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<東海自然歩道・大阪から東京へ>

関 西 編 ・・・大阪・箕面公園から三重県・湯の山温泉
期 間:平成14年3月4日から3月16日

 
 
1 はじめに
 東海自然歩道は「旧東海道を歩くの?」と勘違いされそうな名称だが、この自然歩道は28年前に厚生省(現環境省)の指導で整備され<ハイキングの王様>と言われる程の立派なトレイルだそうだ。
 しかし、高齢化社会と過疎化の影響を受けて、現状では未保守路や日帰りの入下山アプローチが不便になって、一部のトレイルは荒れていると聞く。「・・・廃道になる前に一度は歩いてみたい」と思っていたが、なにせ東京―大阪間・総距離1,370Kmのトレースとなると所要日数も半端ではない。
 幸い「定年後の時間」を使える環境になったので、意を決して実行するとにした。

 トレース形式は、1)これまでの登山パターンである<テント泊>を採用。2)大阪を起点に東京へ進むことで朝日に向かって歩く。又歩いただけ家に近づけるのも魅力。3)ザックの重量(目標18Kg以下)から10日間程度を1回として5回の区切歩きで踏破をしたいが、初回の具合を見て見直しが必要かも知れない。
 これまでの登山要素<新鮮な空気と湧き水>には充分恵まれそうな期待を胸に、今回は大阪・箕面公園から三重県・湯の山温泉まで約250Kmのトレースを目指して、3月4日・東京駅発夜行バスで大阪駅に向かった。
 
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

  2 行動の記録  総距離259Km―総行動73時間50分(実績値)
 第1日目 3月5日(天気 曇後雨):大阪駅経由箕面公園から竜王山展望台設営。
                        (距離20Km)行動6時間。 
 天気は下り坂で今にも降りそう<初日から雨のテント泊まりは弱いナ・・>と弱気になって今回の起点・大阪箕面公園内のビジターセンターへ向かう。久し振りの夜行高速バスで睡眠不足かザックが重い。
自然歩道は途中に人家を通るので<補助食の一部補給は現地>を期待し軽くし18Kg程度だが肩が慣れるまで辛い「しばらくは辛抱」と云い聞かせて歩く。
 ビジターセンターは、ウイークデイと朝早いので人影はない<東海自然歩道>の道標に促されて石段を登ると直ぐ上が分岐点になる<自然観察歩道>と<泉原>の表示がある。道幅も広く道標も大きい<自然観察歩道>に進むが、トレイルは<泉原>が正解だった。
 2Km先で合流するが、<自然観察歩道>は遠廻りコースで30分余計に歩いてしまった。起点の案内図にはその旨表示されていたので「注意不足」を反省する。
 以降、分岐点では道標と地図を確認して進む。トレイルは舗装道と山道が混合しており、山道から舗装道に出るのは容易だがその逆は間違い易い(入口の道標を見落とす)。
 午後からは降雨の予報だから、テントは出来れば屋根のある所に張りたい。予定していた<忍頂スポーツ公園>は夜ゲードが閉まり立ち入り禁止で利用出来ない。
 その先の竜王山へ向けて進むと山頂手前にコンクリート製の<2階建展望台>があり1階が利用出来ここに決める。
 日暮れと共に雨になり夜半大雨。未明までの降雨でコンクリー床が水溜りになる。慌てて深夜にテントを移動するが「時既に遅し!」でシュラーフはビシヨ濡れ。


 第2日目 3月6日(天気 晴れ):竜王山展望台から金蔵寺・不動王駐車場設営。
                       (距離23Km)行動8時間。
 夜明けまで降り続いた雨も上がりすがすがしい朝を迎える。舗装林道を下降して車作・集落を通り、車作大橋から2つのコース(健脚向きと一般向き)に別れる。
 「先が長いのでノンビリ行こう」と一般コースを選んで萩谷に出て、健脚コースと合流。萩谷総合公園の中を通り建設中の野球場の裏から摂津渓まで30分ほど下ると白滝茶屋に出る。ここから芥川を上流に上ノ口まで進む所を間違えて下流に下ってしまい40分ロスする。これも分岐点の道標を見落とした為で再度反省する。
 今夜のテント設営地は13Km先ポンポン山を越えた金蔵寺付近だからこのロスはこたえた。
 相変わらす舗装道が続く<自然歩道なのに舗装ばかり・・>とグチを吐きながら神峰寺、本山寺を通りポンポン山(631m)に着く。下山路を間違わないように道標を確認しながら金蔵寺に着いて、設営地を捜すが適当な場所ない。
 「水を下さい」とお寺に申し出て今夜の水(2L)を確保して下降する。400m程下に<不動王・駐車場>があり邪魔にならなそうなので、お参りに来ていたおじさんに「ここに一晩テントを張らして下さい」と声をかけて了解を得る。道路の反対側が墓地で余り快適ではない。


 第3日目 3月7日(天気 晴):不動王明・駐車場から高尾町・先3Km設営。
                    (距離24Km)行動7時間。 
 しばらくは好天続きの予報でホッとする。今日は旧山陰街道を通るので、スーパーか食料品店で昼食を調達したい。沓掛で国道9号線を横断すると町並みの中に入るが、時間が早いため店は閉まっている。
 「店はないか」と気にして歩いている間に住宅街になり苔寺、松尾大社に着く。「嵐山線終点の嵐山駅には店があるだろう・・」と期待して行ってみたが、土産店と食堂は沢山あるが肝心の店は見あたらない「この付近に食料品店はありませんか?」と聞くと「イヤーないネ」とのつれない返事。
 渡月橋を渡り嵯峨の観光街<・・店はないかナ>と自然歩道のトレイルを避けて大通を進むが、観光客相手の店ばかり。そのうちにその店も途絶えてしまう。トレイルは落合経由で清滝へ行くのだが短絡して、舗装道のトンネルを通り清滝へ出る。
 この先の高尾町、栂尾町とも規模から店の期待は出来ないので明日通る加茂の町に期待する。
 今夜の設営予定地の高尾に適当な場所がないので、水だけ確保して清滝川沿いに進むが、舗装道の谷側も山側も急斜面で良い場所が見つからない。
 3Km程の所に植林端部に平坦地を見つけホッとて設営。夜に降雨がありミゾレから雪になった。冷え込みが強くテントのフライはバリバリに凍ってしまう。
 

 第4日目 3月8日(天気 曇):高尾町・先3Kmから静原・児童公園設営。
                    (距離24Km)行動7時間。 
 清滝川沿いから菩提川沿いの林道に入る。昨日から見事な北山杉の森を歩く。上ノ水峠までの途中に沢ノ池への分岐点があるので<間違わないように・・>と注意していたが、杉の精気に気を取られ道標を見誤り「峠かな」と近づくと池になっておりガックリ。
 往復3kmのロスで朝から今日はツイテいない。<京都一周・北山コース>のトレイルが自然歩道のトレイルと並行と交叉して間違い易いので要注意だ。
 上ノ水峠から板尻、愛宕神社を通過すると人家が増え尺八池以降住宅街になる。山裾のトレイルを避けて車道沿いに食料品店を捜して進む。トレイルは加茂川沿いから離れて夜泣峠ね向かうと人家はなくなる。峠を下り比叡鞍馬線の踏切を渡る。
 地図上ではこの路線も大きな町はない。終点鞍馬駅の土産店で酒を買う時聞いても「この町に食料店はナイネ」の返事。明日から間食は制限することにしょう。
 今日最後の峠<薬王坂>を越えて静原部落に着く。神社に隣接した児童公園が今夜の設営地とする。近くに居たオジさんに「この付近に店はありませんか?」と訪ねると「店はないネ、インスタント・ラーメン位いなら農協に少しあるが・・」。 さっそく農協へ行って菓子類、缶詰を買う。


 第5日目 3月9日(天気 晴れ):児童公園から桜茶屋跡設営。
                       (距離25Km)行動7時間20分。 
 江文峠を越えて大原に下る。トレイルに従って観光土産街の中を寂光院(時間が早く閉門)から三千院を経て仰木峠へ進むといよいよ天下の比叡山域にトレイルは続く。比叡山中の横川中堂で堂内に入りトレイルから外れ慌てて引き返す。
 奥比叡ドライブウエイ沿いのトレイルは登り降りが多く修験者道でもある。2時間歩いて釈迦堂、浄土院、根本中堂そしてケーブル終点の延暦寺駅に着く。
 土曜日のせいか見物客で賑わっている。駅からの下降で弁財天の方向(赤い鳥居をくぐる)に右折するのを間違い直進してしまい坂本方面へ降り30分ロスする。急な坂を登り返す時は我ながら情けなくなる。
 今夜の設営地は尾根伝いに1時間先の桜茶屋跡だが、水がないかも知れないので弁財天の沢水を汲んで行く。ムダな歩きで右足ハムスリングが痛みだす。設営後にマッサージをして明日に備える。


 第6日目 3月10日(天気 晴れ):桜茶屋跡から石山寺・国分ふれあい公園設営。
                        (距離24Km)行動6時間。 
 今日のトレイルは崇福寺跡まで300m降り後は平坦路だ。
 トレイルは大津市街を避けて交通公園の中を通って三井寺へ行くが食料の買出しがあるので離れ並行している国道に出てコンビニに立ち寄る。
 買い過ぎると荷物が気になるし少ないと心細いし選択が難しい。
 その後、音羽山(400m登り)を越えて石山寺まで下る。今日まで1日に1回は道を間違えているので、今日はミスしないように道標に気を付けて歩く。幸い山道が多く枝道もないので道を間違えることなく設営地の石山寺に着く。
 設営地は刑務所の近くの<国分ふれあい広場>にする。水道、トイレ完備の400坪程の広さで、夕方は地元の人が犬の散歩コースになっており「何処からきたの」とか「テントで寝ては寒くないの」とか聞かれた。
 近くに<公営温泉>があるそうだが今日は日曜日で休みとの事。冷たさを我慢して水道で洗濯と身体を拭いてサッパリする。食料と酒を補給したのでリッチな気分だ。


 第7日目 3月11日(天気 曇):国分ふれあい公園から三筋の滝設営。
                      (距離26Km)行動6時間。 
 石山寺からトレイルは2ルートに別れる。今回は距離が短い湖南アルプスを横断し大神山経由で東進する(両ルートは柘植で合流)。未明の大津市内を通り南郷洗堰を渡ると田園風景か広がる。天神川に沿って林道をつめて、高度差400mの不動寺へ。
 不動寺手前の泣不動像のおだやかな姿に疲れを忘れ見とれる。緩やかな登りが終わるとトレイルは大神山頂を踏まず不動寺参詣道口へ下る。日帰りコースは参詣道口から4Km程北上して大鳥居町に出るが、反対方向の<三筋の滝>に進み設営する。
 滝付近は散策路と広場になっておりテント場としては快適な場所だ。右足親指の爪に違和感があるので、まだ午前中だか今日はこの静かなテントサイトで休養とする。
 今日までほとんどハイカーと合わない。時期が早いのとウイークデイのためばかりでなく通年静かな地域かも知れない。


 第8日目 3月12日(天気 晴れ):三筋ノ滝から伊勢廻寺・草の根広場設営。
                        (距離27Km)行動6時間50分。 
 今回のトレイル歩きも後半になり心身共に安定してして来た。夜明け前の6時には出発しているので、昼前後には目的地に到着出来る。<その日に疲れはその日に除く>ことが出来て食料と燃料さえあればしばらく続けそうだ。しかし、非日常的な登山が<慣れ>で日常的生活になっては<本物の放浪者>になる。その前に下山しなければなるまい。
 又カロリー上はともかく、偏食によるバランスのくずれは避けがたいので帰宅する必要がある。そんな事を考えながら、単調な一本道の林道を行くと信楽町の紫香楽宮跡駅に着く。
 再び林道に入り岩尾池の脇を通って東進。今夜の設営地の伊勢廻寺に着き、近所の人に「この付近に食料店はありませんか?」と聞き、近くの魚店兼雑貨店を紹介してもらう。公衆電話で帰路・四日市駅から東京・池袋行き夜行バスの予約をする。これから先は店の可能性がないので、食料を充分に確保しておこう。
 伊勢廻寺下の草の根広場は、民家造りの公民館と併設され、水道と流し台があり洗濯と身体を拭きサッパリする。連日気温が低いので発汗が少ないが風呂に入りたい。


 第9日目 3月13日(天気 晴れ):草の根広場からまがき橋設営。
                        (距離28Km)行動7時間40分。 
 下山日が近づいてきたせいか「早く出発したい」と気がせく。夜明け1時間前にライトを灯し出発。道標を見失わないように注意して進む。JR草津線を越えて余野公園で腹ごしらえをして更に東へ続くトレイルに従う。
 林道から山道へ標高差100m程の登り降りを繰り返して最後に急な下降をして不動滝に着く。この滝は異様な雰囲気を持っており、近づき難いので早々に離れる。
 舗装道に出て等高線沿いに進む。単調な道でボーツと歩いていて山道に入る道標を見落とし直進、加太駅(関西本線)に出る。往復4Kmのロスに悔やみながら引き返す。
 これまでの4県(大阪、京都、滋賀、三重)とも分岐点には必ず道標があるので、分岐点で道標が無い時は道が違うと考えて良いようだ。
 まがき橋は、国道・東海道をまたぐ徒歩用橋でその傍の茶畑の農道脇に設営する。水は農道下の沢水を使う。これまでも清水には不自由せずおいしい湧き水を飲め、さわやかな森の空気を満喫できるのはありがたいことだ。


 第10日目 3月14日(天気 晴れ):まがき橋から小岐須・児童公園設営。
                         (距離26Km)行動7時間10分。 
 鈴鹿峠に向けて国道と並行に旧道を歩く。朝早いのでシンとした沓掛、坂下の宿を通り、昔山賊が出没した鈴鹿峠に着く。峠の樹林帯に苔むした墓標が数柱道脇に立ち、当時の雰囲気が伝わる。
 山道を辿り山女原まで下る。トレイルは一路東へ安楽峠を経て石水渓に続く。途中<工事中で通行不可>の看板があったが徒歩なら通れた。このような表示板が他にも数カ所あったが、いずれも徒歩の場合は通過出来た。
 最後のテント地は距離からして<メモリアル・パーク>と予定していたが、行ってみると<大規模な墓地>で設営の環境には適さない。
 適地を求めて先へ進むと小岐須町の案内に<児童公園>があったので行ってみる。バス停の前で日帰りハイカーの入山口である。バス停の隣りに食料品店があり午後に開いたので、果物、菓子、ウドンを仕込む。
 夕方下校した女の子数人が来た。テントが珍しいらしく「何しているの」「食事はどうするの」とテントの中を覗いて興味深く訪ねてくる。この辺はキャンプ者は滅多に来ないとの事。途中で出会ったイノシシや鹿の話しをすると「私もこの前タヌキを見たヨ」「夜怖くない?」等しばらく相手をさせられる。


 第11日目 3月15日(天気 雨後曇り):児童公園から湯ノ山温泉経由四日市駅
                           (距離12Km)行動4時間50分。 
 いよいよ下山の日だ。荷物もすっかり軽く、昨日1時間多く歩いたので今日の12Kmはルンルン気分で歩けそうだ。
 しかし、昨日の天気図によれば低気圧が通過するので今日は雨になるだろう。本降りにならないうちに下山したいものだ。
ライトを頼りに桃林寺まで進むと周囲が明るくなる。6時ではまだ暗く時計の針が読めないが、道標の有無は判断出来る。
 茶畑の脇の山裾沿いに進み、飛び石伝いに鍋川を渡ると椿大神社に着く。次ぎの内部川は広い河原で道を見失い上空の高圧線を目印に河原を横断して宮妻町でトレイルに戻る。この後は林道を2時間歩いて湯の山温泉に着いた。
 強風が御在所山から吹き下ろしており煽られながらバスで湯の山温泉駅に出た。
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 3 あとがき(反省と所感)
 1)東京・高尾山をスタート地点にして、大阪・箕面公園へ向かう記録は多いが、逆方向はあまり見ない。関東の住む身には、「家へ帰る」と云った気持ちでなじみ易いので、この方向にしたが、その効果はあったので次回も継続したい。

 2)入山期間は体力と相談して、荷物重量18Kg前後の抑えると最大2週間程度になる。
 全行程1300Kmとして、5回に分けると1回に260Km程度になる。帰宅後の休養を1ケ月取るとして3、5,7,9、11月入山で踏破したい。又、具体的な入下山地はアクセスを考慮して決めたい。
 第二回目の下山地は愛知県・犬山が距離上も適当と思われる。

 3)荷物軽減のために、ガソリン1L、米2Kg,調味料以外は、2〜3日分の食料を現地調
達としたが、以外と食料の補給が難しかった。
 理由は1)トレイルが市街を避けている(自然歩道だから当然だが・・)。2)行動時間が午前中で早すぎて開店していない。次回は少し遠廻りでも、調達用時間をスケジュールに加味したい。

 4)今回のコースは、近年整備され道標やマークを新替えしてあり、自分がミス(見落し)しなければトレイルを間違うことはない。
 県単位で多少整備の程度は違うが、今後のトレイルも同程度であって欲しい。特に初めての土地で、地名や地形が複雑な地域が多いので間違い易いので要注意だ。里道は多くの生活道が交叉して気をつかった。

 5)何ヶ所か<少年自然の家>とか<青年の家>と云った施設があったが、高齢社会の現在<老年?の家>があって良いのでは。
 近年、前者はあまり利用されていないような気がする。一方中高年用に<安価な宿泊施設>(出来ればテント地併設)があればこのトレイルも日帰りにこだわらず数日間の山旅が可能になると思えた。

 6)登山の主流は、山頂を目指す登頂型<点型>だが、今回のようなトレイルの踏破は、山頂には関係なく<尾根や沢を登り下り>して距離をかせぐ<線型>と云える。従って、楽しみは、<点型>以上に歩いている時に重点が置かれる。
 追跡ゲームにも似た気持ちで<間違いなくトレイルを歩く>ことや、1日歩いた距離の長さを実感出来ること。ほとんど人に逢うこともなく、いつの間にか<自然に遊ばせてもらって>ウオーキング・ハイを味わえた。又新鮮な空気と湧き水も豊富で古里に帰った気分になれた。
 トレイルは登り降りも200m程度の高度差だが、1日に何回も繰り返すとやはり疲れるが、峠を越えると別の風景が現れるのは<線型>の良さだと思う。

 7)食料について:米は200g・夜1食が適当。生ウドンは地方の店では置いていない(保存が効かないためか)。コブ茶(1回パック)はお茶代わりに良い。ピーナツ、チーズ、ヨウカン、カリントウ、レーズンクッキーは間食に適当。

 8)装備について:トランジスターラジオ用単4は4日間で切れた。(スペア要)。ペンライトのスペア不要。ローソクは1本使用(早朝出発準備のため)。風邪薬を3回飲んだ。洗濯洗剤はシャンプーを利用する(専用の洗剤不要)。
 ガソリンは300cc余った(100cc/日)。山靴が傷んで来た次回使用可能か検討要。
地図(1/5万)には、全トレイルの表示がないので、ガイドブックの表示と現地標識が頼りになる。地図(1/2、5万)は便利だが、枚数が多くなり敬遠した。
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