学級経営/学年総合/5分間ゲーム/買い物拍手
買 い 物 拍 手
クラスでゲームを行う人のためのページです
千葉昌之 HIP
1.準備・文献等
準備するものはありません。『ゲーム学入門』180頁を参考にしています。
2.実践
パンやさんには、どんなパンが売っていますか。 |
子どもは、「アンパン」「ジャムパン」「食パン」などと知っているパンの名前を言っていきます。
これから先生が、パン屋さんに売っている物の名前を言います。パンの名前を行った後に、「パン・パン」と拍手を2回してください。たまに、違うものの名前も言いますが、その時に手をたたくと駄目ですよ。では、言っていきます。 |
「アンパン」パン・パン。「クリームパン」パン・パン。「ジャムパン」パン・パン。「チョコレートパン」パン・パン。「フランスパン」パン・パン。「フライパン」パン・パン。間違って叩いた子がいたら、必ず笑いが起こります。
フライパンは、パン屋さんには売っていないだろー。(面白おかしく言う) |
このようにして、他の店屋さんもおとずれます。5店程、載せておきます。(下線部が間違いです。)
@魚屋さん サンマ・ヒラメ・タコ・イカ・カラス・ニシン・サケ
A八百屋さん ピーマン・玉ねぎ・ジャガイモ・サツマイモ・焼きイモ・大根・にんじん
Bペットショップ 犬・猫・子豚・オウム
C文房具屋さん えんぴつ・消しゴム・定規・のり・ノート・とうふ・下敷き
D果物屋さん バナナ・なすび・メロン・イチゴ・リンゴ・みかん
3.留意点・バリエーション等
このゲームはどの学年でも必ず盛り上がります。絶対にしくじらないゲームとも言えそうです。4月の学級開きにも使えるかもしれません。「パン・パン」という拍手のタイミングを一定にするのが大切なことです。バリエーションというわけではないのですが、ペースをあげると、また面白さが出てきます。先生が早口で言うだけです。拍手も当然早くなりますし、間違える子も増えます。また、「さつまいも」⇒「やきいも」のように同じ言葉を繰り返す問題を作ると、間違いは増えます。「ノート」⇒「とうふ」のように、しりとり形式のも間違いは多いようです。問題作りの参考にしてください。