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人間関係はカガミのようなもの
教室で子ども達に語る「心の話」のページです
千葉昌之 HIP
1.どんな時に話すのか
■学級開きの時に ■子ども同士のけんかがあった時に ■学級の子どもの良い対応(人間関係)を見つけた時に この話は次の本を参考にしています。(船井幸雄 『人生五輪の書』 93頁 PHP文庫 )
2.教師の話
ピンポーン!家でテレビを見ている時に、お客さんがやってきました。
自分の知らない人のようです。
さて、みんなは、どのようにお客さんを迎えますか? |
次の3つの中から選んで下さいね。
@「来てうれしいな」という気持ちで笑顔でむかえる
A「いやだな」という気持ちで怒ってむかえる
B特に気にもせず、普通にむかえる
@の「にこやかな笑顔」でむかえてごらん。きっと、お客さんもにこやかになってくれるよ。
反対にAの「にこりともせずに怒って」むかえてごらん。きっと、お客さんの顔も暗い、怒った顔になってくるから。
このように、「自分の姿がカガミにうつったように相手も同じ姿になってしまう」ことを「カガミの原則」というんだよ。友達との関係も「カガミの原則」と同じだよね。
自分がやさしくすれば、相手もやさしくしてくれるだろうし、自分が意地悪くすると、相手も意地悪くなる、そんなものなんだよ。
だから、いつもやさしい○○さんには、みんながやさしくしてくれるでしょう。これも「カガミの原則」だよね。いつも、楽しく明るい□□くんのまわりは明るくなるよね。これも「カガミの原則」なんだよ。