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行程 伏見稲荷→京阪三条→(バス)→千本北大路→源光庵→光悦寺→(バス)→阪急四条大宮
同行 新田氏 木村氏
桜5分咲きのなか好天にめぐまれ男三人ののんびり行脚
源光庵の血天井には当時のなまなましさがつたわってきて胸のつまる思いがし、当時の無念さをおもうとなみだがにじんで
きました。私のかってな考えですが、血天井のあしあとはどうかんがえても女性のようにおもえてなりません
戦場で緊急に自害する武士がはだしであったことが考えられず、武士とともにはてたお城の女衆であればはだしの可能性があるからです。光悦寺にて感動を覚えたのは苔
でした。皆さんもいかれることがありましたら苔をみてきてください桃山の 時を写せし 血天井 武士の心を 今に語りし
戻る 平成13年5月3日
行程 伏見稲荷→(京阪)→黄檗山万福寺→(京阪)→宇治平等院→(徒歩)→三室戸寺(時間切れ拝観できず)
同行 新田氏 小松原氏 窪野さん 浅成さん
きのうの雨の尾がひいて曇り空ではあったが、まずまずのお天気のなかいつもの稲荷参拝をおえ、宇治方面へ。万福寺は2度目であるがいまさらながらその広さに驚き、そして中国風の雰囲気を十分に味わうことができました。次の平等院ではまだ真新しい鳳翔館へ入館できましたが、この建物はまったくいただけませんでした
一番の欠点は照明が暗すぎるということで、なにの意味があってあんなに暗くしてあるのかまったく理解できず説明書も展示品の詳細も見にくいの一言でした。先人の鳳凰堂は池からの光りをうまくとりいれこの世の
極楽浄土をうまく演出してあったのに人工の光にあふれることになれきった現代人はこのような建築物しかできないの
かと なさけないおもいがしました。
私は、平等院においてひとつの発見をしました 私の子供の名前は倫子 私の名前はまさのぶ 摂関家の藤原家の系図をみていますと藤原道長の妻のひとり倫子(りんし)の父が源雅信(まさのぶ)そしてその倫子が平等院をつくった頼通を生んでいました。私は歴史を意識せず子の名をつけましたのでこの偶然には驚き、また少しうれしくおもいました。*
ひかりへの 平安びとの おもいこそ 現在建築 まなぶべきかな
戻る 平成13年6月3日
行程 伏見稲荷→(JR)→京都駅ビル(食)→(京都バス)→広隆寺→(市バス)→京阪三条→(徒歩)→京都会館→
(徒歩)→竜馬通りをへて木屋町通(食 ざるそば)同行 新田氏
晴天の中、いつもの新田氏と二人、はじめて弥勒菩薩で有名な広隆寺を拝観、境内はひろいが、みるべきところがすくなく、唯一の見学場所の宝物殿もいかに国宝、重文が多いとはいえ、ものの15分ほどで拝観料700円はかなり高め、さらに弥勒菩薩の御前に500円のお守りをおき賽銭箱にお金をいれて勝手にもってかえるような売り方はどうかとおもう。人手がないこともなく3人もの方がただおられるだけ、賽銭の意味を考えるとなにかしっくりきませんでした。批判ばかりしましたが、宝物殿にはあらゆる仏様がおられ、すばらしいものではありました。かならず一度はみておいてください。あとの京都会館では京都合唱祭を鑑賞し、しばしの休息ができました。
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信心の 気持ちあらわす お賽銭 ほとけさまから 値をきめるとは
戻る 行程 伏見稲荷(JR)→京都駅(京都バス)→大原→来迎院→勝林院→三千院(京都バス)→京阪三条→木屋町通(食
串焼き)同行 新田氏 林氏
はじめて伏見参り御参加のはやし氏とともに男三人の旅。三千院も私は2度目であるがやはり苔と庭木のコントラストはすばらしく大勢の人が訪れるのも納得。勝林院で目をひいたのは本堂を作っている欅材 なかなかのものです
三千院から200Mのぼったところにある声名(しょうみょう)の根本道場であった来迎院は昔の大原の密教寺院はこうであっただろうと想像するにはもっとも適した場所であり、この地をおとずれた折は三千院よりむしろ来迎院で時間を多くすごしたほうがより大原を肌で感じて帰ることができるとおもいます。
(写真は勝林院)*
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人の波 しばし途切れし 来迎院 声名感ぜし 大原の里
戻る 行程 伏見稲荷(京阪)→七条→京都国立博物館
暑いのと一人であったのとではやいめに伏見詣でを
終え 9時半開館と同時に京都国立博物館入館
常展示品と坂本竜馬特別展示を2時間かけて
拝見
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1句 暑い日は うろうろせずに 博物館
戻る 行程 伏見稲荷→JR花園駅(昼食 広島焼)→今宮神社→花園東陵→法金剛院→妙心寺→(妙心寺塔頭 退蔵院)→京福妙心寺→嵐山→大阪梅田(食 中華)
同行 新田氏
伏見稲荷にてミンミンゼミとツクツクボウシの不思議な混声合唱をききながら妙心寺方面にむかう。妙心寺では写真の女性が丁寧に案内してくださり、いままで数多くの寺社をおとずれたなかでもひときわ満足のいくものであった。
今回 同行の新田氏が稲荷山上にてきんばちにさされましたが、一の峰の末広屋さんでムカデをオイルにつけてエキスを抽出した特製のぬり薬をつけていただき ことなきをえました
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拝観の 基本忘れぬ 妙心寺 観光都市の 鏡たるらん戻る 行程 伏見稲荷→大橋家庭園→鳥羽街道(昼食チャーシュウ麺)→京阪三条→(京阪バス63)(まちがい乗車)→終点より(タクシー)大覚寺→徒歩→嵯峨野→徒歩→嵐山→京福電鉄→四条大宮→十三(食 てっちり)
同行 小松原.氏 窪野さん 浅成さん
大橋家も大覚寺も2回めではあるが、同行者のために再訪。
嵯峨御所であった大覚寺は京都御所のミニチュアのようでまた殿上にのぼれて最高 ぜひ貴族の気分を味わってみてください*
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宮の中 外の世界のへだたりを おもいめぐらす 大沢の池
戻る 行程 伏見稲荷→京阪五条→耳塚→お好み焼きてる(昼食ブタ&いかミックス)→豊国神社宝物館→
方広寺鐘楼→大谷本廟→六波羅蜜寺特別拝観→阪急四条河原町→十三(がんこ てっちり)同行 新田氏
昨日の文化の日は雨であったが今日はここちよい秋晴れ。なんとなく近場を歩こうとなり東山近辺散策。国道1号線をはさんだ加茂川と東大路の間は人通りもすくなく京のふるい町並みも数多くのこり、私のお勧めのコースのひとつ。本日の目玉は六波羅蜜寺秋の特別拝観。私は4回目に来て始めて宝物館にはいりました。感想はというともうひとつインパクトにかけるかなと言う感じで展示物の少なさと宝物館の狭さをアルバイトの説明役の女子学生でやっとおぎなっているというかたち。私にはその前に行った豊国神社宝物館のほうが入館者もわれわれ二人以外に御夫婦一組のみでゆっくりみることができ鎧兜や「秀吉 ねね 秀次」の自筆の書を印象深くみることができました
ゆっくりと 拝観許さじ 人の数 説明きけども なにがなにやら
戻る 行程 伏見稲荷→(食 祢ざめ屋)→京阪出町柳→河合神社→糺の森→下鴨神社(大炊殿特別拝観)→河合神社(資料館)→京都御苑→宗像神社→寺町通り→矢田寺→四条河原町→十三(食)
同行 小松原氏 窪野さん 浅成さん
冬としては穏やかな風のない散策日和 去年10月と同じメンバー 下鴨神社の参道になる糺の森(ただすのもり)の特徴を語るにはなんといっても幅3mぐらいの小川。少々暗い雰囲気ではあるが哲学の道とはまたちがって自然の趣き。
京都御苑では 梅がちらほら開きはじめ、顔をちかずけるとなんともいい香りがただよっていました。*
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春立ちぬ 糺の森の せせらぎに 気持ちもなごむ やぶさめの道
戻る 行程 伏見稲荷→(JR)→京都駅→(市バス9)→上賀茂御薗橋→上賀茂神社→(市バス9)→京都駅→(地下鉄)→四条→花見小路→鴨川沿い(魚心)てっちり→阪急四条
同行 新田氏
桜の開花が相当に早かったため例年の
ソメイヨシノはもう葉桜。後ろのしだれ桜も盛りをすこし過ぎた
あたり。
上賀茂神社はどことなくしなやかさのただよう雰囲気を感じました。
さらに流水と森をたくみにとりいれたレイアウトは2月に訪れた下鴨神社と共通していました。*
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曲水の うたげ間近な 上賀茂の しだれ桜に ゆく春おしみて
戻る 行程 伏見稲荷→京阪三条→京阪山科→山科地蔵→諸羽神社→安朱橋→毘沙門堂→双林院(山科聖天)
→JR山科→梅田同行 小松原氏 窪野さん 浅成さん
曇り空のなかいつもの稲荷は4日でもあり参拝客はすくなめ ウナギの昼食のあと地下鉄で山科へ。
毘沙門堂はGWにもかかわらず喧騒とはほどとおくゆったりと時間がながれており、京都の穴場といった趣。特に廊下ですれちがった僧侶の方が「動く襖絵や宝物」のすべての関して数十分にわたり解説してくださり、こんなご親切なお寺はいままではじめてでありました。みなさんも毘沙門堂の動くふすま絵は一見の価値はありますのでぜひおとずれてみてください写真は諸羽神社
疎水ゆく 京の入り口 山科に 人を待ちたる 不思議の襖絵
戻る
行程 伏見稲荷→阪急四条→桂→市バス西3系統→南福西町→竹林公園→京都会館
同行 新田氏
気温は少し高めであったが、天気にめぐまれさわやかな旅 今回は新田氏と二人であったのであまり欲張らず竹林公園だけをめざす。展示品も勉強になりまた竹林の整備もいきとどいておりそれでいて入園料がいらないというなかなかいいところでありました。とくに園内の歴史を語る百々橋や石仏群はみごたえありました。
洛西の 竹の林の 木漏れ日に 静かに たたずむ 石仏の群れ
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戻る 行程 伏見稲荷→京阪三条(京阪バス64系統)→神泉苑→市バス堀川丸太町10系統→阪急四条パソコンショップじゃんぱら
同行 なし
梅雨の真っ最中でかなり蒸し暑く身体中汗まみれ
であったが雨がふらなかってのでかなりたすかり
今日おとずれた神泉苑はもとは広大な敷地をほこり
天皇のお遊びどころであったらしいが家康の二条城
築城のさい大半がこわされたということで現在は
当時のおもかげをのこしているかどうかの判断も
できない
しかし、神社あり庭あり泉あり舞台ありと
そのすべてを一望できるのはうれしい
日本の エキス集めし 神泉苑 狭いながらも 京都そのもの
戻る 行程 伏見稲荷→京阪三条(京阪バス63系統)→太秦広隆寺前→広隆寺→東映映画村→(嵐電太秦→四条大宮)→十三(食)ねぎ焼き
同行 新田氏
映画村の入場券が朝日友の会で二枚手にはいったのでいつもの
新田氏と太秦方面へ。彼の要望で去年いった広隆寺へもう一度ゆく。
そのあとメインの訪問先の映画村へ。
ここはなにかうきうきするムードがただよっておりアベックや家族づれ
には最高のあそびばであるがけっして男ひとりではいかぬこと
不満は時代が江戸時代以降に限定されていること時代劇が江戸時代
ばかりなので仕方ないことではあるが子供達に昔といえば江戸時代
との印象をあたえる気がする写真は映画村で新田氏
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昔ほど 映画のやくわり 消えし今 あたらしきみち いまだ見えざり
戻る 行程 伏見稲荷→出町柳→(叡山電車)貴船口→(徒歩)貴船神社→木の根道→鞍馬寺→由岐神社→(叡山電車)鞍馬→
修学院→北山通り(食 イタリア料理店 クワトロガッティ)→地下鉄北山→阪急四条烏丸同行 新田氏
まだまだ暑い日が続いており、すこしでも涼しそうな貴船へ
いこうということになる。 以前、鞍馬から木の根道を通って
貴船まであるいたことがあり今日はその逆コースときめる
この判断は木の根道にはいってすぐまちがいであったとわかる。
理由はそもそも鞍馬からは下りが多いのにくらべ当然逆だから
ほとんど上り。こんなしんどいことは上醍醐以来のこと
北山通りのクワトロガッティでいただいたミニディナーコース料理は
前菜 パン パスタ ステーキ コーヒー デザート と出てきて
1500円と安いうえに美味しく、すごく満足できるものであった。*
高台に 城を攻めたる いにしえの ちからつきたる もののふの影
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