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<九州自然歩道 ・縦断 >

後 編 ・・・ 宮崎・牧水公園から福岡・皿倉山
期 間:平成15年4月22日から5月16日

 
 タ イ ム
 
 
1日目(4月23日)宮崎港から牧水公園:港発(16:50)-日向駅(17:00-17:24)-
                        牧水公園(18:15) 牧水記念館・テント設営。
 1)日向駅前の都町バス停から神内行き(最終便は18:34)に乗り40分程で牧水公園に着く。大手スーパーがバス停の近くにある。
 2)牧水公園は坪谷川の対岸にありキャンプ場もある。


 
2日目(4月24日)牧水公園から田代・塚原発電所:テント発(5:00)-珍神山(8:20)-尾沢(11:10)-
                        横八(11:45)-峰(14:50)- 塚原発電所(14:30)テント設営。
 1)珍神山を越えて新設林道を進むが、この道は稜線沿いに西方へ登り気味になる。トレイルは途中から右手に下る古い林道で分岐点に標識はない。
 2)大斗の滝へは、坊の平キャンプ場まで滝の標示板はあるが、その先で2本の林道が交差していずれも無標識。


 
3日目(4月25日) 塚原発電所から宇納間・西野々農公園:テント発(5:10)-立石(6:35)-
                造次郎山(10:20)-坂元(11:00)-西野々農公園(11:40)テント設営。
 1)塚原発電所は耳川沿いの県道327号線脇にあり、水は近くの町営環境センターから入手した。
 2)宇納間にはAコープがあり生鮮物や肉類も購入出来る。西野々農公園内には、屋根付きのテントスペースがあり快適なキャンプ地になった。


 
4日目(4月26日) 西野々農公園から山口原:テント発(4:30)-入下秋元(6:45)-小黒木(8:10)-
                        清水峠(10:50)-高畑(12:00)-山口原(12:40)テント設営。
 1)清水峠の3km手前で舗装道に出て峠・ETOランドへ行き、復路は同じ道を引き返したので、合流点に荷物を置いて空身で行った方が賢明。


 
5日目(4月27日) 山口原から屋形原:テント発(4:50)-細見(7:10)-津船(8:15)-黒仁田(9:20)-
                          尾形原(11:00)先2kmテント設営。
 1) トレイル上は、小さな食料店が黒仁田集落にあるだけ。


 
6日目(4月28日) 屋形原から丹助キャンプ場:テント発(4:30)-大中尾(5:43)-八幡森(10:15)-
                                    丹助キャンプ場(12:20) テント設営。
 1)上中尾集落(近くを通過)から八幡森間・約7kmは人家もなく、数本の林道が交差しているので視界が悪い日は間違い易い。水場もないように思えた。
 2)八幡森から綱の瀬川に沿って3km程下ると登山口への標識あり。5kmほど丹助山の南麓の山道を巻きながら登ると林道になり八合目がキャンプ場になっている。


 7日目(4月29日) 丹助キャンプ場から高千穂町:テント発(4:40)-日之影駅(6:40)-平底(8:10)-
                     上野峠(9:50)-野方野(10:40)-高千穂駅(12:00) YH大和屋泊。
 1)日之影駅付近は集落の生活路が幾本もある。最短路と廻り道の差はあるがいずれも駅へ行く。出来るだけ早めの集落で駅への道を尋ねたい。
 2) 一の水集落先から上野峠越えの登り口に標識がないので確認ないと解らない。


 
8日目(4月30日) 高千穂町から墓参:発(7:00)-墓参(9:30-12:40)- YH大和屋(14:00)。


 
9日目(5月1日) 高千穂町から五ケ所・本村:宿発(4:30)-折原(5:30)-平底(6:30)-
        竜泉寺(7:00)-四季見台(9:30)-黒原越(11:00)- 本村(12:10)テント設営。
 1)小阪越経由はトレイルが幾度も細かく蛇行して生活路と交差しているので、早朝で道を尋ねる人がいないためほぼ並行している県道を歩いた。


 
10日目(5月2日) 五ケ所・本村から神原矢作バス停:テント発(4:40)-登山口(6:40)-千間平(7:40)-
   国観峠(8:10-9:10祖母山往復)-五合目(10:15)-神原(11:20)- 矢作バス停(12:20)テント設営。
 1)祖母山登山口の駐車場に水場あり山頂まで標高差650m。大分県側・駐車場からは山頂まで標高差1000mあり。


 
11日目(5月3日) 神原矢作バス停から朝地町・サヤノ木:テント発(4:30)-中島公園(6:35)-
    上片ケ瀬(7:30)-芝原発電所(8:20)-早尾原(9:00-9:30)- )-善光寺(9:20)-朝地(10:20)-
    サヤノ木(11:35)-2km先(12:10)テント設営。
 1)入田集落から小高野、片瀬間は新道が交差しているので民家でトレイルを確認した。
 2)河宇田の中島公園と普光寺先の用作公園は、テント地として適地。


 
12日目(5月4日) 朝地町・サヤノ木から納池公園:テント発(4:40)-鳥屋(5:40)-温見(6:15)-
        長湯温泉(8:50-9:50)-筒井(10:30)-柚木(11:05)- 納池公園(12:40)テント設営。
 1)朝地駅前のスーパーストアで食料購入、この先長湯温泉まで店なし。
 2)サヤノ木集落から舗装の尾根道になるので炊事用の水はこの集落で入手した。


 
13日目(5月5日) 納池公園から法華寺温泉・大船山登頂:テント発(3:10)-牧場(4:40-5:55)-
          表山道登山口(6:35)-佐渡窪(7:45)- 法華寺温泉(8:30)- 大船山登頂(10:30)-
           法華寺温泉(12:30)テント設営。
 1)佐渡窪までは表登山道の展望台より牧場の上部脇を通るトレイルになっている。
 2)法華寺温泉から西面の中岳登頂は急斜面で一般路ではないようだ。


 
14日目(5月6日) 法華寺温泉から地蔵原・ファミリーキャンプ場:テント発(4:20)-
       長者原ビジターセンター(6:20-6:30)-筋湯(8:50)-湯坪(9:40)-地蔵原(10:20)テント設営。
 1)湯坪集落に小さな食料店あり、ラーメン、菓子類を購入した。


 
15日目(5月7日) 地蔵原から平原・三島公園:テント発(4:20)-日平峠付近(6:10)-
              串野(6:30-6:40)-宝泉寺(7:00)-黒猪鹿(8:20)-万年山(10:00)-
              豊後森駅(12:10-12:25)- 三島公園(13:30)テント設営。
 1)天ケ谷貯水池の上部林道から東へ進み、日平峠付近から北面へ下るが町田牧場脇を通らず尾根一つ外れた林道を歩き串野温泉経由で宝泉寺温泉で合流した。


 
16日目(5月8日) 平原・三島公園から馬場・御祖神社:テント発(5:30)-須山(6:45)-
                     鳥屋(8:15)-上百合(9:10)-馬場(10:30) テント設営。
 1)須山集落から内匠の池までは、地図に表示がないので、上谷からトレイルを外れて県道沿いに内匠、馬勢集落で合流した。
 2)中津街道・鳥屋集落で養専寺脇から北上する分枝が判らず民家に聞いた。新規生活路があるので解り難い。
 3)馬場集落出口の御祖神社隣に食料店あり。菓子、酒、ラーメンを購入。


 
17日目(5月9日) 馬場・御祖神社から福岡県・雁股山:テント発(4:00)-長野(6:30)-
        青の洞門(7:45)-太平山(9:45)-雁股峠(12:20)-雁股(13:30)テント設営。
 1)城井峠が倒木で荒れているようなので、割子谷に出て西谷川沿いに北上して長野集落でトレイルに合流する。


 
18日目(5月10日) 雁股山から豊前坊:テント発(4:40)-古峠(6:20)-経読岳(7:50)-
                  犬ケ岳(10:10)-野峠(12:10)- 豊前坊(13:10)テント設営。
 1)大平山から雁股山、経読岳、犬ケ岳、野峠間は数ヶ所足場が悪く鎖が設置されているが充分に注意して登降する。特に幾度も登降が繰り返すので体力の消耗が激しいので荷物は出来るだけ軽くしたい。又水の補給は期待出来ないので1泊で通過したい。標識が完備しているので迷うことはない。体調が悪い時は、各峠から林道へエスケープすることが出来る。
 2)野峠から犬ケ岳への往復は一般的だがその先へは日帰りが出来ないので入山者も少ないようだ。


 
19日目(5月11日) 豊前坊から北坂本後友人宅:テント発(5:30)-別所駐車場(6:30)-
                 北坂本(6:50)-トレイルから別れて彦山駅(8:50)-友人宅泊。


 
20日目(5月12日) 北坂本から柳原・源じいの森キャンプ場:北坂本発(9:10)-宮元(9:50)-
        油木ダム(11:20)-田代(13:00)-琴弾滝(13:50)-後山(14:20-18:30)-柳原(18:50)。
 1)源じいの森は柳場橋の近くにあり、温泉(循環)も併設され、他に郷土料理のレストランや陶芸が体験できるクラフトセンター、宿泊施設が完備されている。
 2)北坂本から宮元集落間は未舗装路がトレイルになっているが取り付き点から草が茂って荒れていそうだったので少し遠廻りになるが並行した舗装道を通った。又、この先の追田集落から田代まで2kmのシングルトレイルも途中迷った。殆ど歩かれておらず踏み跡が薄く地形も複雑で苦労した。
 3)大伊良集落から後山間は地図には表示されてないが、整備された道になっていた。


 
21日目(5月13日) 柳原から平尾台・千仏鍾乳洞:テント発(4:30)-大坂(5:40)-飯岳山(7:00)-
     呉ダム(7:30)-勝山町(9:50)-入覚(10:50)-矢山(11:40)- 千仏鍾乳洞(12:30) テント設営。
 1)地図上の飯岳登山口から1km手前に自然歩道の標識があり樹林帯に踏跡がある。数ヶ所に標識があるので迷わず山頂に着いた。
 2)勝山町の国道201線沿いにスーパーストアあり。この先のトレイルでは平尾台から降りた石原町の国道沿いまで店なし。
 3)矢山集落で右手の細道に入る所に<直進の標識>があるが、これは車道沿いに平尾台へ行くので2kmほど行って引き返した。トレイルは標識を無視してこの細道が正解。


 
22日目(5月14日) 平尾台から鱒渕ダム:テント発(5:30)-牛峠(6:40)-吹上峠(7:35)-
           石原町・国道(8:25)-道原(9:00)- 鱒渕ダム下公園(9:40)テント設営。
 1)牛峠の標識から先へ林道に入って2kmほど進むと牧場に出てしまった。何処かで間違えたらしい。視界が悪く雨も止みそうにないので、トレイル探しを諦めて県道まで引き返し平尾台から離れる。
 2)吹上峠で太平山経由のトレイルと合流したが、トレイルは草で覆われてあまり利用されていないようだった。
 3)道原バス停の前に食料品店あり。ラーメン、菓子類、酒を購入した。


 
23日目(5月15日) 鱒渕ダムから皿倉山:テント発(4:00)-登山口(4:40)-福知山山頂(7:15)-
         尺岳(8:56)-一ノ瀬峠(11:00)-皿倉山(12:20)-ケーブル山頂駅(12:45-13:00)-
         JR下関駅(15:00-18:00)。
 1)ダム端から福知山への登山口は、山頂経由と山頂を巻いて避難小屋へ出るルートがあるが前者が一般的のようだ。但し、林道につられて直進せず500m程先で右手に杭止め(バイク浸入防止用)があるトレイルに取付く。見落として林道沿いに進み2kmほど進み引き返した。


 
24日目(5月16日) JR下関駅・高速夜行バスで東京駅:東京駅(8:45)着。


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  写 真 (テント設営地)  

4月24日:塚原・発電所前

4月25日:宇納間・公園

4月26日:山口原・農道脇

4月27日:屋形原・林道脇 

4月28日:丹助キャンプ場

5月1日:五ケ所・農道脇脇

5月2日:神原・矢作農道脇
 
5月3日:朝地町・サヤノ木

5月4日:納池公園

5月5日:坊がつるキャンプ場
5月6日:地蔵原キャンプ場
5月7日:平原・三島公園

5月8日:馬場・御祖神社


5月9日:雁股山

5月10日:英彦山・豊前坊

5月12日:柳原・源じいの森CP

5月13日:平尾台・駐車場

5月14日:鱒渕ダム公園
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