<景福宮の景色>
 Pさんに連れられるままに入場した、景福宮。景福宮と漢字で書いているが、韓国語では「キョンボックン」と言う。帰国してから、いったいあの時、どこに行っていたのだろう?とガイドブックを見ると、1位2位くらいの観光名所だったのだ。


入場してすぐの場所。
 頬にあたる風が冷たく、凍みる。
ペ「すごいなー。(ビデオカメラのテープが)回ってますか?」
I「回ってまーす」
 五重塔の様な物が、遠くに見えてきた。
ペ「すごい、すごいよー」
卒塔婆「北方黒帝将軍」などとも書いてある。









P「この石は”ハルバン”と言ってね、済州
島から送られてきたもんなんですよ」
ペ「へぇー」その石の横には漢字で、「天下大将軍」と書かれた卒塔婆(失礼)の様な物が立ち並んでいる。他にモアイのようなものもあった。













 500mくらい歩いたろうか。建物も感動するが、その奥の山もまた美しい。その為、景色を追うのに精一杯になり、口数が少なくなる。

五重塔、右側の
風景。
 五重塔の根元に到着。ここで僕とN西君は、I川君のビデオカメラの撮影指示。

ペ「大きさの比較に、横に煙草(の箱)置け、煙草」
 
I川君、ウケてる。


 いかにも、といった感じの記念写真だが、今回の写真で1番気に入っている。後でPさんにあげたいと思う。本当にベストメンバーだった。このメンバーでなければこんなに楽しくはなかっただろう。正直言って、僕は日本に帰りたくなかった。
僕はこの人たちと出会えて幸せである。また、このメンバーでこの国に来たい。
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