赤い国からの訪問者第17話 | |
遂に待ち望んでいたものが支給(購入)された。
βスペツナズ、スペツナズベスト、スペツナズIDタグと来たら当然あって然るべきはずだったが今までなかったもの・・・ そう、スペツナズBDU(戦闘服)だ!! 全回のゲームではUSタイガーで代用したのだが、次回からはいんちきながらもかなりスペツナズだ。 早速着てみるが少々でかい! スナイパー用のキャップも一緒に支給(購入)されたのだが、そっちは大きくて丁度良かった。 こうなってくると早くサバゲーがしたい。 しかしまだ丸々2週間以上日がある。「待ちきれないなぁ。」 カレンダーを見て再認識する。 ふとあたりを見渡すと、このあいだミハイル・ステファノビッチ・ミーツ閣下より頂いた 10年前のロシア(ソ連?)の新聞が机の上に置いてあるのを発見し、もう一度読んでみる事にした。 「フムフムフム・・・!?」 いんちきながらロシア人の俺には難しい文字が延々並んでいる。 写真はなかなか興味深いものが多く、取り敢えず写真をじっくり眺めることにした。 銃を持った兵士の写真。「この銃はなんだろう?」興味が募る。 新聞を読んでいるうちに眠くなってきた。無理して起きていても仕方がないので昼寝をすることにした。 すると夢の中に赤い狐が現れ。「せっかくBDUが手に入ったのだから、腕章なんかも付けたりしたらどうじゃ?」 ここまで来たらそこまでするか!昼寝から目覚めた俺は、勢いでインターネットを開き、物色を開始した。 つづく |