おやじの銀英道!(^^o)
「銀河英雄伝説・本編
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「銀河英雄伝説・本編/第46-60話」

最新の「おやじの銀英道・本編」


第60話
魔術師捕らわる
同盟軍が帝国との規約通り、戦艦を廃棄処分しようとしてます(^^o)。そこへメルカッツの極秘艦隊500隻が襲来。彼らは義勇兵と名乗ってそれらの戦艦を奪取。さらに帝国への反感をあおって賛同する者を募ります(^^;)。すると現体制に不満を持つ4000人もの兵士が同行戦艦464隻、宇宙母艦80隻と共に大きな収穫ですな(^o^)。しかしこの事件を同盟帝国両政府は黙って見ていません。同盟政府はこれはメルカッツの仕業で影で指示を出しているのはヤンだと決め付けます。事実だけになんとも言えませんが(^o^;)。でも証拠はない。そこで同盟政府はヤンを陥れるため、密告文書を作成して流します。それを見たレンネンカンプは内容に疑問を感じつつも、この口実を逃すてはないと判断。ついに中央警察がヤンを逮捕(ToT)。不安顔のフレデリカにヤン「心配ないよ、まさか裁判なしに死刑にはならない」フレデリカは軍服に着替えてヤン救出へ向かいます。レンネンカンプのもとへオーベルシュタインから高速通信。ヤンとメルカッツの両方を一度に処断せよと言う。ヤンの身柄を帝国へ移すと宣言し、メルカッツを誘い出し一気に叩けと(^^;)。さあ同盟内ではヤン逮捕によってヤンの部下たちへの監視もいっそう厳しくなります。シェーンコップとアッテンボローは政府の書いたシナリオを看破した上で、あえて期待通りに演技しようと決めます。それもヤンを救出するためやね。おっと、二人が車で追われる最中に気になる会話。シェーンコップ「俺には娘がいる」一瞬驚くアッテンボローも、いても不思議はないと笑います(^o^;)。シェーンコップ「名前はカーテローゼ・フォン・クロイツェル、通称カリンと言う」なんとあのカリンがシェーンコップの娘とは(^o^;)。ユリアンが「どこかで会ったような」というのはシェーンコップの面影を感じ取ったんでしょうなあ(^^o)。

第59話
過去と現在と未来と
おっ今度はゴールデンバーム王朝の歴史です(^^o)。今まで封印されていた事実が、ラインハルト王朝になってから明らかになります。初代皇帝ルドルフの死後、世襲によって受け継がれた王位は、ドロドロの醜い歴史(^o^;)。暗殺事件から同性愛者の皇帝まで、幅広く揃ってます。一方同盟でつかの間の幸せを楽しんでいるヤン夫婦(^^o)。しかしレンネンカンプ指示による監視が厳しく、精神的に落ち着きませんなあ(^^;)。監視の目はキャゼルヌ家にも及びます。そこでキャゼルヌは娘シャルロットに手製パイを持たせて、ヤンのもとへ届けさせます。実はその中に手紙を忍ばせて(^o^;)。電話はすべて盗聴され、手紙も検閲されるので連絡はこんな手しかないというわけ。お返しに?今度はヤン夫婦が料理を習うという名目でキャゼルヌ家を訪れます。そこでフレデリカは真剣に料理を教わります(^^;)。結婚してから1ヶ月、ろくに料理ができないことにコンプレックスを感じていたみたいやね。ヤンとキャゼルヌはじっくり話し合います。しかしこんな訪問ひとつも、レンネンカンプには胡散臭く写るんでしょうなあ(^^;)。

第58話
訪問者
オーベルシュタインがラインハルトに結婚を考えるよう進言してます(^^;)。先のマリーンドルフ伯とは赴きが違うものの、ラインハルト王朝が続くよう願っている気持ちは変わらんみたいですな。同盟からレンネンカンプの報告が入ります。どうもレンネンカンプはヤンを反逆者に仕立て上げたいみたいで、しつこく監視させてます(^o^;)。ヤンには散々やられてるレンネンカンプ。やはり再起をかけてもう一度ヤンと戦いたいんでしょうな。おっめずらしくミッターマイヤー家へロイエンタールが訪問。会食中にいろんな話題がでます。ロイエンタール「トリューニヒトは名商人だ。同盟を商品にして売り渡したのだから」確かにそうですな。そこへバイエルラインが「あくまで噂ですが、メルカッツが生きているらしいと」両提督も驚きます。確かに先の戦闘で死んだはず。もし事実ならヤンが逃がしたことになり、ヤンに造反の意思ありと憶測されても仕方ない状況です。話題は変わってミッターマイヤー「ところでまた女を変えたそうだな」ロイエンタール「ああ、その女に殺されかけた」なんとまあ(^^;)。さらにその女はリヒテンラーデ候の姪だそうです。直接リヒテンラーデ候を拘束し、一族の死刑を指示したのはロイエンタール。その恨みをはらすというわけね。で、無理やりその女をものにしたらしい。ロイエンタール「歪んでいる。俺自身わかっているんだ」病んでいますなあ(ToT)。しかしミッターマイヤーにだけはそんな話もできるんやね。屋敷に帰り着いたロイエンタール。ベッドにはその娘がまだいます。ロイエンタール「貴族とは制度化された盗賊だとまだ気づかないのか?」まあその娘に言ってもしゃーないやろ。さあ、ワーレン艦隊が地球掃討作戦のため出発します。そのころユリアンたちは地球教本部であるヒマラヤ山脈へと向かっています。少し地球の歴史を紐解くと、、、かつて地球攻撃に来たブラック・フラッグ・フォースにより地球の人口は10億人に減少、さらに生き残りをかけた内部闘争の結果1千万人に(T^T)。ヒマラヤ山脈の頂上は吹っ飛ばされてます(^o^;)。それでも地球教は生き残り、現在も強い勢力を持っています。さあユリアン、マシュンゴ、ポプランらが地球教本部へ入るが、どうなるの?

第57話
キュンメル事件
マリーンドルフ伯がラインハルトに面会して、結婚の意志を確かめてます(^^;)。新皇帝ラインハルトは、当然世継ぎを考えて結婚しなければなりません。しかし23歳のラインハルト「やらねばならぬことが多すぎる」といって無関心を装います(^o^;)。ここでマリーンドルフ伯は親類のキュンメル男爵の話を持ち出す。病気で余命短いハインリッヒを見かねて「陛下の行幸を仰ぎたく存じます」ヒルダの父の頼みとあっては断れぬラインハルト。了承します。そしてラインハルトが最小限の護衛でキュンメル邸へ到着。車椅子で迎えるハインリッヒは大喜び、しかし病気で辛そうです(^^;)。その後、中庭で昼食会。ところがこれが大変なことに!全員が席に着くとハインリッヒ「この中庭の下には地下室があり、ゼッフル粒子が充満していて、陛下を死の底にお迎えするよう待ち構えているのです!」おいおい何てことを(ToT)!護衛の部下たちはとたんに色めき立ちます。ヒルダも絶句「ハインリッヒ!あなたは!」ハインリッヒ「この起爆スイッチを押されたくなかったらお静かに」スイッチを押されたら一瞬で全員が死亡します(T^T)。しかしラインハルトはこの状況でもビクともしません(^^;)。ラインハルト「ここで死んだら私もそれだけの人間だということだ」肝が据わってる(^o^)。その頃ケスラーのもとにトリューニヒトがやってきて、キュンメル男爵が皇帝暗殺を企んでいると報告。裏には地球教が関与しているとも。直ちにキュンメル邸へ軍を向かわせるケスラー。さらに地球教の支部も押さえます。この支部では教徒たちが徹底抗戦の構え。しかし軍の敵ではないので無残に殺されます。そしてオカルト宗教によくある集団自殺も(ToT)。一方キュンメル邸は緊迫状態。誰も手が出せずにじりじりと時間が過ぎていきます。ラインハルトは姉とキルヒアイスのペンダントを握り締めています。それを見たハインリッヒが「そのペンダントを見せて、触らせてください」しかしラインハルト「断る」怒るハインリッヒ「最後の命令です!」しかしラインハルト「いやだ!」きっぱり言いますなあ(^^;)。するとハインリッヒが無理やりペンダントを奪い取ろうとします。当然ラインハルトは振り払います。あっスイッチが地面に落ちる!しかし、、、無事でした。その後、部下らに取り押さえられるハインリッヒ。ヒルダに抱きかかえられて死亡。この事件で当然キュンメル家は処断されるが、一族にまでは罪は問わないというラインハルト。ヒルダのことを思っての処置ですな。そして御前会議で地球への武力制裁が決定されます。

第56話
地球へ
ユリアンが地球へ向かう途中、アンデューティネス号の中で地球の歴史を紐解いています(^^o)。西暦2039年、地球上で熱核兵器による全面戦争が勃発。13日戦争と呼ばれたそ戦いで人口は10億人にまで減少(ToT)。これは他人事やないなあ(^^;)。やがて2129年、地球統一政府が設立されます。2166年、人類は木星の衛星イオに開発基地を建設するまでに成長。宇宙時代の幕開けですな(^o^)。人類が次々と地球を離れ宇宙へ進出。国の宇宙省は日に日に肥大化します。そしてついに月の首都人口が地球の首都人口を超えるまでになりました。2360年、ついに超高速航法ワープ航法に成功し、2391年に実用化。2402年カノープス星系への移住で、恒星間移民時代を迎えます。あと400年でね、、、どうだろ(^^;)?そして航行の安全のために、宇宙省保安局が発足。やがて2484年宇宙軍に名称を変え、巨大化と退廃化が進みます(^^;)。2630年には人類は地球から94光年も先へ移民してました。その植民星は以前地球の支配下にあり、厳しい弾圧を受けています。当時資源を使い果たした地球は、植民星の資源と富を欲しいまま吸い上げており、宇宙軍の退廃ぶりは極地に達していたという。そして2689年、シリウスの反地球運動を弾圧後、ラグランシティで「ブラディナイト」が起こります。宇宙軍による民間人の無差別殺戮です(T^T)。なんと10時間で90万人の死者が出たという。これに抵抗すべく4人の男が立ち上がります。彼らは反地球軍をひとつにまとめあげ、地球軍へ壊滅的な打撃を与えます。これで平和が訪れるかと思いきや、すぐに内部抗争でドロドロの因縁対決、、、(T^T)。結局政治が安定するのは2801年、銀河連邦の成立まで待たねばならないとは、、、(^o^;)。

第55話
儀式から再び幕は上がり
さあ物語は後半に突入します(^^o)。宇宙暦799年、新帝国暦1年。ついに新皇帝ラインハルト1世が即位。その即位式典を任されたのはヒルダの父で国務尚書のマリーンドルフ伯。「質素に」というラインハルトの言葉通りに執り行います。そのころ同盟ではヤンとフレデリカの結婚式(^o^)。おお、髪をオールバックにしたヤンはまるで別人(^o^;)。フレデリカはほんとに綺麗ですな。ユリアンはまたも複雑な表情。そのユリアンは例のフェザーン商人マリネスクの船で地球へ向かう予定です。その船の名はアンデューティネス。親不孝という意味らしいが、、、(^^;)。式の後でアッテンボロー「ヤン先輩の最大の戦果は今日の花嫁ですよ」皆に羨ましがられます。そして場内から「キス」コール!已む無く人前でキスをするヤンとフレデリカ(^o^;)。ユリアン「お幸せに、、、」さあその足で地球へ向かうユリアンとマシュンゴ。おっ新キャラが登場です。帝国の工部尚書に任命されるシルヴァーベルヒ。そして裏の指令としてラインハルトは「フェザーンへの遷都を実現せよ」とも命令。んー帝国は近いうちに首都をフェザーンへ移すつもりらしい。アンデューティネス号が地球へ向かう途中で、メルカッツ艦隊が隠れているダヤンハーン補給基地へ到着。メルカッツへヤンからの伝言を直接伝えるユリアン。もうすぐ1800隻の戦艦が廃棄処分される。それを奪取せよということらしい。メルカッツについて来たポプランは相変わらず。しかし女の少ない環境に耐えられずに、ユリアンとともに地球へ行くという(^^;)。理由はともあれ、頼れる味方が増えたユリアン。そのポプランがある少女をユリアンに紹介します。まだ15歳のパイロット候補生クロイツェル伍長。カリンという愛称の子ですが、、、おお、かわいい(^o^;)。紹介されたユリアンも面食らってます。しかし彼女のほうはユリアンをまったく無視の状態(^^;)。んーどうなるのかこの二人。

第54話
皇帝ばんざい
バーミリオン会戦は戦略的には帝国の勝利だが、戦術的には同盟の勝利でした(^^o)。双方にとってあまりに犠牲の大きな戦いでしたなあ。ヤンは帝国から亡命してきたメルカッツを、「シャーウッドの森」と称して僅かな戦艦と共に脱出させます(^^;)。これが後に効くんですわ。戦闘終結から一夜明けると、4万隻の帝国軍に囲まれた3千隻の同盟軍(^o^;)。もうどうすることもできません。そしてヤンが総旗艦ブリュンヒルトに赴き、ついにラインハルトと対面します!その前にまずミュラーと対面。ミュラー「同盟軍最高の知将たる閣下にお会いできて光栄です」ヤン「とんでもない」ヤンは恐縮の至りといった感じです(^^;)。そしてついに、、、ヤンとラインハルトの対面。ラインハルト「兄にはいつか会ってみたいと思っていた」ヤン「恐れ入ります」軽く挨拶を済ますとラインハルト「私に仕えてみないか?」と一応誘います(^^;)。しかしヤン「私は同盟の水で育ちました。帝国の水は私には合いません」と丁重に断ります(^^;)。その後つもる話、、、過去の因縁対決、民主共和制と独裁政治、そしてキルヒアイスとの思い出などなど。最後にラインハルト「ところで兄を自由の身にしたら、今後どうするか?」ヤンはきっぱり「退役します」本来の自分に戻るんやね。その後ハイネセンへ到着したラインハルトは、帝国兵士たちから「ジークカイザー、ラインハルト!」と歓喜の渦に迎えられます(^o^)。これで全宇宙はラインハルトの手中に収まりました。同盟との和平条約は、表向きは当面現在の体制維持を認めるものの、実際は首輪に繋がれた飼い犬状態の同盟(^o^;)。同盟崩壊を決定させたトリューニヒトは引責辞任。やがて市民の怒りは帝国よりこのトリューニヒトに向かいます。こいつの独断で民主共和制があっさり崩壊したからね(^^;)。しかも身の安全を堂々とラインハルトに求める虫の良さ(^o^;)。やだね、、、。

第53話
急転
さあヤン艦隊がラインハルトの総旗艦ブリュンヒルトを射程に捕らえました。撃つのか?というときハイネセンから通達。無条件降伏せよと(^o^;)!おいおいどういうこと?アッテンボローも「政府は何を考えているんだ!」怒る理由はよくわかります。しかしヤンはこの命令を受け入れ、ラインハルトにも伝えます。シェーンコップがヤンに「政府の命令など無視して、攻撃なさい!そうすればあなたは3つのものを手に入れることができるローエングラム公の命と宇宙と未来の歴史をね」ヤン「んーそのてもあるね。でも私のサイズの服ではないね」とあっさり却下(^^;)。ヤンの人間性がよく出ているシーンです。ラインハルトも「バカげている!あと1歩で彼らは勝ったではないか!」常勝のラインハルトにはヤンの行動が理解できません(^^;)。しかしハイネセンで何が起きたのか?実は、、、ヒルダの壮大な計画の賜物です(^^o)。その数日前バーミリオンから遠く離れたミッターマイヤーのもとにヒルダが面会へやってきます。そして帝国軍が押されてる状況を報告し、今からバーミリオンへ向かっても4日かかると訴えます。さらにハイネセンへは2日で行けると。つまりハイネセンを占拠し、政府から戦闘中止をヤンへ呼びかけてもらう作戦。これはラインハルトを救うことにもなります。理解したミッターマイヤーはロイエンタールに呼びかけて、二人の軍でハイネセン攻略を実行することに。しかしヒルダは複雑。実はロイエンタールの野心を見抜いていたヒルダは、あえてミッターマイヤーを選んで相談したのに、、、(^^;)。もしロイエンタールに相談していれば、彼は単独でハイネセンを占拠し、さらにヤン艦隊へは何の報告もさせずラインハルトを戦死させて、自らがこの宇宙を手に入れることを考えたかもしれません(^o^;)。ミッターマイヤーから相談を受けたロイエンタールも心の中で「無理をする必要はない、、、今はな」意味深です(^^;)。そしてハイネセンを攻略する両提督。トリューニヒトもあっさり受け入れます。事実上、同盟の崩壊です。しかしこんな大切なことをたった一人の政治家の権限で決めてしまうとは、、、。ヤン艦隊も複雑。勝っていたのに降伏せざるを得ないとは。しかし帰る国がなくなってはどうしようもない(T^T)。戦い終えたヤンも疲れた様子で「私はこんな生き方しかできないんだ」ヒルダ「わかっていることは、私はあなたのなさることが、どうしようもなく好きだということです」言ってくれます。そして二人はこっそり口付け(^o^;)。一方ラインハルト「私は勝ちを譲られたというわけか、情けない話だな、、、まるで乞食のように、、、フフフ」好対照な二人です。この戦闘で両軍ともに7割を超える艦隊損失、250万人の戦死者を出しました。まさに壮絶な死闘やね(ToT)。

第52話
バーミリオンの死闘(後編)
戦闘は3日間消耗戦が続きます。同盟と帝国と両陣営ともかなり疲れてます(ToT)。一旦引いたヤン艦隊は体制を立て直して速攻にでます。そして見事に敵陣を中央突破。しかし、しばらくするとまた敵陣が正面に現れます。もう一度中央突破。しかしまたも敵陣が正面に(^o^;)。これがラインハルトの作戦ですな。ユリアンも「ローエングラム公は我が軍の消耗を狙っています」そのとおり、24層にもなる防御陣でヤン艦隊を消耗させていく作戦です。おっと艦載機同士の空中戦で、ポプラン、コーネフが苦戦。ポプランのチームも半数以上の犠牲が出て艦に戻ります。そこで聞いたコーネフの戦死、、、(T^T)。ポプラン「何機がかりでやられた?イワン・コーネフが1対1のドッグファイトでやられるはずはねえ!」そしてコーネフは巡航艦の艦砲射撃で戦死したと聞いてポプラン「そうか、、、俺のときは戦艦が10隻は必要だな。ハハハ」あー親友を亡くして可哀想なポプラン(ToT)。さあ形勢不利なヤン艦隊がまたも一旦引きます。そして今度は敵の左から1万隻の艦隊で攻めに向かいます。一見するとおとりのようですが、案外これが本体かも?微妙な駆け引きですなあ(^^;)。ラインハルトはこれがヤンの本体だとして全軍を左へ向けます。しかし、これはおとりでした(^o^;)。この隙にヤンの本体が一気にラインハルトの本陣へ突入します。帝国軍も必死で抵抗しますが、ヤン艦隊の勢いが勝ります。ラインハルト「してやられたか、、、勝ち続けて最後に負けるのか、キルヒアイス」艦から脱出を進言する部下に、断固拒否のラインハルト。そしてついにヤン艦隊がブリュンヒルトを射程に捕らえます

第51話
バーミリオンの死闘(前編)
さあラインハルトが作戦を実行、諸提督が分散していきます(^^o)。それを確認したヤンはこれが自分をおびき出す罠だと確信します。しかし今回はあえてその罠にはまります。何といってもその直接対決でラインハルトを倒す以外、同盟に勝利はないからです(^^;)。反対するユリアンにヤン「今回はローエングラム公のロマンチシズムとプライドを利用していかに勝つか、それだけさ」なんとも気楽な言い方です。さあ命を懸けた帝国との決戦を前に、全員に半日の休暇が与えられます。そこでヤンはフレデリカを呼びつけます。何かと思ったらプロポーズ(^o^;)!ヤン「ようするに、、、結婚して欲しいんだ!」しどろもどろしてたけど、最後は直球(^^o)。フレデリカも「二人の年金を合わせたら老後も食べるのに困らないと思いますわ」と快くOK。めでたいねo(^Q^)o。しかしユリアンは複雑、、、キャゼルヌとヤケ酒です(^o^;)。本気でフレデリカのこと好きやったんかね?その後ヤン艦隊は決戦の場、バーミリオン星系に向かいます。ラインハルトもヤンの動きを追ってバーミリオンに向かいます。そしていよいよヤン対ラインハルトの直接対決開始!始めは双方ともに相手の出方を見る戦法。お互いにしかけず、正攻法な戦いが続きます。そして双方の指令官の思惑とは裏腹に、戦場は拡大し無秩序になっていきます(T^T)。うわー生々しい戦死者のシーン(ToT)。「母さん、、、」と呻きながら飛び出た自分の内臓を集めてる、、、戦艦の爆発シーンだけではわからん部分やね。戦争ってこういうもんです(T^T)。

第50話
連戦
帝国軍にとって重要な補給の任。ラインハルトはゾンバルトに勅命。するとゾンバルト「命に代えても!」と明言します(^^;)。その補給部隊をヤンが見逃すはずありません。完膚なきまでに撃破されます(ToT)。ゾンバルトはラインハルトの前で陳謝するも厳しく非難するラインハルト「自らを処するがいい」おおケジメをつけますな。さらに怒ったラインハルトは「ヤン艦隊を撃て!」とシュタインメッツに命令。いよいよ精鋭部隊の第一陣がヤン艦隊に向かいます。一方ヤンはブラックホールを背にして凸陣形。シュタインメッツはそれを確認して「ならばこちらは凹陣形をとる。敵は後ろには逃げられんからな」しかしヤン艦隊は一気に中央突破!反転してシュタインンメッツ艦隊に猛攻撃(^^o)。してやられたシュタインメッツは已む無く撤退。ようやく援護にきたレンネンカンプ艦隊も遅かった。しかも堂々と逃げるヤンに「何か罠があるかも」と尻込みしてみすみす逃がしてしまう失態(^o^;)。ラインハルトが二人を激しく叱責します!さらにワーレンまでも同盟軍の物資を横取りしようとして、罠にはまり大失態の連続(^^;)。これでラインハルトが切れました。諸提督を集めるとある作戦を説明。諸提督は各々分散させ、自らがオトリになってヤンをおびき出すという。ミュラー「それは危険です!」ラインハルト「私が同数の兵力ではヤン・ウェンリーに勝てぬと思うか?」皮肉な言い方やね(^^;)。ともかく何重にも重ねた防御陣でヤン艦隊を消耗させ、その間に皆が反転してヤン艦隊を包囲殲滅するというシナリオ(^^o)。なるほど、しかしロイエンタールが心の中で「見事な戦略でがある、、、だが反転してこなかったらどうなるのだ」おいおい、やっぱりこの男は野望を抱いてるなあ(^o^;)。

第49話
闇が深くするのは
ハイネセンへ戻ったヤンは、32歳という同盟史上最年少の元帥へと昇進(^^o)。ここでもミラクル・ヤンと民衆を唸らせます。政府の偉いさんと会談したヤンが、今回の帝国との戦いで唯一勝てる作戦を説明。つまり戦場でラインハルトを倒すことですな。独身で跡継ぎのいないラインハルトを倒せば、その後継者争いで帝国の諸提督たちがもめるのは必須(^^;)。しかしそのラインハルトと直接戦うには、彼の優秀な部下を次々と倒さねばなりません。これも至難の業(^o^;)。これしか勝利への道がない同盟はかなり辛いです(ToT)。その頃、帝国軍はロイエンタール軍がラインハルトと合流し、総勢18万隻、2000万人という大部隊に膨れ上がります(^o^;)。さすがに補給で四苦八苦してる様子。おっユリアンがヘンスロー弁務官を救出した功で中尉に昇進。ヤンと再会して久しぶりに親交を深めます。その際、輸送船で同乗した地球教のレグスビー司教の話がでます。ユリアン「レグスビーはこう言いました。過去と現在の裏の歴史を知りたければ地球を探れ、と。またこうも言いました。地球に対する恩義と負債を忘れてはならない、と」ヤンも地球への関心を示し、このまま放置しておけぬとバクダッシュを地球へ送る決意(^^;)。あれ、帝国の作戦会議中ラインハルトの様子が変です。なんと熱をだして寝込んでしまいました(^o^;)。何事にも揺るがない威風堂々のラインハルトが寝込むとは、イメージが変わりますなあ(^o^;)。ラインハルト「この前寝込んだのは7年前、あの時はキルヒアイスが看病してくれた。そうだお前がいてくれたら、私はこんな苦労をせずともよかったのだ」またも死者と語り合うラインハルト。人間誰しも病気になると気弱になりますなあ(^^;)。

第48話
双頭の蛇
両軍の決戦の場はランテマリオ星域(^^o)。続々と集まってます。帝国は数の有利を生かして蛇のような陣形で攻めてきます。対する同盟は中央突破しか選択の余地はありません(^^;)。さあ戦闘開始です。猪突猛進で中央突破を図る同盟軍。ミッターマイヤー軍が迎え撃ちます。しかし狂乱と化した同盟軍の勢いは予想以上で、ミッターマイヤーが苦戦してます(^o^;)。同盟の総指令はビュコック爺さん。冷静に隊列を組みなおすため一旦引かせます。すると帝国の猛反撃を食います!わかってはいるものの、やはり勝ち目はないなあ(ToT)。オーベルシュタインも「あとは時間の問題でしょう」とラインハルトに告げます。同盟も艦載機で敵艦の動力部だけを損傷さて漂流させる策を講じるものの、大局には影響なし(T^T)。そしてラインハルトがついにビッテンフェルトに攻撃命令。シュワルツランツェンレイターを出すのは最終曲面の証(^^o)。それに呼応して各帝国艦隊が怒涛の攻めに転じます。一気に同盟軍は壊滅的打撃を受ける。ビュコックは責任を取って自殺を考えます。しかしウーチェンが止めに入る「閣下には戦争犯罪人として生き残って戦後責任を取って頂きます」なるほど、ビュコックが死ねば、その下のものに責任が及ぶのでそれは阻止したいというわけね。その戦後責任がヤンにまで及ばぬようにと(T^T)。そのころ帝国の後方にようやくヤン艦隊が到着、ビュコックたちの退却を援護します。帝国軍は前後を挟まれた形になり、一時浮き足立ってます。同盟領深く侵攻し「このまま帝国に帰れなくなるのでは?」と望郷の念を抱く者も(^^;)。その隙にまんまと逃げおうせた同盟軍。帝国も深追いせずに全軍を惑星ウルバシーに集結させます。ヤンはビュコックと再開し安堵の表情。一緒にハイネセンへ向かいます。しかし同盟軍は壊滅状態。かろうじて完全崩壊を避けられたという感じですなあ(ToT)。今後どう戦うのか?

第47話
自由の宇宙を求めて
フェザーンのラインハルトのもとにイゼルローン奪取の報が入ります。さすがロイエンタールと感心。そのラインハルトが車で移動する姿を目撃するのは、、、ユリアン。初めてオーベルシュタインやラインハルトを見て、その威圧感に圧倒されます(^^;)。ユリアンはマリネスクという商人の船でフェザーンを脱出予定。しかしその船には地球教の者たちも乗り込みます。ルパートによって薬漬けになった司教も(^o^;)。ん?やはりラインハルトはヤンの作戦を看破してました。戦場で自分を倒せば同盟にも勝機があると。それでもラインハルトは戦うと言う。ヒルダの忠告にも「フロイライン、私は戦いのだ!」ヒルダ「ローエングラム公にとって戦うことは生きることそのものなのね」悲しい性やね。そしてラインハルト達は戦場へ向かいます。フェザーンには後方部隊のビッテンフェルト隊とファーレンハイト隊が到着。ボルテックが代理総督に。そしてユリアンたちの船も脱出。戦場に到着したラインハルト。ミッターマイヤー率いる艦隊と合わせて総勢11万隻の大艦隊!作戦は「双頭の蛇」。そしてラインハルト「私が先陣をとる」おお、さすが(^^o)。しかしミュラー「危険です!」ラインハルト「戦う以上安全な場所にいるつもりはない」真の戦士ですなあ。一方ハイネセンでも同盟軍の作戦会議。3万隻の艦隊で11万隻の敵にどう対応すればいいのか、、、まともにやりあっても勝ち目なしです(ToT)。おっとユリアンたちの船が検問に引っかかって危ない。こんな情勢なので各宙域で不法渡航者が捕まってるらしい。そこでユリアンたちは大芝居。検問にきた駆逐艦を奪取!みなそれに乗り込んで、もとの輸送船は撃破します(^^;)。このまま無事ヤンに会えるんでしょうか?

第46話
ヤン提督の箱舟隊
ん?ロイエンタールの回想録。父親の呪詛の声「お前は生まれてこなければよかったのだ」これがトラウマになってるんやな(ToT)。イゼルローンでは作戦会議、ヤンが「イゼルローン要塞を放棄する」みなどよめきます(^^;)。ムライが説明を求めると、フェザーンを帝国が占領した今、イゼルローンの存在意義そのものが失われたと話します。さらにヤン「戦術レベルでの勝利が戦略レベルの敗北を償えないというのは、軍事上の常識だ。だが今回1つだけ逆転の機会がある」シェーンコップ「それは?」ヤン「ローエングラム公は独身だ」つまり、跡継ぎがいないので戦場でラインハルトを倒せば、それで帝国の体制は総崩れするということ。一方ロイエンタールもいかにイゼルローンを攻めるか作戦会議中。ロイエンタールはヤンが賢明なら要塞を放棄するだろうと予測。無駄な犠牲を出すような攻撃はやめて、脱出の邪魔をするような「嫌がらせ攻撃」をするという(^o^;)。真面目な武人レンネンカンプが猛反対しロイエンタールと確執が生まれます(^^;)。さあその「嫌がらせ攻撃」にイゼルローンの皆もグッタリ(^o^;)。脱出準備と守りで皆フル稼働。へとへとです(T^T)。そこでアッテンボローがある奇策を提案。500隻の輸送船と2000隻の戦闘用艦艇が同盟方向へ向かわせます。それにレンネンカンプ艦隊がつられて追撃。ロイエンタール「結構だ。奴にまかせよう」そして500隻の輸送船が大爆発してレンネンカンプ艦隊が大打撃。メンツ丸つぶれです(^o^;)。キャゼルヌが脱出作戦を「ハコ船作戦」と命名(^^;)。500万人の民間人と軍人を無事に脱出させるのは至難の業。さあ戦闘艦にも民間人を乗せてヤンの「ハコ船隊」が脱出。ロイエンタールは無理に追いません。その後、無人のイゼルローンをすんなり奪取します。ヤンもロイエンタールもお見事ですなあ(^^o)。ん?イゼルローン内で不祥事。同盟軍の遺棄した物資を着服した兵に対し、ロイエンタールは即刻処刑を宣告。兵「不公平だ!、、、ローエングラム公も天才とか言われているが、つまるところ国を奪おうとする悪党ではないか!」ロイエンタール「ならば、お前も国を奪ってみろ」と自ら撃ち殺します(^^;)。そしてロイエンタールは心の中で復唱します「そうだ、、、お前も国を奪ってみろ!」あーとっても危険な香り(^o^;)。



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