永登浦市場駅西側は町工場の集まりだが、 しばらく歩くと高い建物がスパッとなくなり、風景が変わる。 露店状態で、やたらとスイカを売っている。
この辺りはやはり地図がないので、迷いながら歩いている。
体力の限界を感じ、戻ることにした。 といっても来た道をそのまま戻るのは面白くない。 必ず違う道を通って帰るのだ。
中央付近に、角材を持っているおじいさんが写っている。 最初はこの人をまったく意識していなかった。 おじいさんは、塀に取り付けられた扉の前に立っている。
僕がこの人の横を通り過ぎようとしたその瞬間!
角材でグイッと扉をこじ開け始め。(笑) しかし中からは押し戻され。 2、3度そういったやり取りをした挙句、結局押し戻されるおじいさん。 角材を抱え、ふぅ〜、と息を吐く。(爆)
扉の内側にちらりと見えた足はお婆さん風。
おじいさんは、やんちゃなことをして家から追い出されてしまったらしいのだ。 周囲に気づかれないためか、無言でがんばるおじいさん。 許してもらえるのだろうか?(笑)
それにしても夫婦喧嘩の現場を目撃するとは! 歩きながら思わず注目してしまった。
「シュリ」というお店発見。
初日から気になっていたポスター。 チョさんによるとキャバレーの宣伝だとか。 もっと派手で、キャラクター性を押し出しているのもあって、 僕はそれを
プロレスの興行かと思っていた。
|