登山と温泉(夫神岳)その1


 塩田平を囲む山々のうち休日に登って大体登山者に行き会う山は、独鈷山です。これに対して夫神岳は、遠足シーズン以外登山目的の人はそれほど多く登りません。しかし、登山としての面白みは独鈷山より少ないものの、崖などの危険な場所は無く、いざとなれば林道が頂上付近までついていて、本当に散歩気分で登れる山です。
 登山が主でなく、温泉や塩田平めぐりとセットして登る山と考えると、また、やさしい登山を主目的にする場合など、満足できる山だと思います。
 秋、冬、春いずれもいいと思います。真夏は暑いので、朝飯前の早朝登山がいいでしょう。ここで、よそから来た人が登ることを考えて案内をしてみました。

東京発7:32の新幹線に乗るとすると、
上田駅に8:45に着きます。駅には、タクシー、
レンタカーもあります。駅前の左には、
若菜舘という有名なうなぎやがあります。日帰り登山の夕食におすすめ。
別所線の乗り場付近に、立ちそばスタンドが最近できました。7:30〜営業。駅弁おぎのやの「かまめし」も売られていました。
接続する別所線の電車は9:05上田発
電車は、塩田平の田園の中を通っていきます。
進行方向左側に独鈷山がよく見えます。この写真は、雨寸前の時
ですみません。
別所温泉には9:32に到着。写真は終点の別所温泉駅。駅前にタクシー営業所もあります。
駅から、北向観音のある温泉街まで道を歩くと、
夫神岳が間近に見えてきます。
温泉街の中心に有名な北向観音があります。
この辺の紹介は、色々なHPにあることでしょう。写真は平維茂塚(これもちづか・九重石塔)あたりから。この日は、天気が悪くて夫神岳ははっきり写らない。

写真は、温泉街の一番上にある旅館柏屋別荘です。
この下に石湯があります。日帰りの帰りに入るとしたら、
石湯はいつも混んでいるようなので、その下の大師湯の方がいいか?最近入った事が無いのでわかりませんが。
(最近2008、五月、駅から少し下の旧別所小学校跡地に「あいぞめの湯」が出来ました。これは愛染閣が移転したもので、新しい公的温泉施設です。)
柏屋別荘の前を、森林公園という標識に従って右に進み、上ります。
直ぐに左に長寿園への道がありますが、右手へ行きます。(どちらも行けるが左は登り口の少し上で右と合流)
写真は、温泉街を抜けたあたり、天気の日です。
集落が途切れてしばらく行くと登り口(次ページ)につきます。駅からそこまで、徒歩30分くらい。
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