シロアリ対策・腐朽菌対策を施したヒノキの土台(12cm角)を あらかじめコンクリートの立上り打設時に
設置していた、アンカーボルトM12に取付ける。コーナー部の(火打ち)も必ず!施工する。
土台コーナー部に斜めに渡す(火打ち)による強度のアップは馬鹿にできない事。素人さんは覚えておいて欲しい。

コンクリートの立上り天端部分には 今は(床下換気口ブロック)は使用せず、代わりに
下の左の写真の黒いモノ=【基礎パッキン】を敷く。基礎パッキンにより土台部分は全周に渡り
コンクリート天端との間に隙間ができ、換気能力は昔の(床下換気口ブロック)など話にならないぐらい上がる。

昔の家の場合に 換気口に強制ファンで 無理やりに換気能力を上げる後付の電気駆動の製品をよく見かけるが
床下換気に、難がある場合は、なるべく地面と土台(床)の間を離す事がいいのだが・・・・

そうなると?後付うんぬんより、基本的に新築に(爆)なる・・・というのが 本音でありますな。
土台製作
上の右の写真を御覧いただきたい・・・・通常の【大引き】材は 既製品(鋼製)の束(ツカ)で支えるだけ!だが
その束と束の途中を 基礎に埋め込んだ鉄筋のアンカーと大引きを 強度のある(ターンバックル)で締め付けている。

これには!私も驚いた。
要所・要所に 真の職人の こだわりを感じるのでありました。