスの曲はよくアレンジが変わるなあ。宮武さんの頭はアイデアの宝庫や。 |
| 感想そうですシリウスの楽曲はよくアレンジが変わってました(^o^;)。リーダーの宮武さんが練習ごとに譜面とテープをくれるんですが、新曲(セカンド・アルバム「ダージ」のバンド曲)に関して、毎週のように部分的な変更がありましたな(^^;)。今更ながら昔の練習テープを聴いて「あれ?レコーディング・ヴァージョンとまったく違うぞ、、、」てな曲が多いです。しかしどれも捨て難いアレンジで、その時なぜそのアレンジを採用したのかは、宮武さんに聞いてみないとわかりません。また宮武さんの音楽にかけるパワーにも脱帽してました。当時心斎橋に店を出していた「みや竹」傘店。その若旦那である宮武さんは、確か朝10時から夜8時までしっかり働いており、音楽に当てる時間は早朝から開店までと、閉店から終電までの僅かな時間。毎日ラスク・ビルのスタジオでこつこつ作っている姿は、社会人ミュージシャンの鏡だと!尊敬の眼差しで見ていました(^^o)。 |
| その513(23歳、ギター歴10年、1987年) |
| よりクリーンな音を求めて、プリアンプを買い換えた。これは正解やったなあ。 |
| 感想当時のギターアンプはセパレートなセットでした。いつぞやも話しましたが、クリーン用にアレンビックのプリアンプ、歪み用にリージャクソンのプリアンプ、パワーアンプは共用でPA専用の高級機(^^;)。ついでに言うとスピーカーはJBL、という普通のギタリストとは違うちょっと異質なセット。この中からアレンビックをよりクリーンで暖かいMKUという機種に買い換えてみました。これは思い通りの音が実現して正解でしたな(^^o)。 |
| その512(23歳、ギター歴10年、1987年) |
| ギターシンセで遊んでたらキリないなあ。いろいろ面白いことができるわ! |
| 感想この頃からギターシンセ遊びが本格化します(^^o)。当時ROLANDのGM-70というギターシンセコンバーターに、音源がMKS-50とTX-81Zの2台というセット。GM-70は4台の音源をコントロールできる機種です。購入当時からやってたシンセ和音をホールドさせてソロを弾くこと以外に、いろいろ実験してました。モノ・モード設定して各弦ごとにMIDI CHを割り当て別々の音色を発音させる。その際各弦ごとにピッチを変更して音楽的に成り立つようにする。ポリ・モードで2台の音源に同一のMIDI CHを割り当てて、分厚く発音させる。外部コントロール用スイッチに、ホールド以外にもモジュレーションを割り当てる。これらの機能を使いこなす楽曲作りに明け暮れてました(^^;)。 |
| その511(23歳、ギター歴10年、1987年) |
| 今日のギター録りはちょっと納得いかんかったなあ。まあ自分たちでやってるからしゃーないか、、、(その2) |
| 感想KEHELLの無料レコーディングその2(^^o)。この日はギター録音。エレキ、アコギ、ギターシンセと3つもあるんで大変でしたが、なんとかこなしました。ただソロの音色が納得いかずに文句タラタラ言ってましたなあ(^^;)。自分の理想の音は頭にあるものの、なかなか実現せずにいらいらしてましたわ。なんで録音したらこんなしょぼい音になるんやろう?などと悩んでたら濱田さんが「もとがしょぼいからやんけ」と一言(^o^;)。この1年ほど前に高い買い物で機材を一新して、納得の音を出しているつもりやった。いや、自分自身に「良い音が出てるはず」と言い聞かせていたんやね(^^;)。猛烈に本物のギターアンプが欲しくなった。当時もう少し自分に投資する勇気があったらなあ(^^o)。「COSMIC KNIGHT」(COSMIC-S.RA、185K) |