以前の一般の家の基礎形状は(布基礎)であったが、今ではポピュラーになった基礎で(ベタ基礎)の製作となる。

砕石を敷き、目潰し砂利を入れてランマーで締める。その上に 湿気対策で防湿フィルムを敷き
コンクリートを打設する前に 鉄筋を敷く。
鉄筋は普通、一般的にはD10の異形鉄筋をシングル・クロス(網の目状)で間隔を200〜250ピッチにするが
私はそれを150ピッチにしてもらう。無論、強度は上がる。

それにコンクリートも基礎のベースをまず打設して、後日立上りを 又打設するのであるが、打設する際の
ベースコンクリートの硬さを=S12(スランプ12)にしてもらう・・・・つまり スランプは12、15、18・・・・とあるのだが
数字が上がるほど、コンクリートの硬さは柔らかくなるのである。【建築、土木の仕事の方は、よく御存知の通り】

コンクリートの硬さが柔らかいと 打設の際には、作業がしやすく 現場はいいのだが、結果的なコンクリートの
強度が期待できない場合も多い。コンクリート造=全部!頑強ではないので念の為(=素人の方へ)

ベタ基礎の場合、壁とかと違って コンリートは一番!打設しやすい部分なので、スランプは12、譲って15だろう。
無論?スランプが いかほどだろうと、打設の時には 丁寧に打つ!が基本であるけど。
基礎が大事