無性に元気な男の子が描きたくなり、落書きしていたらノリノリになったブツでござる。おとうさんゴッコをする子供らしいコドモと、何やら物騒な武器を担いだ子供らしくないコドモ。この話の番外編を書こうとずっと考えていたためか、ついつい没エピソードとかどうでもいい設定とかが小説にしたい内容より煮詰まって、うっかり落書きに表れちまったみたいです。この絵についての小噺なんぞは形にしませんけれど、もったいないので色は塗っておきました。ちっちゃい子供の髪の柔らかツヤツヤ感が上手く表現できたのは素直に嬉しゅうございます。しかし、メガネとか背広とかが大人の物にしてはピッタリすぎるのが納得行きませんが。あと、子供らしくないお兄ちゃんの物騒な武器が微妙に曲がっているのも納得行きませんが。
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