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<北海道自然歩道・南北縦断>B1&A4 襟裳岬から富良野経由帯広市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
期 間:平成21年6月23日か7月6日 (14日間) 襟 裳 海 岸 |
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テント泊の参考資料 1 タイムとポイント(連泊ハイク向け) 概略総距離=330Km。総行動時間=87時間40分(実績値) 第1日目 6月24日:苫小牧フェリー港から苫小牧駅経由JR様似駅・ふれあい公園・野営 タイム:大洗フェリー港前日発(18:30)・・小牧フェリー港(13:40-57)・・苫小牧駅(14:10-19)-様似駅(18:00)-ふれあい公園(18:10)・野営(→) 1)フエリーの利用者は定年ペアが多く、シニア割引とマイカー使用で北海道旅行の定番コース。 2)苫小牧駅からJR日高本線で終点の様似駅まで、本数が少ないので時刻表で事前に確認要。高速バスが札幌から襟裳岬まで出ている。 3)苫小牧駅前に大型スーパーが3店あり。 4)様似駅に隣接した「ふれあい公園」の野外コンサート場に設営。水道利用可。 5)様似町にスーパーや商店街あり。 第2日目 6月25日:ふれあい公園から宇遠別トンネル入口・野営 タイム:発(6:25)-千平口(7:14-19)-襟裳岬(7:40-50)-百人浜(9:50-10:30)-キスケ橋(10:50)-千平口(11:35)-庶野港(12:10)-美島バス停(12:36)-宇遠別トンネル入口(15:40)・野営 1)日曜・休日は様似駅から襟裳岬行きのバス便(7時始発)があるが、平日は千平口で乗換て襟裳岬(→)まで引き返す。 2)襟裳岬から国道336号線(歩道はないが路肩は広い)を広尾へ。海岸沿いはコンブ漁の最盛期で、荒磯に打ち寄せるコンブを手繰り寄せ(↓)半日天日に干して完成。7月中旬から舟を出して海上から採るらしい。 3)百人浜に休憩所、水道利用可。 4)宇遠別トンネル(3,2km)の換気設備用電気棟の裏側の空地に設営、脇の沢水で補水。 第3日目 6月26日:宇遠別トンネル入口からシーサイドパークキャンプ場・野営 タイム:発(4:10)-目黒覆道(5:25)?浦路橋(6:47)-モイケシ覆道(9:00)-音調津(9:30)-泉浜(10:13)-フンベの滝(11:12)-ツチウシ覆道(11:33)-広尾公園前バス停(12:00-20)-シーサイドパークキャンプ場(13:10)・野営(→) 1)庶野から広尾まで約30kmを通称「黄金道路」と呼ばれている。理由は、トンネルや覆道が多く、建設費用が嵩み、更に補修費も割高のため。太平洋の荒浪と日高山脈の尾根が海岸で落ちて道路建設が難工事だったが十勝平野へ出るのに山越えでは大変だったので、海岸沿いの道路開発が強く望まれていた。 2)「フンベの滝」は国道沿いに100mほど大量の湧水が流出し水脈は涸れることがない。 3)シーサイドパークキャンプ場は、広尾市街地の外れで好テントサイト。同地区の丸山自然公園は国道から1km離れる 4)目黒港に公衆トイレあるも、庶野町―広尾町間に食品店なし。 第4日目 6月27日:シーサイドパークキャンプ場からカムイコタンキャンプ場・野営 タイム:発(4:10)-新生(4:50)-野塚中学校(5:40)-豊似橋(7:08)-ラーメン会館(8:15-55)-石坂バス停(9:33)-大樹道の駅(11:00-30)-パンケナイ橋(12:32)-カムイコタンキャンプ場・野営(13:30)(→) 1)広尾町から帯広駅までバス便(14便/日・6時〜18時)あり。 2)大樹道の駅に大型スーパー、及び野塚、豊似にAコープ店あり。 3)カムイコタンキャンプ場は閉所中だったが設営可(無料)。 4)カムイコタンキャンプ場で自転車・日本一周の旅人にあった。150km/日程度の走行で荷物は40kg程度とのこと。移動距離が長いので、宿泊地の選択地も多いそうだ。 第5日目 6月28日:カムイコタンキャンプ場から中礼内道の駅・野営 タイム:発(4:10)-尾田(4:32)-十勝育成牧場(5:30)?拓進(6:30)-更別村営牧場(7:15-45)-元更橋(8:35)-上礼内(9:20)-中礼内道の駅(11:20)・野営(→) 1)中礼内道の駅付近の公園は、運動公園(西方1km)と中央公園(西方500m)あり。 2)上礼内―中礼内間は直線道10kmの道道111号を通る、途中に生キャラメルで有名な花畑牧場がある。 第6日目 6月29日:中礼内道の駅から新嵐山キャンプ場・野営 タイム:発(4:10)-運動公園(4:30)-東戸蔦大橋(5:04)-金毘神宮(5:20)-大平町(6:45)-216号線交差点(7:40-8:20)-新嵐山キャンプ場(12:00)・野営(→) 1)中礼内から新嵐山までは、車の少ない中部広域農道を通る。両脇は大型農場で大豆とスイートコーンの生産日本一(写真10〜12)。 2)芽室に立派な「百年開拓記念碑」がある。記念碑によれば、初代・黒田氏は富山から明治36年に入植、現在一族は150名になっている(↓)。 3)新嵐山キャンプ場に隣接した国民宿舎・新嵐山荘は日帰り入浴可。 第7日目 6月30日:新嵐山キャンプ場から十勝清水公園・野営 タイム:発(4:00)-美生(5:20)-渋山(6:24)-町境(7:45)-旭山バス停(8:10-50)-御影駅(10:20)-高速道下(12:00)-十勝清水公園(13:00)・野営(←) 1)新嵐山から道道55号線で十勝清水まで。歩道はないが広い路肩を進む。 2)十勝清水公園の野外ステージ(屋根付き)に設営。水道あり。 3)御影市街地、十勝清水市街にコンビニ&食料店あり。 第8日目 7月1日:十勝清水公園から狩勝峠・野営 タイム:発(4:10)-十勝清水駅(4:35)-神居橋(6:00)-南新得橋(6:45)-新得駅(7:25-8:05)-薬草温泉(10:05)-サホロリゾート(10:47)-狩勝峠(12:50)・野営(←) 1)十勝清水から国道38号線で狩勝峠まで。歩道はないが広い路肩を進む。 2)新得市街にコンビニ&スーパーあり。 3)薬草温泉は日帰り入浴不可 4)狩勝峠には土産店兼食堂あり。休憩舎に設営可(峠風が強い)。 第9日目 7月2日:狩勝峠から西達布河原・野営 タイム:発(4:30)-落合(6:45)-楽陽橋(8:18)-東8号橋(8:30-9:10)-幾寅駅(10:35)-南ふらの道の駅(10:50)-樹海峠(11:55)-西達布河原(13:10)・野営(→) 1)狩勝峠から車が多い(歩道なし)国道38号線で落合、幾寅を経て、東山やなぎ交差点で237号線と合流。 2)南ふらの道の駅と樹海峠付近に設営場所あり。 3)落合バス停(6便/日・富良野行き)占狩村営バス運行の待合所あり。 4)つつじ地名の西達布川の河原で設営、飲料水は南ふらの道の駅で補給。 第10日目 7月3日:西達布河原から山部町太陽の里キャンプ場・野営 タイム:発(4:10)-西達布おもと(5:55)?かつらバス停(6:55)-かえでバス停(7:10-50)-東山やなぎ信号(9:00)-東大樹木園(9:40)-富良野博物館(10:10-20)-山部バス停(10:50)-太陽の里キャンプ場(12:00)・野営(→) 1)東大樹木園は、明治時代に国から東京帝国大に原生林一帯を払下げ受け、以降現在に至っている。北海道は自然樹林が主で、内地のような人工林(杉、檜)が少ない。 2)山部駅手前の富良野博物館は古代から開拓時代までの遺跡資料及び写真や民俗資料を展示。 3)山部駅から芦別岳側に3km外れて太陽の里キャンプ場がある。ここをベースから2コース芦別岳登山出来る。 第11日目 7月4日:山部町太陽の里キャンプ場から屈足町新清橋・野営 タイム:発(4:10)-15線川橋(5:25)-13線川橋(6:08)-五条大橋(7:45)-富良野駅(8:10-9:15)・・・新得駅(10:40-50)-新得温泉(11:30-12:10)-屈足町(14:15)-屈足町新清橋(14:30)・野営(→) 1)太陽の里キャンプ場から直線道路・10kmの道道706号線を北上して五条大橋から富良野市街地に着く。 2)富良野駅から電車で新得駅まで戻り「A4路線・太平原の道」を東進。 3)新清橋はは、道道75号線の十勝川にかかる大橋。 第12日目 7月5日:屈足町新清橋から音更町万年橋・野営 タイム:発(4:00)-万代橋(5:52)-しかおい道の駅(6:00-10)-鹿追橋(7:13)-上然別北区会館(7:50-8:20)-音更町境(8:55)-高倉小跡(10:20)-万年橋(11:15)-東土狩小(11:45)-万年橋(12:00)・野営(→) 1)しかおい道の駅から車が少ない西十勝広域農道を通り万年橋へ。給水のために万年橋先の東土狩小学校に立ち寄る。 2)しかおい道の駅から帯広行きの拓殖バスが運行(6便/日)。 3)万年橋は、道道239号線の然別川にかかる大橋。 第13日目 7月6日:音更町万年橋から帯広駅・・・帯広空港経由羽田空港・帰宅 タイム:発(3:50)-専然寺(4:20)-おとふけ道の駅(6:35-45)-鈴蘭公園(7:35)-帯広駅(8:20-11:45)・・・帯広空港(12:25-13:50)・・・羽田空港(15:00-15:32)・・・岩槻駅(17:00)。 1)万年橋から然別川沿いに南下、道東自動車道を越えた所から農道を東進みおとふけ道の駅に着く。 2)おとふけ道の駅から国道241号線を南下して帯広駅へ。 3)帯広駅の南西2kmの「百年記念館」へ行ったが月曜日休館で見学出来なかった。 ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 記念撮影 コンブ採り 開拓百年記念碑 2 費 用 1)交通費:\30,330- 岩槻駅から水戸駅経由・大洗フェリー港(\2,400) 大洗フェリー港から苫小牧フェリー港(\6,800) シニア割引適用 苫小牧フェリー港から苫小牧駅経由・様似駅(\3,390) 様似駅から千平経由・えりも岬(\1,820)バス 富良野駅から新得駅(\1,600)電 帯広駅から帯広空港(\1,000)バス 帯広空港から羽田空港(\12,100) 特別割引適用 羽田空港から大宮駅経由・岩槻駅電車(\1,220) 2)食料費:\8,630- 持込分(\2,500)、現地酒類(\730)、現地食料(\5,400) 3)装備費:\1,050- ブタンガス(\600)、資料(\150)、電池(300) 4)その他:\ 2,030- 電話代等(\400)、テント代・2回分(\1,070)、温泉入浴代・2回分(\560) 合計金額=¥42、040− |
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4 資 料 関 連 1)食 料 |
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2装 備 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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3 資 料 類 A) 道路地図(1/10万&30万)北海道の関連部の拡大コピー シーニック・ドライブマップ B)北海道自然歩道のHP http:://www.pref.hokkaido.jp/kseikatu/ks-kskky/shizenhodo/ * 入浴した日帰り温泉: 国民宿舎・新嵐山荘 電話:0155-65-2121 入浴料260円 新得温泉ホテル 電話:0156-64-5837 入浴料300円 |
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