花一輪
徒然書捨絵ロゴ
独自小説【0の地点】の登場人物=紫音のイラスト
【0の地点】 紫音(しおん)
読むも読まぬも貴方まかせのヒマ潰し戯言
これは個人様宛ての貢物ゆえ、この場で晒すのは受け取った方に失礼かもしれないブツでござる。なら控えろよ、てなツッコミ入れられると身も蓋もありませんけどね、キャラと小道具のアンバランスさが気に入って突っ走っちまいました。名目が友人の誕生日祝いなもんですから、花でもつけときゃ喜ばれるかな、と通り一遍な考えから湧いた構図です。しかし花を描くのはいいんだけど、どの花を選んでもしっくり来ない。花に対する絵心がないとか、花の種類を知らないとかの単純な理由ではなく、コイツに花は似合わねえという末期的な症状だったんですが、何とか花を乗っけてやりました。お子ちゃまのお絵かき御用達の“ちうりっぷ”様です、しかもケチくさく一輪。こんなものに友人はとっても大喜びで、天地が引っくり返りそうに笑えるお返事をくれました。それが印象深かったためにゴミ箱から救出ってことで。
▲徒然絵看板に戻る
【萬語り処】 ← 感想・苦情・その他諸々、語りたい場合はこちらへどうぞ。 風の書目録へのボタン 出口へのボタン