岡惚れ家頁【兎月亭】様が、2004年の初春に御土産画として御振舞いの折、こっそり忍び込んで有難く頂戴した御宝です。大昔の映画のクサイ台詞と同じタイトルをつけてしまいましたが、実に第一印象の感想そのままなんで許してクサイ。昨今のお絵描きソフトは優れもので、適当に弄くってれば美々しい瞳を描くなんてお茶の子さいさい。上手く行かなきゃなんぼでもやり直しが利きますしねえ。しかしながら、広いネットの世界を見聞したところ、何となく誰にでもできてしまうみたいなので有り難味もしおれがち。となれば、やり直しの利かない状態で魅惑的な瞳が描ける御方はなんて素敵なんざましょ…となるわけです。アナログ水彩画材で描かれた、お嬢さんの眼差しがちょっぴり勝気でほんのり色っぽいのにドキがムネムネです。抜けるほどの色白の肌に目元の淡い紅が妖しげ。帯締め・帯揚げ・毛筋には彩色の執念を感じまする。兎様、眼力ビームで悩殺一番な御宝をほんにありがとうございました。
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