途中まで炎の照り返しを考えて塗りを入れていたけれど、結局挫折してお絵描きソフトの照明効果に頼ってしまったヘタレなブツでござる。松明が人魂に見えてしまうってのがツッコミどころ。烽火とあるのに煙が全く出ていないのもツッコミどころ。髪飾りの布が右に靡いているのに炎が左に揺れてるなんて超ツッコミどころぢゃないか。そもそも“のろし”は闇に上げるもんじゃないらしいですね。一般的には“狼煙”と書くわけで煙を示すことに意義があるのだし、別義では『昼間上げる花火』とありますからねえ、この絵は大いに独りよがり解釈となってるんですな。そんなこんなで“狼煙”と書かずに“烽火”。煙ではなく炎で火急の合図を送るってことで。火急とか言いながら、コイツら全然切羽詰った様子はござんせんが。
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