背景
シトロエン2CVは、1948年のパリサロンで発表された大衆向けの小型車。「車は4人乗ることができて、100kmあたり3ℓのガソリンで走れること。最高速度60kmで、女性でも運転ができ、かごに入れた卵を後部座席において割らずに運ばなくてはならない。(ドナート・ナッポ、ステファニア・ヴァイレッリ著 「2CV」より)」という当時としては無謀な条件で開発、すべての条件を満たして作られた。当初は1938年の発表を予定していたが、第二次世界大戦の勃発で中止、ドイツ兵の眼から逃れる為に隠され、戦後を迎えた。発表当初はあまりに奇抜なスタイルから人々の嘲笑を買う事になったが、発売されると、その値段と性能から皆に愛され、91年までに500万台以上作られる事となった。
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citroen_2cv_g.pdf
ボディカラー:グレーの紙型
citroen_2cv_ypdf
ボディカラー:イエローの紙型
citroen_2cv_m.pdf
ボディカラー:マゼンタの紙型