おやじの銀英道!(^^o)
「銀河英雄伝説・本編
ライン

「銀河英雄伝説・本編/第16-30話」

最新の「おやじの銀英道・本編」


第30話
失われたもの
芸術家としても知られているメックリンガー大将が、ヒルダの従兄弟にあたるキュンメル男爵家のハインリッヒを見舞いに(^^o)。彼は病弱で寝たきりの状態。そんなハインリッヒは文武両面で秀でたメックリンガーを尊敬しており、憧れでもあったようです。もう大感激したご様子。しかし後にこのハインリッヒがよもやの行動をとるとは、、、。ヤンのもとにハイネセンから呼び出しの伝聞が届きます。査問委員会に出席せよと(^^;)。フェザーンのルパートの裏工作の結果ですな(^o^;)。そのルパートはフレーゲルの参謀だったシューマッハを訪ねます。シューマッハは辺境で農業開拓者として第二の人生を歩んでます。それを無理やり悪の道へ引きずり戻すつもりらしい(ToT)。ルパートはもう一人ランズベルク伯爵も巻き込みます。この二人に何をやらすつもりか?帝国ではガイエスブルクの通常運行実験が成功。あの巨大な要塞が動いてます(^^;)!次はワープ実験。責任者であるケンプ大将が一晩帰宅を認められ、家族と過ごします。そして翌朝別れのシーン。良き妻にかわいい我が子、守るべきもののために戦うんやね(^^o)。そしてついに要塞ワープ実験に成功!小天体ほどの質量がワープするとは、ちょっと現実味がないけど(^o^;)、まあ良しとしましょう。その後ラインハルトが実際に要塞を視察。そしてある部屋に入ると「しばらく一人になりたい。誰も入ってきてはならぬ」ヒルダ「ここはキルヒアイス提督の、、、」そう、キルヒアイスが殺された部屋です(T^T)。ヒルダ「ローエングラム公は死者にしか心をお開きにならないというの?それではあまりに寂しい、、、いけない、このままでは、、、いけない!」ヒルダはラインハルトの危険な部分を見抜いて、なんとかせねばとあせります。

第29話
細い1本の糸
フェザーンのルビンスキーが地球教の主教を招いて何やら密談(^^;)。まもなく開始される帝国のイゼルローン攻略作戦に、フェザーンは協力すると告げます。どうもフェザーンは地球教による宗教支配された自治領のようですな。おや、補佐官のルパートが同盟の弁務官を呼び出して、ヤンのことを危険分子だと言ってます「ヤン提督が現政権を転覆させようとの野心があった場合、、、」フェザーンにとっても無視できない存在になったヤン。本人はそう気づいてないやろなあ(^o^;)。お、ユリアンが曹長に昇進です。あれだけの武勲を上げたんやから当然(^^o)。そのユリアンとヤンがキャゼルヌ家へ。ユリアンの昇進祝いパーティです(^o^)。そこでキャゼルヌがヤンに真面目な話し「お前は組織人として保身に無関心すぎる」さらにトリューニヒトの政治家として異常なまでの生命力に、恐怖すら感じると告白。ヤンの立場の危うさも指摘します。ユリアンにもキャゼルヌ「ヤンは明日のことはわかっていても、今食べた食事のことはまるでわかっていない」ユリアン「つまり、、、僕が提督の毒見をしろと、、、」感の良い子です(^^o)。帝国との戦闘でヤンの才能は同盟に絶対必要。ラインハルトに対向できるのはヤン以外にいません。それだけに今のところ手だしはしないやろうけど、微妙な立場です(^^;)。そのことをフェザーンのルパートが「いわばローエングラム公の存在がヤンの安全を保障しているわけですな」この1本の細い糸の緊張を、フェザーンが徐々に削っていくという(^o^;)。ほんと嫌なやつ。帝国ではラインハルトの態度がますます冷酷になっていく気がして、ヒルダが嘆いています「ローエングラム公の激しさと危うさをお諌めすることができるのは、あなただけなのですね」とキルヒアイスの墓標の前に立ちすくみます(T^T)。

第28話
肖像
ラインハルトのもとに貴族連合から正規軍への復帰を申し出るオッペンハイマーがやってきます(^^;)。しかしその際お礼にと高価な絵を寄贈。ラインハルト「オッペンハイマーを拘禁しろ!贈賄の現行犯だ!」なんとも気持ちいいね(^^o)。しかしキルヒアイスが死んでからラインハルトは実感します、自分を理解するものがいかに少ないか(^o^;)。その中でもラインハルトに次ぐ双璧として、ミッターマイヤーとロイエンタールが評されるようになります。おお、ふたりの生い立ちが紹介されてる(^^o)。ごく普通の平民出身のミッターマイヤー。幸福な家庭のもとで幸福な結婚をし、愛妻家として知られています(^o^)。一方ロイエンタールは正反対。貴族の父に嫁いだ伯爵家の母は20歳も若く、金目当ての不幸な結婚でした。やがて母は愛人の子を産む。それがロイエンタール(ToT)。母は自殺、父は酒に溺れ最悪の家庭環境に育ちます。母の思い出がトラウマになって、女性に対して冷酷な態度をとるロイエンタール。そんなふたりが親友なのは、ともにお互いを認めているからですな。おっシャフト技術大将がラインハルトに何やら提案してます。イゼルローン攻略のために、なんとガイエスブルク要塞をワープエンジンでイゼルローン回廊まで運ぶという(^o^;)。その情報を得たフェザーンはラインハルトに肩入れすることに。確実にイゼルローンを落とすため、ヤンをイゼルローンから離す算段を練ります。ラインハルトはイゼルローン攻略をケンプとミュラーに命令。ケンプは先の戦闘で撤退した汚名を返上する機会を与えてもらった格好ですな(^^o)。その夜、高級仕官が集まるクラブで大将たちが面白い会話。ミュラー「そういえば総参謀長が犬を拾われたことをご存知ですかな?」ビッテンフェルトが噴出します「ブッ、、、オーベルシュタインがか?」(^o^;)。さらにミュラー「年老いたダルマチアンで、やわらかい鶏肉しか食べないそうで」ビッテンフェルト「ふん、犬同士話が合うのだろう」えらいオーベルシュタインは嫌われてますなあ、まああの冷酷非道なやり方では仕方ないか(^^;)。しかし今回の出兵には反対も多い。特にラインハルトの主席秘書官ヒルダやミッターマイヤーなど、軍中枢部でも「今回の出兵に意味はない」と異論を唱えています。どうなるやら。

第27話
初陣
前回の26話で物語りは一区切りついて、新たな展開で始まります(^o^)。帝国はラインハルトの独裁政権となり、今まで腐敗していた内部構造を浄化します。一方同盟ではヤンの地位が上がって、本人の意思に関係なく民衆はヤンに大きな期待をしています。これでラインハルト対ヤンという大きな構図が描かれましたなあ(^^o)。おや、アッテンボローの艦隊が訓練中に1000隻の帝国軍ケンプ艦隊と遭遇。訓練生がいきなり実戦に出ることに(^^;)。そして空戦部隊の訓練生にユリアンがいます。上官であるポプランが出撃前に述べます「いいか、今更言うまでもないが俺は空戦の天才だ。だがこんな天才は敵にはいない。お前ら運がいいぞ!」うまいなあ(^o^)。さあ戦闘開始。艦隊戦の合間で空戦も繰り広げられます。スパルタニアンで出たユリアンはいきなり敵のワルキューレを撃破。ユリアン「当たった、、、」んー実感でしょうなあ(^o^;)。アッテンボローはイゼルローンのヤンに救援を求めますが、すぐには来てくれません。なんとか救援が来るまで持ちこたえる算段を練ります。しかし帝国側は「ヤン艦隊にしては動きが鈍い、、、罠があるやもしれん、突出するなよ」と深読み(^o^;)。実情は訓練兵が多い素人集団やからです。イゼルローンではようやく準備ができて救援へ向かうことに。その際メルカッツに考えを聞くヤン。メルカッツ「救援なさるなら緊急に最大戦力でなさるがよろしいかと」ヤンも賛成し全軍で出陣。ヤンはメルカッツを信頼しているようですなあ。苦戦しているアッテンボロー艦隊。しかしユリアンは初陣なのにワルキューレ3機に巡航艦1隻を沈める活躍(^o^)。す、凄い!兵士としての才能があります。そのころフェザーンではルビンスキーが怪しい発言。先の両国での内戦の結果、帝国同盟フェザーンの力関係がくずれたと判断。そして「ローエングラム公に宇宙を統一してもらう」おおなんと、その後フェザーンが経済で主導権を握るという(^o^;)。さあ戦場にようやくヤン艦隊が駆けつけました(^o^)。1万隻以上の救援を見て敵も撤退せざるを得ません。戦わずして勝つとはお見事。無事にユリアンと再会したヤンは「危ないことはやってはだめって言ってるだろう、、、」うー本当に良い人です(^o^)。しかしキルヒアイス同様、こんな時代「良い人」は長生きできひんやろなあ(^o^;)。

第26話
さらば遠き日
アンスバッハがラインハルトに銃口を向け発射(ToT)!しかし外れた。ラインハルトの前にはオーベルシュタインが、アンスバッハにはキルヒアイスが組みついたからです(^^o)。しかしアンスバッハの指輪からレーザーが!キルヒアイスの心臓を貫きます(ToT)。さらに頚動脈も撃たれ、物凄い出血(T^T)。「何をするか!」ようやく我に返った諸提督がアンスバッハを取り押さえます。ミッターマイヤー「医者だ!」しかしキルヒアイス「もう、、、遅い」うう、マジかよ。そしてようやくラインハルトが立ちあがります。ラインハルト「キルヒアイス!」キルヒアイス「もう私はラインハルト様のお役に立てそうもありません」あーもう息も絶え絶えのキルヒアイス(T^T)「宇宙を、、手にお入れ下さい!、、、それとアンネローゼ様にお伝えください。ジークは昔の誓いを守ったと、、、」ラインハルト「嫌だ!お前の口から伝えるんだ!」ラインハルトも我を忘れてます(T^T)。そして、ついに息を引き取るキルヒアイス、悲し過ぎる(ToT)。それから数日、ラインハルトはずっとキルヒアイスの遺体のそばを離れません(^^;)。ラインハルトの意外なもろさを前に諸提督も困惑。そこへオーベルシュタインがやってきて、ラインハルトを立ち直らせる策を提案。なんとキルヒアイスを殺した真犯人を捕まえろという。しかしアンスバッハもブラウンシュバイクも死んでるのに、一体誰か?オーベルシュタイン「帝国宰相リヒテンラーデ公」なんと!この機会に目の上のタンコブを始末しようという。さらに帝国の全権力を掌握せよとも、うーん怖い男です。諸提督もこの策に賛同し、すぐにオーディンへ向かい実行。リヒテンラーデらを捕らえ帝国の全権力を手に入れました。一方ガイエスブルクで塞ぎ込んでいるラインハルトにオーベルシュタインが無理やりアンネローゼと通信させます(^o^;)。オーベルシュタイン「姉君に会うのが怖いのですか?」ようやく決心して姉と通信します。アンネローゼ「もう失うべきものを何も持たなくなったのね」さらに「疲れたら私のところへいらっしゃい。でもまだ疲れてはいけません」これで目を覚ますラインハルト「宇宙を手に入れるのだ。失ったものの大きさを思えば、せめてそれくらい手に入れなくてどうする!」そしてオーディン制圧の報告をロイエンタールから聞くラインハルト。その際リヒテンラーデ一族の処遇を聞かれ答えるラインハルト「リヒテンラーデには自蔡をお薦めせよ。一族の女子供は辺境へ流刑、10歳以上の男子はすべて死刑」ロイエンタール「10歳未満はよろしいのですね?」ラインハルト「もし成長して私を討とういうのならそれもよい。実力のない覇者が打倒されるのは当然のことだ。兄らも同様だ。私を倒すだけの自信と覚悟があるのなら、いつでも挑んで構わないぞ」ロイエンタール「、、、ご冗談を、、、」んー吹っ切れたラインハルトは怖い(^^;)。それにしてもこの二人の今の会話が、後に大きな意味を帯びてくるとは予想もできんかったなあ(^o^;)。

第25話
運命の前日
辺境を平定したキルヒアイスがガイエスブルク要塞でラインハルトと対面します(^^o)。久々に会った二人やけど、ちょっとぎくしゃく。やはりヴェスターラントへの核攻撃を黙認した件が気になっている様子。キルヒアイスが問いただすとラインハルト「事実だ」キルヒアイスは必死で諭します「民衆を犠牲にしてはなりません!」しかしラインハルトは「仕方なかったのだ」それでも食い下がるキルヒアイスにラインハルト「お前は俺の一体何だ?」キルヒアイス「わたくしは、閣下の忠実な部下です。ローエングラム公」お互いに言い分はあるやろうけど、哀しいね(T^T)。ん?オーベルシュタインがラインハルトに忠告「組織に2は必要ありません」キルヒアイスを重用し過ぎだという。おや、ポーカーをしているミッターマイヤーとロイエンタールも「2不用論か、確かに一理ある」それにしてもこの二人の会話は芝居じみててカッコイイね(^^o)。翌日ガイエスブルク要塞で捕虜の引見が行われます。ラインハルトの前に諸提督方がずらり。最前列のキルヒアイスは、なぜかここでラインハルトとの想い出を振り返ります。何か意味があるのか?さあ、その御前にまずファーレンハイト。以前からその才能を高く評価していたラインハルトは、ファーレンハイトの軍への復帰を認め、提督の列に加えることに(^^o)。次ぎにアンスバッハ。ブラウンシュバイクの遺体と共に現れます。そして、、、遺体に隠していた銃を取り出すや「我が主君の仇を取らせて頂く!」とラインハルトに銃を向け発射!えーどうなるの(^o^;)?

第24話
誰が為の勝利
ハイネセンでは平和集会での暴動をきっかけに救国軍事会議が完全に孤立(^^;)。さらにヤン艦隊も向かってきます。グリーンヒル「いやまだだ。ハイネセンにはアルテミスの首飾りがある」自動防空システムですな。しかしヤンは首飾りなど問題にしてません(^o^;)。それより10億人という市民を人質に取られることを心配してます。そこでバクダッシュにある任務を命令。同盟全土に「この革命はローエングラム公によって引き起こされた策謀だ」と証言しろという(^^;)。物的証拠はないものの、ヤンは確信してます。そしてバクダッシュが実際にテレビで証言。グリーンヒルはヤンのやり方に強い不快感を抱くも、リンチが「違うんだよ。ヤンのいう通りなんだよ!」といってラインハルトから預かってきたクーデター計画書を見せます。救国軍事会議の面々は「自分たちは踊らされていたのか」と驚愕。そんなときにヤン艦隊がやってきました。そして氷の塊を首飾りにぶつけてすべて破壊、なんとも簡単にやってくれます(^^o)。すべてのカードがなくなった救国軍事会議。グリーンヒルはリンチだけは生かしておけないと銃を向けるも、逆に撃たれて死亡(ToT)。残った面々ですべての証拠を抹消します。そして議長代理のエベンス大佐がヤンと直接話し合います。そのときグリーンヒル議長は自殺したと報告され、フレデリカは大ショック(T^T)。ヤンが救国軍事会議の誤りを諭すも、あくまで自説を曲げないエベンス。彼らも自殺するつもりでしょう。ハイネセンに降り立ったヤンたちを待っていたのは、、、トリューニヒト!地球教徒の地下組織にかくまってもらっていたそうで(^^;)。こいつもしぶといなあ。ヤンも仕方なくトリューニヒトと対面し、無理やり握手されます(^o^;)。一応国家元首なんで無下に断れないもんね。その後、メルカッツが部下とともにヤンを頼って同盟へ亡命。ヤンも快く引き受けます。心配するムライらにヤン「私はおだてに弱いんでね」まったくもって懐が深い(^^o)!

第23話
黄金樹は倒れた
ブラウンシュバイクの領地であるヴェスターラントで暴動が起きます(^^;)。市民らはブラウンシュバイクの甥にあたる領主を殺してしまいました。これにブラウンシュバイクが激怒「ヴェスターラントに核攻撃を加える!」私憤にかられて200万人を犠牲にしようという大バカ者(-_-#)。部下たちもさすがに反対するが聞く耳もたず(^^;)。アンスバッハでさえ「黄金樹は終わった」と嘆くほど。しかしこの発言がブラウンシュバイクに知れ、アンスバッハは拘禁されます。そのころラインハルトにもヴェスターラントの情報が入り「核攻撃は阻止せねば」と考えます。ところがオーベルシュタイン「ブラウンシュバイクにこの残虐な攻撃を実行させるべきです」と進言。その様子を帝国全土に流せば、貴族どものバカさ加減がわかるだろうという。最もやけど200万人の犠牲が出ます。オーベルシュタイン曰く戦闘が長引けばそれ以上の犠牲が出るという。迷うラインハルトは6時間後の攻撃開始ギリギリまで結論を延ばすことに。しかし4時間後、、、核攻撃が実行されます(ToT)!映像を見たラインハルト「どういうことだ!」オーベルシュタイン「敵の攻撃が早まったのです」というか攻撃開始時間を誤魔化して伝えたわけやね(^^;)。ラインハルト「確かに明確な阻止命令は出さなかったが、、、」オーベルシュタイン「起こってしまったことは最大限に利用すべきです」この男は好きになれん(^o^;)!ラインハルト「手を汚さずに覇業はなせぬということか、、、」苦渋のラインハルト(T^T)。その後ブラウンシュバイクが残りの兵力を集めて無謀な最後の決戦に出ます。負けるとわかりながらメルカッツも出陣。そしてラインハルト軍に完膚なきまでに叩きのめされます。メルカッツは潔く自決しようとするが部下のシュナイダーに止められ、結局ヤンを頼って自由惑星同盟へ亡命することに。高慢なフレーゲルは味方に殺され、ブラウンシュバイクはアンスバッハによって無理やり自決させられます(^o^;)。ガイエスブルク要塞に入り哀れな貴族たちを見たロイエンタールは「これからは俺たちの時代だ」んーこの時は軽く流していたけど、深い意味があるセリフです(^^o)。

第22話
勇気と忠誠
ラインハルトが貴族連合討伐にあたる間、キルヒアイスは辺境星域の計略に従事(^^o)。60回に及ぶ戦闘にことごとく勝利するその手腕はさすがです(^o^)。一方、貴族連合との戦闘でついにメルカッツが出てきました。一時的に軍を引くロイエンタール。これを見てブラウンシュバイクらは勝ったと早合点(^^;)。さらにメルカッツの許可なく、副盟主リッテンハイムが5万隻を率いて辺境のキルヒアイスに戦いを挑みに行きます。怒るメルカッツにブラウンシュバイク「盟主たるわしが許可したのじゃ」あーあーやっぱりこうなったか(^o^;)。それを迎え撃つのはキルヒアイス指揮下のワーレンとルッツ。4万隻を二人に任せて、キルヒアイスは800隻の本隊として応戦するという。数で勝るリッテンハイムは勢いのまま猛攻撃。しかし烏合の衆の5万隻。キルヒアイスら精鋭部隊の敵ではありません。見事に壊滅するとリッテンハイムは逃走(^^;)。しかも逃走ルートにいる味方艦を撃破しながら(ToT)。なんとかガルミッシュ要塞に逃げ込んだリッテンハイムですが、その傍若無人ぶりに業を煮やした兵がリッテンハイムを道連れに自爆(T^T)。これを期に要塞を制圧したキルヒアイス。貴族連合は副盟主と3分の2の戦力を失います。そのころガイエスブルク要塞近郊では、ミッターマイヤー艦隊がしきりに貴族たちを誘う行動に。それにまんまと乗る貴族たち(^o^)。ここで「あめ」を与えるミッターマイヤー。わざと負けたふりをして逃げ出します。勝利したと喜び勇んで帰還するバカ貴族(^o^;)。そこでまた誘いをかけるミッターマイヤー。こしゃくな!と今度はブラウンシュバイクまで出てきます。ミッターマイヤー「我々の敗走が擬態だと気づかなかったようだな」今度も逃げます。そして十分要塞から離したところで一転して猛攻撃!今度は「ムチ」ですな(^o^;)。あっという間に貴族連合を粉砕、ブラウンシュバイクらはあわてて逃げます(^^;)。メルカッツの救援部隊が到着して、なんとか逃げおうせたブラウンシュバイク。しかしもう貴族連合に一切の余力はありません(^o^;)。可哀想なのはメルカッツです(T^T)。こんなバカ盟主に仕える運命とは、、、。

第21話
ドーリア星域会戦、そして、、、
ヤン艦隊のもとに救国軍事会議から逃げ出してきたという男、バグダッシュがやってきました(^^o)。もうすぐ決戦という時期に敵から逃げてきたなど、限りなく胡散臭い(^^;)。ヤンとシェーンコップは警戒するものの、とりあえず艦内で休ませることに。そしてカプセルで寝ている隙に、シェーンコップが冷凍睡眠モードに切り換えます(^o^;)。これで戦いが終わるまでバグダッシュは何もできません。おお、ルグランジュ提督がバグダッシュからの連絡が遅いと怒ってます。やはりスパイやったのね(^^;)。というかヤン暗殺を企んでいました。ドーリア星域を前にクーデター派の兵を鼓舞するルグランジュ。それに対しヤンも自分の兵へ語ります「かかっているのは、たかだか国家の存亡だ。個人の自由と権利に比べれば大した価値のあるものじゃない」うん、この人ならついて行ってもいい!と思ってしまうなあ。しかもリラックスして戦えます(^^o)。さあクーデター派の側面を捕らえたヤン艦隊の攻撃で、いざ開戦!あっという間に敵を二分しました。慌てるルグランジュの第11艦隊。後はヤン艦隊にやられっぱなしです。そして降伏勧告に応じずルグランジュは自決(ToT)。抵抗を止めない敵に攻撃せざるを得ないヤン艦隊。ちょっと悲しいね(T^T)。これで第11艦隊が全滅、救国軍事会議は主戦力を失うことに。お、目を覚ましたバグダッシュが今度はヤンのもとで使ってくれという(^^;)。疑問の目を向けるヤンにバグダッシュ「主義主張なんて生きるための方便です」はっきり言うね(^o^;)。結局シェーンコップの下につくことに。おや?ハイネセンで市民の平和集会。それも20万人がスタジアムに集まりました。首謀者はジェシカ!止めに入る軍が発砲し大暴動へ(T^T)。なんと2万人に及ぶ市民が犠牲に、、、その中にジェシカの名も、、、(ToT)。それを聞いたヤンは大ショック。また一人大切な友人を亡くしました。

第20話
流血の宇宙
ガイエスブルクの門閥貴族たちは、自分たちがたてた作戦に酔いしれてます(^^;)。こんなものでラインハルトに勝てると思ってるんでしょうか?冷静なメルカッツは「一度痛い目にあわねばわからないのだろう」と判断し、シュターデン艦隊の出動を黙認します。迎え撃つのはラインハルトから勅命を受けたミッターマイヤー。彼にとってシュターデンは戦術理論を教わった恩師だそうで(^^;)。当時から理論派として有名なシュターデンですが「理屈倒れのシュターデン」としてバカにされてたとか(^o^;)。さあ実際に戦ってみて、、、やはりその通りです(^^;)。ミッターマイヤーの圧勝に終わりました。シュターデンはレンテンベルク要塞に逃げこみました。ラインハルトはこの要塞攻略をミッターマイヤー、ロイエンタール両名に命令。そこには白兵戦の名人オフレッサー上級大将がいます。何度も突入を試みるも、ことごとくオフレッサーに惨殺されます(ToT)。そこで罠を仕掛けることに。ミッターマイヤー、ロイエンタールが直接出てオフレッサーをおびき出すと、まんまと罠に引っかかります。その罠とは「落とし穴」(^o^;)。捕まったオフレッサーに対し、オーベルシュタインが殺すなとラインハルトに進言。使い道があるのだという。やがて釈放されてガイエスブルクへ帰るオフレッサー。その間にオーベルシュタインがガエスブルクへ「オフレッサーは仲間を裏切ったから助かったのだ」と偽の情報を流す。怒ったブラウンシュバイクがオフレッサーの顔をみるなり「この裏切りものが!」と怒鳴ります。「これは罠だ!」と弁明するも結局殺されるオフレッサー。たとえ上級大将であろうとも裏切れば殺される。この事実は貴族たちの結束に大きな亀裂を残します。見事なオーベルシュタインの策ですな(^^;)。

第19話
ヤン艦隊出動
ガイエスブルク要塞に立てこもった門閥貴族を撃つため、皇帝から勅命を受けたラインハルト艦隊が出発します(^^o)。そのころ同盟ではクブルスキー本部長がフォーク准将に襲われる事件が勃発。それを期に各地で叛乱が起きます。これは例の不気味な集団の仕業ですな(^^;)。イゼルローンにキャゼルヌが帰ってきました(^o^)。ヤンにとっては良き先輩であり良き理解者です。ヤンがユリアン、キャゼルヌと談笑中にハイネセンより通信。同盟内で起こった叛乱のうち4ヵ所を鎮圧せよという(^o^;)。無茶な命令やけどこれも給料のうちと納得するヤン。そこでユリアンにこの内乱鎮圧の戦術論を説きます。命令を聞いて瞬時に考えたヤンの戦術は、天才としか言いようがない見事なもので、ユリアンが尊敬の眼差しでヤンを見つめています(^^o)。その後みなを集めて作戦会議。そこへハイネセンから緊急通信、なんとクーデターが起こったという!エバンス大佐「我々自由惑星同盟救国軍事会議はハイネセンを支配のもとにおいた」そしてその議長がなんとヤンの副官フレデリカの父、グリーンヒル(ToT)!良識派として名高いグリーンヒルがなぜ?と皆が困惑です。これもラインハルトのシナリオ通りなんでしょうか?その後シェーンコップがヤンに期待します「救国軍事会議に今の権力者たちを一掃させるんです。そしてあなたが乗りこんで民主主義の回復者として権力を握るんです」独裁者ヤンを作り上げようとするシェーンコップ(^o^;)。ちょっと発展しすぎですな。さあヤン艦隊初の出動。皮肉にも首都星ハイネセンのクーデター鎮圧とはね、、、。ハイネセンでもヤンを迎え撃つため、ルグランジュ艦隊が出動。同盟史上最大の内戦の始まりです。亡き妻の墓の前でグリーンヒル「あの子はわかってくれんかな?母さん」うう、なんかとっても悲しいね(T^T)。

第18話
リップシュタットの密約
帝国内が慌しくなってきました(^^;)。新皇帝エルウィン・ヨーゼフ2世を擁立し、実質的な権限を握るリヒテンラーデ、それを軍事面を支えるラインハルト。この皇帝派と対立するのはブラウンシュバイクとリッテンハイムら門閥貴族たち。他の貴族たちがどちらにつくべきか悩んでます。ヒルダのマリーンドルフ家は父はブラウンシュバイク派で娘はラインハルト派(^o^;)。しかしここは将来のある娘の意見を採用。早速ヒルダはラインハルトと面会。運命の出会いやね(^^o)。ヒルダ「マリーンドルフ家は閣下に絶対の忠誠を誓います」ラインハルトを前にしても堂々としてますなあ。お、門閥貴族たちがリップシュタットの森に集まり盟約を結びました。リップシュタット連合軍の誕生です。オーベルシュタインが諸提督を前に解説。「参加した貴族3760名、兵力2560万人。その連合軍司令官に、、、メルカッツ上級大将」衝撃が走ります。歴戦の名将と誉れ高き武人ですから(^^;)。しかし本人は無理やり脅迫されて受けただけのようですな(^o^;)。ブラウンシュバイクには直属でアンスバッハ准将、シュトライト准将、フェルナー大佐らがついています。シュトライトとフェルナーは、戦えば双方に多くの犠牲が出るので、ラインハルト暗殺を進言。しかしブラウンシュバイクは正面決戦で勝たねば意味がないと却下。それでもフェルナーが独断でラインハルト暗殺を試みる。が、読んでましたラインハルト(^^;)。返り討ちに合うフェルナー。それを知ったブラウンシュバイクは怒りますが、事が事だけにオーディンを脱出せねばなりません(^^;)。ラインハルトはこれを期に帝国内の中枢を抑えます。捕まったフェルナーはオーベルシュタインの部下に(^o^;)。さらに逃げ出した門閥貴族を追うのはワーレン艦隊。しかし民間船を盾にしてるのでへたに攻撃できません(^o^;)。門閥貴族たちはガイエスブルク要塞に集結。そしてその討伐にラインハルトが勅命を受けます。書類に記載する彼らの名称を聞かれたラインハルトは良い名がある。賊軍だどこまでも決まる男やなあ(^^o)。

第17話
嵐の前
同盟軍最年少大将に昇格し、イゼルローン要塞の最高責任者になったヤン(^^;)。軍人になったばかりのユリアンに説きます「軍隊というのは道具にすぎない、それもないほうがいい道具だ」ごもっとも(^^o)。フレデリカが「エルファシルの英雄ヤン」の話しをユリアンに話してます。当時、エルファシルに攻めてきた帝国軍を恐れ、リンチ少将率いる駐留軍がみんな逃げてしまったそうで(^^;)。残されたのは若いヤン中尉。しかし見事に民間人の脱出に成功するというもの(^^o)。その後リンチは帝国軍に捕まり収容所送りになったとか。おっそのリンチがオーベルシュタインに呼び出されてます。そこへラインハルト「兄に任務を与える」なんと同盟でクーデターを起こせという!リンチは無理だと言うが、計画書通りにやれば必ず成功すると。まず手始めに皇帝即位に伴う恩赦ということで、200万人の捕虜交換を同盟に提示。ヤンはこの時点でラインハルトの策を読んでました。捕虜交換に伴い工作員を忍ばせ、内部分裂を起こすのだと。ラインハルトは門閥貴族との闘争に忙しく、その間同盟には静かにしておいてもらおうというわけやね(^^;)。イゼルローンで捕虜交換の調印に訪れたのはキルヒアイス(^^o)。ヤンと対面したキルヒアイス「ヤン閣下には、かねがねお会いしたいと思っていました」ヤン「こういう形でお会いできてよかった」ふたりともさわやかです(^o^)。調印の後、若いユリアンに話しかけるキルヒアイス「がんばりなさいと言える立場ではありませんが、元気でいてください」こら敵といえども憎めませんな(^o^;)。ヤンたちは捕虜だった帰還兵を迎えるため一時ハイネセンへ。そこでヤンはビュコックと会い、例のクーデターの話をする。できれば未然に防いでほしいと。おやヤンたちの前を地球教の集団がデモ行進してる。まったくもって怪しい。あれ!さらに怪しい集団が密談してる「腐敗した政府を我々の手で浄化すろのだ」どっかで聞いた声やな、、、フォークがいる!おおリンチもいる。これがラインハルトの策の結果か!オーディンへ戻ったキルヒアイスがラインハルトに報告。ヤンの印象を聞かれキルヒアイス「恐ろしく自然体で懐深く、敵としてこれほど恐ろしい相手は知りません。しかし友とできれば、これに勝るものはないかと」んー人を見る目もきっちりもってますなあ(^o^)。

第16話
新たなる潮流
アムリッツァ星域で壊滅状態の同盟軍(ToT)。もはや撤退しかありません。この危機をヤン艦隊がしんがりを務めて乗り切ろうとします。帝国軍はもちろんしんがりのヤン艦隊に総攻撃。味方が逃げ切るまで必死で耐えるヤン艦隊。そして攻撃の手薄なビッテンフェルト艦隊を逆に突き破って、一点突破を図るヤン。見事に残存軍の脱出を成功させます(^^o)。しかしヤン「私は流した血の量に値する何かをやれるんだろうか」ポロリと本音がでます(T^T)。そのころラインハルトはミスを犯したビッテンフェルトを厳しく非難。それを諌めるキルヒアイス「ラインハルト様は前面にヤン提督、後背に門閥貴族と2つの強敵を抱えておいでです。この上、部下の中にまで敵をお作りになりますな!」おお、言ってくれます、本当に真っ直ぐな男(^^)。ラインハルトも「わかった、俺が間違っていた、、、キルヒアイス、俺は宇宙を手に入れることができると思うか?」キルヒアイス「ラインハルト様以外の何者に、それが叶いましょう名場面名セリフですな(^^o)。さて今回のアムリッツァ星域会戦で同盟軍は3000万人の兵のうち、実に2000万人を失いました(ToT)。最悪の結果に最高評議会で出兵に賛成したものが全員辞職。トリューニヒトは反対していたので生き残ってます。さらにキャゼルヌが補給失敗の責任で辺境へ左遷(T-T)。一方帝国では衝撃が走ります。皇帝フリードリヒの死亡(^^;)。あっけなく逝きました。後継者争いで勝ち残ったのは5歳のエルウィン・ヨーゼフ2世(^o^;)。もちろん形だけのもので実権はリヒテンラーデ候。そして軍事面ではラインハルトが前面協力することに。また一歩、宇宙制覇に近づいたラインハルトです。不気味なのはフェザーン。ルビンスキーが地球教とやらと関係しているらしい。人類発祥の地「地球」はもはや遠い過去の惑星として、現代の人々には忘れ去られた存在やという。さあ皇帝が死んで晴れて自由の身になったアンネローゼを迎えにいくラインハルト「姉上!お迎えに上がりました」よかったね(^^o)。それにしても「地球教」って、限りなく怪しいぞぉぉぉ(^o^;)


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