●2 部  リレートーク

 

▼高山 和美さん(三田団地在住)



 

 高校のときに憲法9条に出会いましたが、読み返すたびに感動し大好きです。
 昨年9月、この会が開いた小森講演会を聴き、自分は何か活動をするタイプではなかったしパワーもありませんでした。でも、この間の実行委員会では、サークル活動のように楽しく身近に活動してこれました。これからは皆さんもいっしょに活動でき、仲間が増えていったらいいなあと思っています、と話しました。
 普通の市民だった自分が、憲法を変えるという動きを見て、大好きな憲法を守りたいと活動を始めたということを淡々とした口調のなかにしっかりとまとめました。(私だってそうです…筆者)

 

▼中込 璋さん(栗谷在住)

 

 

 海外で仕事をしています。一つは職業訓練センターで、軍人を減らし手に職をつけさせる仕事です。二つ目は、世界中に1億2千万個ある地雷の撤去作業をしています。地雷の被害者は子どもが80%、女性が10%、農民が10%です。地雷大国は、米、露、中の3国で、好きなだけ地雷を売っています。地雷は私たちやNGOなどの活動で年間50万個撤去しているが、100万個が新しく設置されているのが現状。しかし、この活動をつづけていくことで、いつかゼロの日が来ることを願ってやっています。
 と、語り地雷撤去という危険な仕事に従事しながら、武器の生産と使用について生々しい現場の声を届けてくれました。

 

▼浜本 貞子さん(西生田在住)


▲子どもたち中心の9条の会を開き、この紙芝居を上演する機会をもちたいなあ。

 

 61年前の前橋市で空襲に遭い、紙一重で助かった経験を11年前に手作り絵本にしました。孫・子への一番の贈り物は戦争をしないこと、戦争のない世界と考え、その絵本を急遽カラーコピーで拡大し紙芝居もどきのものを作ってきました、と話しながら1枚ずつめくりあらすじを読み聞かせてくれました。
 防空壕や空襲、焼け出された子どもにウジ虫がわいたようすなど丁寧に描かれた絵でした。ぜひ読んでみたい絵本です。
  
紙芝居の絵

 

▼禿 準一さん(生田教会牧師)


 

 憲法9条を読み上げ、「これは理想の宣言でもあります。この9条を変える動きに一人の宗教者として危機を感じています」とつづけます。
  キリスト教会は戦中、国に迎合してきました。他の宗教も同じでした。戦後1967年、日本キリスト教団で戦争責任告白を出したから、わたしは今牧師をつづけています。これまで戦争の傷跡をいくつか見てくるなかで、それを自虐史という政治家がいるが、私はそうは思いません。9条がなかったら、戦後いろいろな危険な政治的傾向を生んでいったに違いないと思います。9条の理想を引き継ぐことを私たちのまわりで話していきたいと思います、と静かにそして決意をこめて語ります。
●講演「憲法を変えると、ほんとうに戦争になるの?」
▼内藤 光博さん


▲質疑応答で熱が入ります

▲熱心に聞き入る参加者
 内藤光博専修大学教授が約40分間の講演を行いました。(内容については、後日掲載の予定)
 そのあと、質疑応答があり、会場から寄せられた十幾つかの質問から、3問を選び応えていただきました。
 質問は、
  1.  おしつけられた憲法を改定するのは当たり前だ、という論調にどう反論するか。
  2.  サンフランシスコ平和条約の締結の際、日米安保条約を秘密条約として同時に結んでいる現状で、米国の核の傘のもとでしか安全は守られないのではないか。また、なぜ米国にここまで追従せねばならないのか。
  3.  国民投票法への取り組みはどうしたらいいのか?

 の3点です。
 
 司会の新海さんは、黙っていると改悪への流れができてしまう、協力してしまうことになり、あとで仕方がなかったということになってしまいます。声高でなくともひとり一人が声をあげていくことが大きな流れになるのでないかと思います、と感想を述べながらまとめました。

 

▼友添 小太郎さん(三田在住)

 

カンパの訴え

 たち上げのつどいを知らせる宣伝ビラを一人で3000枚も配りきった友添さんは、「500円、1000円と多いほどよいということではないですが、皆さんの心よりのカンパをお願いします」と訴えました。

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