第23話 |
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我が陽炎のメンバーにサウスポーは4〜5人いる。
まず私がサウスポーであり、イワンもそうらしいが、いまだであった事がなく未確認状態である。 それ以外では、MP5Kで鉄壁の防御力を誇るT氏。 もう1人はアラブターバンがよく似合うN氏。 あともう1人のI氏が曲者なのだ!背格好もわりと似ていて、更に黒装束と来ている。 キャラがかぶっている!! それどころか陽炎メンバーに「左利きといえば?」という質問をしても、 「黒装束といえば?」と質問しても、私を差し置いてI氏の名が出るのである。 「オーマイガー!」悔しいが仕方がない、それが現実である・・・。 ゲームスタイルが私の方が地味だから以外に目立たないのか? 私の場合なんちゃってとは言え極秘任務に携わる立場なだけに、目立たずに戦果を上げることが理想である。 「なんだそういうことか!」都合よく解釈し、この話は自己完結した。 話は変わって昨年の暮れに久々にブラピ(黒い豚)が現れた。 当然カップのカレーうどんの中からだ。 「お前のM4もかなり時代遅れだのう!RISが着いていないなんてダサいぞ!!」 そう言っただけでブラピは湯気の中に消えた。 「ダサいだと!?銃は見てくれだけじゃないだろ!」そうは思ったものの、急にRISの事が気になってたまらなくなった。 次の日、インディへ行きRISの事を聞いてみたが結構高いものになるらしい・・・。 そんなところにI氏が現れた。 そしてあろうことかつい最近まで中古で出ていたがいつの間にかなくなっていたRIS着きのナイツ(もどき)を購入したのである。 なんでも気になったまま店をあとにしたが、どうしても欲しくなって電話でそれをおさえていたとか。 銃もかぶったが、黒装束にM4系は必須アイテムといえる。とは言え、ナイツもどきなところがまたかぶっているのだ。 年が明けて2003年1月3日、今日はインディでジャンク市が催される。 私はそっちよりもインディのセール商品の方が気になっていた。 スコープ類が安売りされていたからだ。 エイムポイント風のダットサイトを狙っていたのだが、それは既に2日の日に売れてしまっていたために、 2倍ブースター付きのダットサイトを購入する事にした。取り付けてみるとますますRISが欲しくなってくる。 「いい加減軍事費が底をついてきている。」 それでも、いずれ必ず着けるつもりだったので正月休み明けに注文し、 アウターバレルをショートピースに付け替え、サイレンサーも装着し、 なんちゃってSEALS2003年仕様ナイツもどきが出来上がった。 しかし、まだ暫定仕様のため、1部変更または部品等の追加があるかもしれない。 つづく |