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ヒラマサ釣行! |
1.乗船予約>>>ルアー・ジギング船に予約 |
2.準 備>>>忘れ物に注意 1)タックルのセッティングをする。 * ロッドにラインを通した状態にしておく。 * ドラグは最初4~5㎏程度が良いでしょう。 * ドラグ調整はショップや船長に相談しても良いでしょう。 2)事前準備 * 午前船に乗る時は、前日に全て準備して車に積んで置きます。 * 車を海水で濡らさない様に、大きめビニール袋とか、トレーを用意する事をお奨めします。 * ジギングは結構体力を必要としますので寝不足はこたえます。また寝不足は船酔いしやすくなるので早めに寝ましょう。 3)荷造り * 荷物はなるべく少なくまとめる。 * 乗船時持ち込む荷物と車に残す荷物は分けておく。 * 乗船時の荷物はロッド、バック、クーラーの3個が理想。クーラーは船に載せない船宿もあるので事前に確認する。 * 小物(ニッパ、ラインカッター、予備フック等)はウェストバックを使用すると便利。 |
3.出 撃>>>余裕を持って出発。 1)時間厳守 * 出船の1時間前には集合場所に着くように余裕を持って出発する。 * 交通事情により出船時間に間に合わない場合は必ず船長の携帯等に連絡する。 2) 食事等 * 食事は個人差があるが、消化の良いものを用意することを薦めます。 * 乗り物酔いが心配な人は、事前に酔い止めを服用する。 * 水分補給は必要です。飲み物を持参しましょう。 3)到着後 * 車は駐車場または指定場所に駐車する。 大原港は無料で駐車できます。 * 乗船前にライフジャケット(救命胴衣)着用する。 |
4.乗 船>>> 1)初心の姿勢 * 船長に初心者である旨を伝える。 * 釣座は船長から良く見える位置が良いでしょう。 * ライフジャケットは常に着用。 2)安全で快適に。 * 船上を移動する時は、揺れに注意して手すり等を利用する。 * 船べりには座らない事。 * 離岸・接岸時には、ロープ類に触ったりまたいだりしない事。 * 船長の注意、指示には従うこと。 * 船の走行中は波をかぶりますからなるべくキャビンに入りましょう。 * 海は広いですが船上は狭いです。譲り合いの精神で楽しい時間を過ごしましょう。 3)乗船。 * 基本的には先着順に釣座を確保して行きます。船宿の指示がある場合はそれに従う。 * 先着順の場合、釣り座にロッドや荷物がある場所は他の人が確保しています。空いている場所を探しましょう。 * 釣り座に関して、船宿が常連客等に便宜を図っていると考えられたら、その船宿はお奨めできません。 * 釣座を確保したらルアーとフックをセットして何時でも使用可能な状態にする。 |
5.釣り方>>>安全に・・・。 1)ルアーに付いているフックは注意して取り扱う。 * キャストする場合は、他人にルアー(フック)が当たらない様に十分注意する。アンダーキャストが常識。 * よそ見をしながらの巻上げは危険。巻き上げ時にショックリーダーが見えたら注意。 * 巻き上げ速度とシャクリを遅くしないとルアーが飛んでくる。 * ヒットして水面近くでフックが外れた時もルアーが飛んでくるので注意が必要です。 * 釣った魚からルアーを外す時はフックに注意する。ラインが弛んでいたり、張っていると何かの拍子にルアー(フック)が飛んでくる。 * 魚は急に暴れるので、まずフックを慎重に外します。 2)釣り方 * 船長から釣り方についてアドバイスがあるので注意して聞く。 * ポイントの水深が、深い所では10m程度前方へジグを投げ、浅い場合は30m程度キャストする * キャストする場合は人や他人のラインに注意する。 * ジグがフォールしている間はある程度ラインにテンションを掛ける。余分な糸フケ防止とフォール時のバイトに備える。 * ラインにテンションを掛けていないと着底を判断するのが遅れて根掛かりとなるので注意する。 * テンションの掛け方は、ベイトの場合はロッドを持っている手の親指で軽くドラムを抑える。 スピニングでは、ロッドを持たない手の指でスプールリングを軽く抑える。 * ジグのフォール中はラインのマーキングカラーを読んだり、カウントすることで水深を測る。 これは、船長の言う水深との差により糸フケ量やヒットした場合のヒットレンジを把握する事が出来る。 * ジグが着底するとラインテンションが無くなるので、直ぐに底を切りシャクリ上げる。 ジグの着底後もラインを出していると根掛かりとなる。 * 巻き上げは、リールを巻きながらロッドでアクションを入れる。 リールを1~3回巻く毎にロッド先を30cm~1m前後シャクる。なるべく一定のテンポを保ってリズミカルに。 最初はヒットした人のシャクりに合わせてみても良い。厳密には、タックルや力の違いでジグは同じ動きはしないのだが・・・ * リトリーブ速度、シャクリ幅等で自分の基本パターンを持つ事は大事です。 * 釣り方(シャクリ方)は目的魚、季節、フィールド、海の状況、その他の条件で変わる。 早く又は遅くリトリーブ、大きく又は小さくシャクルの組み合わせを変えて釣れるパターンを探る。 * ジギングはある程度体力が必要である。ヒットが無いと2~3時間で一番疲労感に襲われるが根性で頑張る。ドリンク剤も有効。 * 水分の補給は大切です。 * 釣り人が多い時は周囲の人と同程度の重さのジグを使用しないとおまつりの原因となる。 2)根掛かりした時はラインを掴まない。 * 根にガッチリ掛かる前にラインを多少出して軽くロッドを煽ってみる。意外と外れる場合がある。 * 必要以上にロッドを煽ったり、撓らせて負荷を掛けるのはロッドを破損させる。 * どうしても外れない時は、スピニングリールはスプールを、ベイトリールはドラムをロックしてラインを引く。 * PE4号以上のラインでラインシステムをキッチリ作るとなかなかラインは切れない。ラインを手で掴むと危険です。 3)ヒットした時は。 * ヒットはゴツゴツと当たる場合や急にテンションが無くなる場合等があるが何れも素早くラインにテンションを掛け。 そして魚が走っていない時にフッキングを入れる。 * 3キロ程度のヒラマサであればロッドを脇に抱えたまま常にラインにテンションが掛かる様にリールハンドルをコントロールする。 大物は下腹にロッドエンドを当て、グリップ上部を持ち、やはりラインに常にテンションを掛ける。 * 初心者の場合は不用意な合わせや過度なロッドの引き起こしはバラシの原因となる。竿先を煽ってはいけない。 * 魚が船の下へ入った場合はある程度身をのりだしてラインが船底に当たらない様に注意する。 * 手ごたえがあれば「フィッシュ!」と叫ぶ。廻りの人も多少お祭りに注意してくれ船長は玉網を準備しながら指導してくれる。 * ロッドはたてすぎずに常にラインにテンションを架けること。 * 魚が引かない時はラインを巻くこと。 * ファイトはロッドの弾力を十分に使い、最高の感触を楽しむ。 * ロッドの弾力を使わないとバラシの原因となる。 4)おまつりした時は。 * 船長から指示や相手から声が掛かった時はその指示でラインを取り扱う * ジギングの場合は簡単に外れる事が多いが、外すのに時間がかかそうな場合はリーダー側を切る。 * お祭りした時はむやみにロッドを振らないこと。フックでラインを傷つける恐れが有る。 * ルアーが絡んでいる時はフックに注意して外す。 * 隣りの釣り人と極端にルアーウエイトが違うとお祭りしやすい。 * 一度ルアーを上げた時は、多少遠くへ投げるとお祭りしにくい。 * 何度もお祭りをする様であればジグウエイトとラインの太さを周りの人と比較してみる。 5)根がかりを防ぐ(ロストジグを減らす) * 船長の合図に注意してジグをコントロールする。船長の読み上げる水深が急激に浅くなる 場合や根の駆け上がりに要注意。 * ジグが着底後すぐジャークする。着底してもラインを弛ませていると、ジグが海底を引きずっ てしまい根に引っ掛かる。 参考までに→ ヒラマサを釣るには! |
6.釣った魚>>>触る時は要注意。 1)いきなり素手で触るな。 * フックが付いたまま暴れる魚は危険だ、フックはニッパで慎重に外す。 * 掴む場合はグローブやタオルを使用する。 * 暴れる魚は腹を上にするか、タオルで目を隠す様に頭を押さえる。 * 背びれ、むなびれで手を刺さない様に注意。魚によっては背びれに毒の有るものがいる。 * 魚の口に指を入れるな。歯が鋭い魚もいる。 * 感激の記念写真を残そう! 2)美味しく食べる * 絞める。生臭さを防ぎ新鮮さを持たせるため血抜きをする。ナイフでエラを切るか、ニッパで エラを引き抜く。しばらく、桶に入れ海水を流しておく。 * 乗船する時に貰うか船に有る氷を使って速くクーラーに入れる。気温が高い時や痛みやすい魚は注意しよう。 * クーラーに魚が浸る程度の海水と船宿でもらえる氷を入れて持ち帰る。 * 美味しい食べ方を船長に聞いても良い。 |
7.その他 1) 環境保全 * ゴミを海に捨てず自宅に持ち帰ろう。 * 家庭では排水口に油を流さない。 * 家庭での洗剤類の使用時は少量を意識しよう。 2) メンテナンス * ロッド、リール、ルアー等に付着した塩分を洗い流す。その日のうちに。 * 取り扱い説明書に従いメンテナンスを実施する。 * 車も早く洗車したほうが良い。 * 大物狙いの釣行前は傷んだラインは交換する。次回の釣行に備えてタックルを整理。 |