4 行動タイムとトレイルの要点
第1日目 7月10日(天気 晴):寸又峡温泉入山:岩槻駅発(5:57)-東京駅(7:15)-金谷駅(14:30-12:21)-千頭駅(13:30-14:50)-寸又峡温泉(15:30)テント設営。
1)寸又峡温泉街の公民館(小学校跡)に設営を予定していたが<不審者に注意>の看板があり仮眠には不適のようだ。
2)金谷駅、千頭駅及び寸又峡温泉街に大きな食料品店なし。
第2日目 7月11日(天気 小雨):寸又峡温泉から小根沢造林小屋:発(4:30)-猿並橋(4:45)-林道合流(5:05)-栗山端(6:20)-朝日橋(6:50)-日向沢(8:00)-お立台(8:45-50)-小根沢造林小屋(11:20)テント設営。
1)寸又峡温泉から<朝日岳へ>の案内に従い猿並橋を渡り150mほど登ると登山者届の箱がある林道に出る。
2)千頭ダム上部に見晴場・お立台があり、周辺の案内表示板と<光岳登山口まで23,5km、寸又峡温泉まで15,4km>の表示あり。
3)小根沢造林小屋の100m先に沢が道路を横切っている(知らずに10分戻って給水したがこの場所は沢芯へ降り難い)。
第3日目 7月12日(天気 曇り):小根沢造林小屋跡から造林小屋跡:発(4:10)-名水・寝水の水(5:20)-釜ノ小屋(8:00)-登山口・吊橋(9:00)-造林小屋跡(10:15)-登山口・吊橋(10:40)-造林小屋跡(11:40)テント設営。
1)光岳の管理人によると、登山口・吊橋を過ぎた100m先(千頭山登山口)に造林小屋があり利用可(ここから光小屋まで1日行程)。
2)厚い落ち葉で被われたトレイルは、木に吊るした古いテープが目印だが、ウッカリすると獣道に入るので尾根筋から離れないように高度を上げる。
第4日目 7月13日(天気 曇後雨):造林小屋跡から光岳小屋:発(4:20)-標高2000m(5:55)-百俣沢の頭(7:10)-光岳(8:10)-光小屋(8:30)テント設営。
1)標高2000mまでが急坂で以降は緩やか。百俣沢の頭から稜線までは立派なトレイルで歩き易い。
2)ヒルが多い地帯で、休憩で腰を下ろした後は要注意(何度か見つけて除去した)。
3)小屋の水場は2ケ所(縦走路側と稜東面側)あるが、稜東面側の方が足場は悪いが近い。
第5日目 7月14日(天気 晴後雨):光岳小屋から聖平小屋:発(4:30)-静高平(4:50)-三吉平(5:40)-易老ケ岳(6:45)-希望峰(8:10)-仁田池(8:50)-茶臼岳(9:10)-お花畑(9:40-00)-上河内岳(11:05)-南岳(11:30)-聖平小屋(12:30)素泊。
1)三吉平付近は倒木が多くて歩き難いが、トレイルは明瞭。
2)明日から3連休で聖平小屋はテント5張り、素泊8名。小屋のスタッフは営業準備で忙しそうだった。
3)水はテント場までホースで供給されて便利。
第6日目 7月15日(天気 晴後雨):聖平小屋から百間洞小屋:発(4:40)-前聖岳(6:20)-兎岳(9:25)-小屋へ分岐点(11:05)-百間洞小屋(11:40)素泊。
1)前聖岳からの下降路は急なガラ場で歩き難い。足場の悪い小さなピークを幾つも越える。
2)百間洞小屋のテント地は広いが、小屋に近い場所(No3)がベストとのこと。
第7日目 7月16日(天気 暴風雨):百間洞小屋から赤石避難小屋:発(6:00)-赤石避難小屋(9:00)
素泊。
1)赤石避難小屋は管理人も居て立派な山小屋で居住性も良い。
2)赤石避難小屋始め東海フォレストで運営する山小屋を利用した人は、椹島から畑薙ダムまで無料バスのサービスを受けられる。
第8日目 7月17日(天気 暴風雨):赤石避難小屋から荒川小屋:発(5:00)-大聖寺平(6:20)-荒川小屋(7:00)
素泊。
第9日目 7月18日(天気 暴風雨):荒川小屋から小河内避難小屋発(5:40)-前岳(6:40)-高山裏小屋(7:15)-小河内岳避難小屋(11:20)素泊。
1)小河内岳避難小屋も赤石避難小屋と同様に鉄骨製の立派な小屋で、以前の避難小屋のイメージから判断出来ない。炊事用の水は天水で無料だが、飲料水は有料(500ccで300円)
第10日目 7月19日(天気 暴風雨):小河内避難小屋から三伏小屋経由・鳥倉バス停下山:発(5:50)-三伏小屋(7:15-20)-鳥島バス停(9:30)-駐車場(9:50-00)-中桐駅(11:10)-伊那大島駅(12:00-14:10)-駒ヶ根駅(17:00)テント設営。
第11日目 7月20日(天気 雨):駒ヶ根駅バス停から名古屋経由東京駅:発(5:25)-名古屋(8:10-35)-東京駅(14:50)。
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5 費 用
1)交通費:\18,030-
岩槻駅から大宮駅経由・金谷駅(\4,310)
金谷駅から千頭駅(\1,810)
千頭駅から寸又温泉バス(\860)
片桐駅から伊那大島駅タクシー(\1,180)、伊那大島駅から駒ヶ根駅(\400)
駒ヶ根駅から名古屋高速バス(\2,980)、名古屋駅から大宮駅(\6,300)
大宮駅から岩槻駅(\190)
2)食料費:\7,890-
持込分(\3,910)、現地食料(\2,460)、現地酒類(\1,520)
3)装備費:\3,570-
地図(\1,110)、爆竹(\170)、ブタンガス(\500)、
電池(\390)、フイルム(\(\1,400)
4)その他:\15,100-
素泊代(\12,000)、テント代(\1,000)、電話代(\200)、
写真代(\1,500)、温泉入浴代(\400)1回分
合計金額=¥44、590−
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