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岡惚れ家頁【freundes lied】様に通い詰め、有難く6666番を踏み抜かせていただいた折に頂戴した御宝です。この凛々しい女性は、Ａｄｌｅｒ様入魂のオリジナル小説『皇宮十二獅と鋼の雪』に登場するニケです。女性兵士である彼女は颯爽と騎獣に跨り戦場へ赴く重装騎兵部隊に所属しています。隣にいる彼はその愛騎ハールバルド。物語から受ける印象に違わず従順で頼りになりそうな顔つきですね。二人の姿勢やハールバルドの眼差しから、互いの信頼や絆の深さが伝わってきて、触れ合う身体の温もりすら感じられます。ハールバルドの彩色が、単調塗りでは真似できない、色鉛筆画ならではの複雑な色合いで織り成されているのも目を惹くところ。背景が無垢なのもまた良しですよ。先入観なく、彼ら自身の人生の背景に想いを馳せることができ、見る人の心に思うツボに好き勝手な妄想が描き出せるからです。Ａｄｌｅｒ様、想像力を掻き立てられる奥深い御宝をほんにありがとうございました。
※絵師様の本家に興味をそそられた御客人は、↑のリンクから紹介頁へお入りくだされ。そこから【freundes lied】様へヒトっ飛びでございます。
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