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黒猫の亡霊の話
教室で子ども達にうける「オモシロ話」のページです
千葉昌之 HIP
1.聞いたらゆかいいなる話です
「しゃれ」というのは、人を楽しい気持ちにさせるためのものです。人の気持ちを悪くするしゃれはいけませんが、嫌な気持ちにさせないしゃれだったら、楽しい気持ちにさせると思うよ。
先生が、今から、しゃれの話をするよ。
この話は、次の本を参考にしています。(野崎史雄 『教室ツーウェイ』 明治図書 37頁 )
2.教師の話
「黒猫の亡霊」のお話です。
ある夜、外に行くと、1人のおばあさんがいました。
見ると、1ぴきの黒猫を連れています。そして、そのおばあさんは、電柱に向かって、何か話し掛けています。
よく聞こえないので、電柱の近くまで行って見ました。なんと、そのおばあさんは、こう言っていたのです。
『クロネコ、登れえ。クロネコ、のぼれ。クロネコのぼうれい。』
(ゆっくりと)「黒猫の亡霊。」