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笑顔で話そう
教室で子ども達に語る「心の話」のページです
千葉昌之 HIP
1.どんな時に話すのか
■スピーチや発表時に ■授業中の発言時に ■学級開きに、笑顔の大切さを説く時に この話は次の本を参考にしています。(『トリックの心理学』 136頁 三笠書房)
2.教師の話
みんなが、初めて会う人がいます。さあ、その人はどんな人なのかわかりません。
みんなは、その人のことを何から知りますか。次の3つの中から選んで下さい。
@その人の「話す言葉の内容」
Aその人の「音声」
Bその人の「顔の表情」
アメリカの心理学者が、何年も研究して、このことを公式としてまとめたのです。それによると・・・
自分と話している相手がどんな人物かを知るときは、顔が55%で一番左右されやすいそうです。次は音声で38%。そして、言葉の内容は、たった7%です。 |
やはり表情は大切なんだね。良い印象を与えるためにも、良い表情、つまり笑顔でいたいものですね。
また、音声ですが、相手の声を聞いて、好感をもつのは、会話している最中に笑顔があるときだそうです。笑顔のときの声は、高さ、音質、リズムともに大変生き生きとして、好感を与えるものになっているからです。
笑顔で話す習慣を続けていると、自然に良い声で話すことができるようになるよ。