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中傷に負けずに、自分の夢に向かって進もう
教室で子ども達に語る「心の話」のページです
千葉昌之 HIP
1.どんな時に話すのか
■他人に言われたことを気にしている子どもに(他人の中傷に対して) ■学期末や学年納めに、夢を貫き通そうと説くときに この話は次の本を参考にしています。( 永谷修 『野茂とイチロー「夢実現」の方程式』 三笠書房 )
2.教師の話
みんなのよく知っているイチロー選手。小さい頃から、負けず嫌いだったそうです。
小学校の時に、「プロ野球選手になりたい」と、お父さんと一緒に練習していると、
そんなにやっても、プロ野球選手になれっこない。 |
と、近所の人に笑われたそうです。
高校進学の時も、「愛工大名電に入って、甲子園に行く」というと、
レギュラーになるのも大変なのに。 |
と、言われたそうです。
プロになって、有名になってからも、
イチロー君は冬も忙しいから、春場はダメじゃないかな? |
と言われているそうです。
さあ、ここで問題です。
こういう言葉を言われて、イチローはどう思ったのでしょうか? |
次の3つの中から選んで下さいね。
@ダメと言われても、逆にがんばってみよう
A世の中には、ひどいことを言う人がいるものだな
Bおれって、ダメなのかなあ
正解は、@です。
こういう言葉を言われると、普通の人は怒ってしまうよね。がっかりしてやる気をなくしてしまう人もいるかもしれないよね。でも、イチローは違ったんだよ。
イチローは、
ダメと言われると、逆に結果を出すようにがんばってみよう。 |
と、思うのだそうです。
自分の言ったことにウソをつきたくないし、責任を持ちたいからだそうです。