学級経営/学年総合/5分間ゲーム/じゃんけん玉入れ


じ ゃ ん け ん 玉 入 れ

   クラスでゲームを行う人のためのページです
             千葉昌之 HIP


1.準備・文献等
 準備することが少しあります。黒板を使います。黒板には、チーム数だけ、右のような「かご」の絵を描いて置きますチーム対抗で行います。チーム数に制限はありません。『じゃんけん遊び12か月』14頁を参考にしています。

2.実践

 じゃんけんゲームをします。各チームの1番始めの人は立ってください。

 順番は、座っている順番でもいいですし、子どもに決めさせても良いでしょう。

 立っている人は、先生とじゃんけんをします。先生に勝ったら、この絵のかごの中に玉を描く事が出来ます。

 「あいこはどうなるの」と聞いてくる子が必ずいます。「あいこは、だめです」と言いましょう。一回練習をしてみます。「色は何でもいいよ」というとカラフルな玉になって面白いでしょう。

 それでは、本番です。時間は3分間です。3分間で次々とじゃんけんをしていきます。勝った人はすぐに玉を入れ(書き)なさい。

 「1回目の人、立ちなさい、さいしょはグー、じゃんけんぽん」と3分間のあいだにたくさんの子とじゃんけんをしていきます。10人以上とはじゃんけんが出来ます。3分間たったら、数えます。玉入れのように数えます

 では、数えます。ひとーつ。(それぞれのかごの中の玉を1つ消す)ふたーつ、〜。

というように徐々に玉を消していきます。もちろん、玉が多いチームの勝ちです。

3.留意点・バリエーション等

 このゲームは非常に盛り上がります。子どもに留意させることは「玉の丸を小さくかく」ということでしょう。あまりにおおきく描くと、かごの中に玉が入らなくなります。また、このゲームは様々なバージョンが考えられます。右の図のように、絵を色々と変更することが出来ます。

 今日は、○○さんの誕生日なので、お祝いにケーキを描きます。勝った人は、ろうそくに火をつけていきなさい。

と言って、ケーキを描いたこともありました。また、マス目が入った表を描いて、「勝ったら、このマスの中にハートの形を描いていきなさい。」と指示したこともあります。また、ゲームのやりかた別バージョンとして、各チームから、鬼を一人決め,その鬼が別の班の子ども達とじゃんけんをするというルールもあります。
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