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柄にもなく浪漫ちっくに赤い糸の伝説とやらを朝顔で表現したブツでござる。描く前に気付いた事が一つ。あ、朝顔って、どんな形してたっけ？ 思わず小学生の頃につけさせられた観察日記を脳裏で反芻しました。しかし面倒なのでうろ覚えのまま下書きに突入。取り敢えず人物を配置して、小指から小指まで茎を巡らせて、花びらを入れた時点でクラゲもどきに変身で消沈。が、気を取り直して葉っぱと蔓を入れると何となく朝顔化したわけで。下書きの段階でクラゲだったのを色付けで無理やり朝顔まで昇華させたんで、ツッコミどころも満載でしょうが、笑って誤魔化せ。運命の恋人とは見えない赤い糸（見えないのに赤いのか）で結ばれてるなんて乙女好みな伝説だこと、と出来映えを眺めていたら、なんと、茎の真ん中辺りが消えかかっていました。つまり、この物語を悲恋にしろと？！ ……じゃ、するか。
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