赤い国からの訪問者
第24話
昨年の暮れだったか今年の始めだったか・・・ドラグノフをリニューアルした。

木製部品、ハンドガードを黒塗装のプラとレールシステムに交換してバイポットを装着し、

グリップと一体だったストックを、同じく黒塗装のプラグリップと固定ストックに替えて

ラージバッテリー仕様にし、AK47S用だったフレームを金属のAK47用フレームに交換した。

その結果ドラグノフからはだいぶ掛け離れ、後方支援用火器っぽくなった。

元来、足で稼ぐタイプの俺にスナイパーライフルはそれほど必要でなく、

あまり使いこなせるものでもなかったから丁度良かった。

しかし・・・とにかく長くて重いこの銃はそれこそ足で稼ぐのに不向きだった。

フルオートを殺せれば、ライフルのレギュで使用できたのだが、

AKの機構ではそれが難しく?まあ、俺にはそのカスタムが無理だという事なのだが・・・。

通常のレギュでしか使用できず長くて重いリスクを跳ね除けるメリットが無いのである。

それでも1度は使ってみたかったので、5月18日のサバゲーに持って行った。

案の定、ブッシュの中では取り回しが効かず、

バレル長の割に飛距離もまったく平凡で、

これならβ−スペツナズも持って来れば良かったと、後悔しても後の祭りだった・・・。

見てくれは良い!使い方によっては使えないことも無い代物である。

けど俺には使えない・・・バレルを元の長さに戻せばまだかなり使えるようになるのだが、

そうなるとまた勿体無いのだ。

これはまた組み替え等を行い、改良して行くのも良いだろう。

長いならせめて軽く、そして飛距離も出るように・・・。

次回はβ−スペツナズでリベンジか!?それとももっと短いAKを導入するか・・・。

次回が楽しみだ!!


つづく