おやじの銀英道!(^^o)
「銀河英雄伝説・本編
ライン

「銀河英雄伝説・本編/第61-75話」

最新の「おやじの銀英道・本編」


第75話
雷動
朝食をとるロイエンタールのもとへミュラーがやってきます(^^o)。例の疑惑について話が聞きたいとのこと。出頭を求められるロイエンタールもある程度予想してたのか、淡々と従います。この「ロイエンタール元帥に不穏の気配あり」の真相はこうです。始めは小さな噂であり、司法尚書ブルックドルフも気にしていませんでした。しかしラングの働きかけもあり、とりあえずフェザーンに赴きロイエンタールの身辺調査をすることに。するとリヒテンラーデ候一族の娘エルフリードを自宅にかくまっていることが判明(^^;)。さらに身ごもっているらしい(^o^;)。ロイエンタールはその子のために「より高きを目指そう」と語ったそうな。そしてこれらの事実は司法尚書の手が届かぬ分野で、結局ラングに一任せざるを得ないはめに(^^;)。ラングはロイエンタールを陥れるため、司法尚書ブルックドルフの名を利用したわけやね(^o^;)。ロイエンタール拘禁の報を聞いたミッターマイヤーは、憤慨してすぐに会いに行こうとします。しかし部下に止められ「どれだけ権力を得ても、友人に会えぬとは、、、」と涙ぐみます(ToT)。そしてラインハルトから直接審問されるロイエンタール。諸提督も揃っています。その場で今も変わらぬ忠誠心を持っていることを伝え、誤解を解くロイエンタール。さらに5年前の回想シーン。不当に拘禁されたミッターマイヤーを救うため、ロイエンタールがラインハルトに会いにいった日のことです。まだミューゼル姓のラインハルトのそばにはキルヒアイスが(^^o)。その席でロイエンタールはミッターマイヤーを救ってくれたら忠誠を誓うと宣言。その誓いは今も変わらぬと。しかしロイエンタールの本心はどうなのか?どうも怪しい気もするなあ(^^o)。

第74話
前途遼遠
さあラインハルトがイゼルローン再々奪取作戦を発令しました。そして自ら出撃するという。ロイエンタールが自重するよう進言しますがラインハルト「余はヤン・ウェンリーと戦いたいのだ」根っからの武人ですな(^o^)。しかしフロイラインも自重するよう強く求めたこともあって、出撃は一時延期に。おっイゼルローンではシェーンコップろカリンが初の親子対面(^^o)。しかし涙の対面とは程遠くギクシャクしてます。ここは父親の貫禄勝ちといったところやね(^o^;)。その間にポプランが入って双方に助言。ポプランらしからぬ!行動にシェーンコップもびっくりの様子。さて、ユリアンが地球から持ち帰った光ディスクの解析結果を見ているイゼルローンの面々。その内容に驚愕です。そこにはフェザーンと地球教の深い関係が記録されていました。やっぱりという感じです。その流れでヤンとユリアンが民主政治について熱く語り合います。こうしてヤンの考えを受け継ぐんやね(^-^)。そのころラインハルトのもとへフェザーンから一通の文書が届きます。それは司法尚書ブルックドルフからのもので信頼のおけるものです。その内容を見てラインハルトは驚愕し「ミッターマイヤーを!、、、いや、ミュラーを呼べ」かなり慌ててます(^^;)。それもそのはず、なんと「ロイエンタール元帥に不穏の気配あり」なるほど、この内容ではロイエンタールの親友であるミッターマイヤーには言いにくいでしょうなあ(^o^;)。さあどういうことでしょうか。

第73話
冬バラ園の勅命
ヤンたちが再奪取したイゼルロールへ到着しました(^^o)。ポプラン、アッテンボロー、ユリアン、シェーンコップ、カリン、さらにムライらも(^^;)。久々にフルメンバーが揃った感じです。加えて各地から義勇兵が集まり、ヤン艦隊としてもそれなりの数が集まりました。そこへ悲報ビュコックの戦死です(T^T)。フレデリカから聞かされたヤンは「何が知将だ!私は救いがたい低脳だ!」と言うや熱いコーヒーの入った紙コップを握りつぶします。自分を責めるヤンをやさしく慰める妻フレデリカ。イゼルローンも3日間の喪に服します。そんな中ヤンはハイネセンのレベロが暗殺されるかもと予言。それが現実に、、、ハイネセンの軍部が自らの保身のためレベロ議長を暗殺。その報はすぐにラインハルトやヤンのもとに届きます。ヤンは「これで彼らは(軍部)自分たちの処刑命令書にサインしたことになる。カイザーラインハルトは決して彼らを許さないだろうよ」やがてラインハルト一行がハイネセンへ到着。歴史上初めてハイネセンの地へ降り立った銀河帝国皇帝です。ラインハルトは同盟に対して寛大でした。支配者となったものの、ルドルフのような愚行は犯すまいとの思いからですな(^^;)。しかし無制限に寛大ではなく、レベロ暗殺に関わった者はすべて処刑。ラインハルト「奴らが下水の汚泥とすれば、マル・アデッタで死んだ老人はまさに山の聖水であった」そのとおり。そしてラインハルトの勅命「本日より人類社会を正当に統治する政体は唯一銀河帝国のみである!」事実上の全宇宙統一です(^^o)!でもどこか寂しいラインハルト。そばにいて欲しいキルヒアイスとアンネローゼがいないからやね。

第72話
マル・アデッタ星域の会戦(後編)
さあ同盟軍のカールセン艦隊がラインハルトの本陣へ肉薄(^^o)。しかし帝国軍も必死で応戦し、同盟軍を取り囲みます。そこでまたも恒星風を利用した戦術にでる同盟軍。見事、帝国軍を突破します。ついに本陣を捉えたか!と思うとミッターマイヤー、アイゼナッハ。さらにビッテンフェルトらが加わり完全に包囲されたビュコックたち(ToT)。あっという間に8割の戦力を失った同盟軍。ミッターマイヤーがビュコックへ再度の降伏勧告。しかしビュコックはラインハルトとの交信で「あなたのような孫を持ちたいが臣下にはなれん。ヤン・ウェンリーもあなたの友人になれるが臣下にはなれん」ごもっとも(^o^;)。対するラインハルトは心のなかで「他人に何がわかるか」とキルヒアイスとの思い出を回想します。そしてビュコック艦隊を完全撃破。ついにビュコック戦死(T^T)。敵将とはいえ見事な最後だと、ラインハルトは部下に戦場を通過する際、敬礼するよう命じます。マル・アデッタ星域での戦いが帝国の勝利に終わった3時間後、イゼルローンがヤンに再奪取されたとの報がラインハルトのもとに入ります。怒るラインハルト(^^;)。ヒルダが必死でラインハルトの怒りを抑えます。ここまできたら帝国軍の完全勝利は目前。このままハイネセンを落とせば同盟は消滅します。イゼルローンの件は今は黙認し、急がず堂々とハイネセンへ向かうべきだと進言。ヒルダの的確な思考は男の部下にはない繊細さを持ち合わせていますなあ(^^o)。

第71話
マル・アデッタ星域の会戦(前編)
帝国軍がビュコック率いる2万隻の最後の同盟軍を確認(^^o)。数的には帝国が圧倒的に有利で、まともに戦って同盟に勝ち目はない(^^;)。そこでビュコックはマル・アデッタ星域を戦場に選びます。恒星風が吹き荒れる戦場の中に僅かな回廊があり、そこに陣を組みます。この中に帝国軍を引き込んで戦うしか方法はありません。ラインハルトは「敵は手袋を投げつけたわけだ」と、この戦場で決する意を表明(^^o)。先陣をグリルパルツァーとクナップシュタインに命じます。さあついに両軍激突。狭い回廊内で待ち受けるビュコックの同盟軍は地の利を活かした戦術で、若いグリルパルツァーとクナップシュタインを手玉に取ります(^^;)。さらに恒星風に敵を巻き込むなど老獪な罠で帝国軍と対等に戦います(^^o)。ファーレンハイトが援護するも巧妙なビュコックの作戦に苦戦。そんな中、ロイエンタールがラインハルトへ進言「あるいは敵は時間を稼いで別働隊が後方から襲うという策も考えられます。ただそのような別働隊が存在するとは思えませんが」ラインハルト「だがヤン・ウェンリーの件はどう思う」この発言にロイエンタール「なんと、この天才にしてあの魔術師を無視することは叶わぬとみえる。おかしなもんだ、俺は嫉妬しているのか」ロイエンタールは常に自信溢れるラインハルトを求めているんやなあ(^^o)。さあ戦場ではミュラー艦隊も加わってさらに壮絶な戦いに。同盟軍は帝国軍の予想を遥かに上回り、ラインハルト率いる本陣へ迫ります。窮鼠と化した同盟軍の勢いは半端ではありません。あー男の戦いやなあ(^^o)。

第70話
寵児たちの帰宅
宇宙暦800年、新帝国暦2年の年明けにラインハルトが述べます「新年の祝賀会はハイネセンを完全制圧した後、改めて執り行うであろう」兵士たちが「おお!」と雄たけびを上げます(^o^)。メルカッツ率いるヤン艦隊でも同じく新年の祝賀会。こちらは質素(^^;)。ユリアンはカリンのことを考えてます。どうもまだカリンとシェーンコップは対面してないようですなあ。さあヤンのイゼルローン再奪取作戦開始です。どんな策をユリアンたちに託したのか?それはルッツの守るイゼルローンへの伝聞から始まります。帝国からの暗号文として「全軍をもってイゼルローンを離れ、ハイネセン制圧へ出撃せよ」とのこと。早速準備にかかるルッツ。しかし翌日また暗号文「このままイゼルローンに駐留し要塞を死守せよ」なんと前日とまったく逆の内容(^o^;)。どちらかがニセの伝聞ですな。さらに「要塞内に同盟に通じているスパイがいるので調査せよ」とのこと。要塞内の100万人を調査してみると、数十名の逮捕者がでます。これでルッツはカイザーからの指令は要塞を守るほうだと確信。そしてまた暗号文「なぜハイネセンへ出撃せぬのか?」しかしルッツは動じません。さらに第5の伝聞「出撃せよ」これもルッツは無視します。しかしこの第5の伝聞こそ、ラインハルトが出した最初の(!)指令でした(^o^;)。すべてバグダッシュの情報操作。ラインハルトは怒ります「ルッツはなぜ動かん!」これには理由があるはずとヒルダたちが諌めます。繰り返しラインハルトが第6の、いや正確には2度目の(^^;)「出撃命令」をルッツへ出します。これも無視するルッツ。ここでバグダッシュ「止めといきますか」と第7の伝聞を送ります「余の命令を無視して出撃せねとあれば、、、後に兄の罪状は必ず正すであろう」ここでルッツは同盟の罠だとすべて見抜きます。そして誘われていると知りながら、逆にこちらが罠にはめてやる、と全軍で出撃。要塞から一定の距離を離れると同盟軍が要塞へやってきます。そこでルッツ艦隊は反転して同盟軍をトールハンマーの射程内へ追い込む作戦。しかーし、これらすべてはヤンの描いた作戦そのもの(^o^)。ルッツ艦隊が要塞から離れたところで、メルカッツ率いる少数のヤン艦隊が要塞へ向かいます。ルッツ艦隊が反転してメルカッツらを追い込みます。ここでバグダッシュが要塞へ暗号文を送る「健康と美容のために、食後に一杯の紅茶」。なんとこの暗号文は要塞内の全てのコンピューターを無力化するものでした!これがヤンの秘密の置き土産(^o^;)。悠々と要塞内へ入るメルカッツたち。ローゼンリッターやユリアンらが白兵戦に挑みます。そしてある部屋を占拠し、端末からある暗号文を打ちます「ロシアンティーを一杯、ジャムではなくマーマレードでもなく、ハチミツで」するとトールハンマーが作動!帰ってくるルッツ艦隊を撃ち抜きます。ただちに戦線離脱して助かったものの、ルッツはまんまとしてやられました(ToT)。やがて要塞内の帝国軍は降伏を宣言。見事にイゼルローン再奪取に成功!いやーヤンの知略には脱帽ですな(^^o)。

第69話
イゼルローン再奪取作戦
ビッテンフェルトが同盟のささやかな抵抗を軽くかわしてます(^^;)。その最中、メルカッツがやはり健在であるという情報を同盟側から入手。ラインハルトは諸提督を集め会議を開くが、メルカッツ生存の件、ヤンがエルファシルへ行った件はしばらく様子を見るということに落ち着きました。ん?どうもラインハルトの顔色がよくないなあ、無表情やし(^o^;)。会議後ヤンとの戦いを避けるよう進言したヒルダにラインハルト「もしヤン・ウェンリーに敗北することがなければ、余は不老不死でいられるのであろうか」ヒルダ「意地の悪いおっしゃりようをなさいます、、、」精神的にちょっと不安定なラインハルトですな(^^;)。さあユリアンたちがエルファシルに到着。ようやくヤンたちと再会できます。しかしそんなことはおかまいなしに女を口説くポプラン(^o^;)。ポプランは完全にこっちのキャラになったなあ。ホテルについた一行の前になんとカリン。まだ彼女の正体を知らないユリアン(^^;)。彼女が去った後、アッテンボローが正体を明かすとビックリ仰天。しかしユリアンは自分はカリンに嫌われていると思い込んでいます(^o^;)。恋愛に関してはなんとも後ろ向きなユリアン。さあようやくヤンと再会。ヤン「お帰り」ユリアン「はい帰ってきました(共にいるべき人のもとに)」感慨深げです(T^T)。さあヤンがみなを徴収して作戦会議。イゼルローン再奪取作戦の説明ですな。しかしここでエルファシル政府が文句をつけてきました。ヤンはこのままエルファシルに残ってほしいと(^^;)。つまり不安なんですよ。そこで今回の作戦はヤン不在の部隊で遂行することになりました。ん、ヤンとボリス・コーネフが話し込んでます。その中でユリアンの話題になりボリス「あの子はいい子だが、もう少し謀反気を持つことだ。謀反気は独立独歩の源だからな」確かに、、、鋭い指摘にヤンも考えさせられます。おっアッテンボローがついにカリンのことをシェーンコップに告げました(^^o)。シェーンコップ「美人か?、、、美人なら俺の娘だ」と言って今回の作戦から彼女をはずすことに。親心なんでしょうが、、、。さあイゼルローン再奪取作戦の開始です。メルカッツ率いる実践部隊が出発。そのころハイネセンでもビュコック率いる同盟軍が最後の戦いのため旅立ちます。

第68話
エルファシルへ
オーディンのユリアンたちは、ホテルで盗難に合うなど散々ですが、なんとかやってます(^^o)。しかし人妻にまで手をだすポプランは、根性座った女たらしですなあ(^o^;)。さあ、ヤンと再会するためユリアンは決断します「ヤン提督が行くところはわかっています」そうエルファシルだとユリアンは考えています。そのころ同盟政府は大慌て、負け戦にしても何か手を打たねばなりません。チャンが遠方よりフィッシャー、ムライ、パトリチェフの3名を呼び寄せます。そして5560隻の艦をヤンに引き渡して欲しいという。ヤンの増援部隊ですな(^^o)。そのヤンはイゼルローンの再奪取を考えています。そのためにまずエルファシルへ行く決断。そこへ反帝国軍を集結させるわけですな。おっとオーディンに先日の同盟特使が到着。ラインハルトへ面会を申し出るも相手にしてくれません(^^;)。そこへ割って入ったのは、、、ルビンスキー!こんなところに潜んでいたとは。特使に何やら囁いてます。どうせろくでもないことでしょうなあ(^o^;)。さあ「第二次ラグナロック作戦」の最初の放火が開かれます。同盟の基地、惑星ルジアーナです。ミッターマイヤー軍の総攻撃で、同盟軍は半数を失います(T^T)。そして残りの半数はエルファシルへと向かいます。そのころヤンたちもようやくエルファシルへ到着。政府代表ロムスキーから大歓迎を受けます。マスコミにも派手に報道され、ヤンは呆れ顔(^^;)。ヤンの1番嫌な展開やからね。とにかくこれでイゼルローン攻略への橋頭堡はできた。あとはどのような作戦でいつ実施するのか、今度はどんなマジックを見せてくれるのか?楽しみですなあ(^^o)。

第67話
黄金の黄昏 ふたたび
さあラインハルトが同盟全土へむけて演説してます(^^o)。つまり、、、宣戦布告ですな(^^;)。レンネンカンプやヤンのことなど、人々が知りたかった情報をすべて公にします。その内容に市民は驚愕。そしてラインハルト「余は同盟政府の無能と不実を看過することはできぬ、、、バーラトの和約はすでに汚された。もはや実力をもってするしかない」うーんもう同盟政府は終わりですな(T^T)。これを聞いたヤンも、もう同盟には帰れないし選択の道が狭められました。おや、ラインハルトの主席秘書官ヒルダがふと考えてます。自分はラインハルトにとってどのような立場にあるのだろう、、、「若い偉大な征服者の忠実な秘書官、、、それだけ?」おーヒルダもラインハルトを男として意識してるんでしょうか(^^o)。同盟ではビュコックが現役復帰。あの演説を聞いてじっとしていられなくなった様子。迎えてくれたスーンにビュコック「ヤンに伝えてくれ、わしの敵を討とうなどと思わんで、貴官には貴官にしか成し得ぬことがあるはずじゃと」うーんビュコックは帝国相手に勝ち目がないことを百も承知してるんやね(ToT)。そのころ帝国では正式に「第二次ラグナロック作戦」が発令される。さあ、先陣で経ったビッテンフェルトの前に、同盟軍の10隻たらずの艦がやってきます。どうも同盟政府からの特使らしい。面倒くさがったビッテンフェルトは、後その面倒な役を後方のミッターマイヤーへ回します(^o^;)。面会したミッターマイヤーを前に、外交折衝で交渉して欲しいと弁解するも無駄足、、、今更遅いですわ(^^;)。

第66話
黄金獅子旗の下に
フェザーンへ到着したラインハルトは帝国3長官を徴収。軍務尚書オーベルシュタイン、統帥本部総長ロイエンタール、宇宙艦隊司令長官ミッターマイヤーの3名。ラインハルトが来るまでオーベルシュタインとロイエンタールが舌戦(^^;)。しかしオーベルシュタインって登場間際は、か細くてひ弱なイメージやったけど、なんか体格も一回り大きく描かれてるなあ(^o^;)。ロイエンタールとも互角に戦えそうな体躯です。おっとラインハルト登場。今回のレンネンカンプの自殺で、ヤンの責任は問わないと言う。それどころか貴下に加えたいと述べます。それにはオーベルシュタインは低調に、しかし断固として拒否します。ともかく同盟の成り行きを「しばらくは高みの見物もよかろう」とのこと。ロイエンタールが心の中でつぶやきます「カイザー、私に反抗の隙を与えないで頂きたい。あなたは常に私の前を歩み高貴に満ちているべきだ」野心がくすぶっていますなあ(^^;)。同じようなことをメックリンガーがミュラーに話しています「あの方は詩人だ。生命と生涯によって自らを表現する、言葉を必要としない詩人だ。なればこそ、停滞や退嬰は似つかわしくない」なるほど、そうですなあ(^^o)。遷都建築はシルバーベルヒの手によって、着々と進行しています。10年とせぬうちに立派な首都が完成するでしょう。おっレンネンカンプの密葬がしめやかに執り行われます。自殺だけに死後の昇進は見送り。さあラインハルトが諸提督を集めて会議です。そこでビッテンフェルトが開口一番「陛下はこれまで歴史を動かしてこられた。今回に限り、歴史に動かされるおつもりですか?」この発言で目覚めたラインハルト「ビッテンフェルトの言や良し!」一同に緊張が走ります。ラインハルト「余は考えすぎた。大義名分の最大のものは宇宙の統一である!」でましたラインハルト節(^^o)。同盟への侵攻決定にみな高揚してます。そして先陣を承るビッテンフェルト。これぞカイザーラインハルトやね(^^o)。

第65話
すべての旗に背いて
ヤンがハイネセンを出立したことを隠す同盟政府のレベロ(^^;)。帝国側もレンネンカンプの失踪を隠します。まさか同盟に拉致されたなどと、公にできるはずもありません(^o^;)。しかしこれらが市民の反感を買います。ヤンとレンネンカンプの所在を明らかにせよとデモ。さらにいろんな噂が一人歩きしています。そのころヤンはダヤンハーン補給基地に到着し、メルカッツらと合流。部下たちは独立したエルファシルへ行こう!とヤンに進言しますが、本人はまだその時期ではないと見てる様子。そのころ帝国では遷都のため、まずミッターマイヤー艦隊が出発。その前にロイエンタールへ結婚を勧めるミッターマイヤー(^o^;)。例の女は止めておけと忠告しています。ロイエンタール「俺も武門も男だ。滅びるなら剣に滅びる。女に滅んだりせぬよ」それはそうでしょう。その後にラインハルトの本隊もフェザーンへと向かいます。おっアッテンボローがゴシップ発見(^^;)。ヤン夫妻を前に「実はシェーンコップの隠し子がこの艦隊にいるのをご存知ですか?」そう、あのカリンの所在を突き止めたらしい(^^o)。まだシェーンコップ自身は知らないらしいが、、、。そのころユリアンたちはオーディンに到着。さっそく女を口説きまくるポプラン(^o^;)。水を得た魚のようですな。さあ、ヤンが決断してレンネンカンプの遺体を帝国側へ返すことに。シュタインメッツ大将が受け取ります。中には死にいたる経緯が細かく記されてた書簡を添えて。自殺であることを聞かされたラインハルトは、直接ヤンには責任がないと判断するのか、それとも同盟へ一斉攻撃に出るのか、、、考えあぐねてますなあ(^^;)。

第64話
休暇は終わりぬ
地球教本部の下敷きになった多くの教徒たち(ToT)。いつの世も下々は犠牲になるんやね。ユリアンたち一行は、帝国軍の突入部隊に施設を案内するなど多大な貢献をしたとして、ワーレンに呼び出されます(^^o)。帝国の上級大将と面会してやや緊張気味です。一応フェザーン商人という身分で通し、帝都オーディンまで同行することに。うまくやりましたなあ(^o^;)。そのころオーディンにも地球教壊滅とハイネセンでの一連の騒ぎが伝えられます。レンネンカンプの失態を非難するミッターマイヤーたち。どうやらレンネンカンプの死は悟られていない様子(^^;)。熱をだして寝込むラインハルトを除いて、上級大将らが集まって会議。密告によってヤンを貶めようとする行為の卑劣さを確認し、そそのかされたレンネンカンプをも非難します。しかしオーベルシュタインが擁護「忠誠心ゆえの謀略ととれぬかな」対するミッターマイヤー「謀略によって国が立つか!」と一喝。諸提督もオーベルシュタインとは意見が合わぬようですな(^o^;)。そこへ発言したのがラング「恐れながらレンネンカンプ氏を推薦されたのは皇帝陛下ですぞ」するとロイエンタールが激怒「なぜ貴様がここにいる!虎の威を借る狐め!今すぐ出て行け!」このラングも諸提督から総スカンを食ってます(^o^;)。オーベルシュタインから会議の報告を聞くラインハルト。そしてまたキルヒアイスに語ります「レンネンカンプの失敗を聞いて、確かに高揚した、、、おれは流血を好むのではない、堂々たる意思と知略を好むのだ」その後、フェザーンへの遷都を正式に布告したラインハルト。一方ハイネセンを経ったヤンたち。しばらくは何の指示も出さずに昼寝三昧のヤン(^^;)。そんな指揮官を心配そうに見守る部下たち。そんな中、同盟からの分離独立を宣言した惑星が出てきました。なんとエルファシル!さあどうなる?

第63話
聖地
死せるレンネンカンプを連れてハイネセンを飛び立つヤンたち(^^o)。おっやはりキャゼルヌは同行するらしい。そのころワーレン艦隊が地球へ到着。しかしその間際、反逆者によってワーレンが左腕をナイフで刺されます(ToT)。しかもが塗られていました。医師団はすぐに左腕を切断。ワーレンは昏睡状態です。一方ユリアンたちは地球教本部で10日目。何の収穫もなく時だけが過ぎています。ん?ポプランと食事中にいきなり暴れる信者を目撃。それを見たポプランはユリアンを呼びつけて「今食べたものを吐き出せ!あれはサイオキシン麻薬の拒絶反応だ」なんと、宗教と麻薬が結びつくとは(T^T)。ワーレンがようやく回復。暗殺者を尋問するも、やはり地球教の信者らしくまともには答えてくれない。軍部にまで浸透している地球教に、ワーレンも脅威を感じます。あれ、ユリアンが咳き込んでます。これは禁断症状の一種か?すると教団側のものが医務室へと案内してくれました。そこにはポプラン、マシュンゴも(^^o)。そして全員で行動を起こします。資料室を見つけ出し地球教のデータを収集するのが本来の目的。医師に襲い掛かり聞き出そうとするも、外が騒がしいぞ?あれ、ワーレンの部隊が突入してきました(^o^;)。ユリアンたちはこれを逆利用。自分たちが施設内を案内すると申し出ます。うまいなあ(^^o)。しかし信者たちの抵抗は尋常ではない。まるで死を恐れない。ユリアンたちはそのどさくさにまぎれて資料室を発見し、データ収集に成功。しばらくすると、教団側が自爆スイッチを押したようでいきなり施設が崩れ始めます。あわてて逃げ出すユリアンたち。やがて地球教本部は数億トンの土砂に埋もれました。これで地球教は消滅したのか?いやいやそう簡単にはいかんでしょう(^^;)。

第62話
血の流水階段
シェ−ンコップらに救出されたヤンは軍服に着替えます(^^o)。さかんにヤンにけしかけるアッテンボローたち(^^;)。ヤン「君たちは楽観的すぎる。帝国と同盟の両方を敵に回して生き残れると思っているところが度し難い」ごもっとも。しかしシェ−ンコップ「どうせ死ぬなら帝国の奴隷としてより反逆者ヤン提督の幕僚として死ぬほうが、少なくとも子孫は喜ぶでしょう」困った人たちです(^o^;)。しかし走り出した以上、後戻りはできません。ヤンは拘束されたレベロに面会。先日の逆ですな。そこでレベロに提案します。レンネンカンプを人質に取り、ヤンたちはハイネセンを離れるという。その際同盟政府はヤンに脅迫されたとすれば、面目は立つだろうと、、、。もちろんレベロは解放、その代わりハイネセンに残ったヤンの部下の安全保障を要求します。レベロも已む無く了承。さあローゼンリッターがレンネンカンプ拘束に向かいます。厳重な警備の中、さすがは白兵のプロ。ローゼンリッター強い、強すぎます(^^;)。次々に死体の山が築かれます。そして見事レンネンカンプを生きて捕らえました(^^o)。その後ヤンとレベロがレンネンカンプと面会。レベロの姿を見たレンネンカンプは「自分は売られたのだ」と悟り大ショック。そして、、、自殺(T^T)。ヤンの計画が狂います。ヤン「公式的にはレンネンカンプ氏にはしばらく生きてもらう。冒涜の極みだが他に方法がない」フレデリカが少しでも悟られないように、レンネンカンプに死化粧をしてます。うーん、上級大将の死が帝国に知られたら、大変なことになりそうですな(^^;)。

第61話
歌劇への招待
政府に囚われたヤンは、次第に事態の深刻さを痛感します(ToT)。そこへレベロ議長が面会に。この状況をうまく説明できないものの、レベロはヤンに「君にしか国家の危機を救うことはできないのだ」と力説。ヤンも「では私は何をすればよろしいのですか?」するとレベロは間接的に「国のために名誉ある死を選べ」とヤンの墓碑銘を読み上げてる(^^;)。さすがのヤンも心の中で「黙ってこのまま死ねるか」と、少しでも時間を稼ぐ方法を考え始めます。一方、警察に追われていたシェ−ンコップとアッテンボローは、ローゼンリッターの援護もあってなんとか逃亡に成功。同盟軍最強白兵部隊ローゼンリッターは、現在1000名を数えます。それがヤン救出のために立ち上がったというわけですな(^^o)。おっとレベロが帝国のレンネンカンプと対談するため車で走行中。そこへシェ−ンコップ率いるローゼンリッターが襲来!なんとレベロを人質として拘束(^o^;)。この男はやることが半端やない。派手に立ち回ったので、すぐに同盟帝国双方にこの事態が伝わります。当初シェ−ンコップらの拘束を計画した同盟軍のロックウェルは、計画失敗にあせりを感じます。そこへシェーンコップからの脅迫(^^;)。レベロを無事返して欲しければ、ヤンを無傷で解放しろと要求。ロックウェルはこのことによって、帝国に同盟への介入の口実を与えてはならぬと考えます。そこからさらに思考を発展させ、ヤン殺害を早める決意(ToT)。おいおい、、、。レベロが拘束された事実を知ったレンネンカンプは、それがヤンの一党ローゼンリッターの手によるものだと知ると、ヤンにも反逆の意思ありと断定(^o^;)。自分の都合のいいように物事を決めつけます。ん?拘束されているヤンの部屋へある兵士がやってきて「お時間です」と。ヤン「食事かい?」兵士「これからは食事や栄養のことを一切心配なさらなくて結構でしょう」と言って銃を向けます!あーヤン絶対絶命のピンチ!もう終わりか、、、と言うとき妻フレデリカが来てくれた(^o^)!ローゼンリッターもヤン救出を早めたわけですな。でももう数分、いや数秒遅かったら歴史が変わってましたな(^^;)。


トップページへ

メールはこちら