版権物 「ライトジーンの遺産」(アルカの腕)
張り込み
神林ものの新境地です(笑)「ライトジーンの遺産」に収録されている「アルカの腕」の中からイメージしました。
この話はなかなかに面白く、この時代には何らかの理由で人間の臓器が1つ老化してしまい、
その代用として人工臓器が使用されることになっているのです。ライトジーンと言うのはその人工臓器の
パイオニアだったのですが、諸事情により現在は潰れていて、その技術は各会社に譲り受けられているのです。
「アルカ」というのはその会社の1つ。人工培養していた臓器が突然変異を起こし「人を喰らっていく」のですが
それを止めるべく「サイファ」の菊月虹(キクゲツコウ)と第4課の所属された新人刑事タイス・ヴィー(左)が
下水道で張っているのです。サイファと言うのは・・・・ま、その辺りは本を読まれて楽しんでくださいませ♪
人物のイメージ像は・・ソノラマ文庫の表紙の美形の兄ちゃんなんですけど、本文中には「おっさん」として
書き表わされているのです。だから・・「おっさん化」させました(爆)・・・表紙の兄ちゃん、もしかしてMJ?(-w-;)
いや、MJのはずはない・・うーーーーーーーーーむ・・・・(悩)
今回は色塗りに苦労。いや、下水道だから暗い狭い臭いだからと(違)
仕様ソフトPhotoshop7
制作日2003年7月30日〜8月2日
「ライトジーンの遺産」 (c)神林長平 ソノラマ文庫