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勝手にじゃんけん
   クラスでゲームを行う人のためのページです
             千葉昌之 HIP


1.準備・文献等
 班対抗で行ってください。人数は、1班5〜6名がいいでしょう。多いほど確認は面倒ですが、面白さは増します。 このゲームは、小学館『じゃんけん遊び12か月』を参考にしています。

2.実   践

 班は、1列に並ばせてもいいし、バラバラでもいいです。まずは、例として、2つのグループに立ってもらいます。

 班対抗のじゃんけんゲームです。とにかく、じゃんけんをしたら、ずっとそのまま出したままにしてください。2つの班、たって下さい。練習しましょう。じゃんけん、ぽん。

 じゃんけんを2つの班で行います。

 そのままです。出した手を上にあげて、下ろさないようにして下さい。両方のチームの同じものを出した人は坐っていきます。はいチョキの○○さんと□□君は坐ってください。グーの▽▽さんと○○さんは坐ってください。‥‥

 例えば、2つの班が対戦して、次のようになったとします。
 ●1班(チョキチョキグー、グー、パー)   ●2班(チョキチョキ、チョキ、グーパー)
 同じものを出した同士が坐るわけですから、1班も2班もチョキ2人、グー1人、パーが1人坐ることになります。下線が同じものを出したことになります。すると、1班は「グー」が、2班は「チョキ」が残ります。

 残った人で勝負します。この場合は、1班がグー、2班がチョキなので、グーの1班の勝ちになります。

 どちらとも「グー」を出した場合など、「あいこ」は再度行います。

 「あいこ」の場合は、もう一度、やり直します。

 私は、トーナメントにして行っています。時間は、そんなにかかりません。

 また、「何を出すのか相談」させても良いでしょう。このゲームには、必勝法があるのかもしれませんよ。

 3.留意点・バリエーション等

 留意点は、次の2点です。
出した手は、ずっと上げたままにしておくこと。
 自分で判断して下ろしてしまう子がいますが、どちらが勝ったのかわからなくなります。教師の指示で下ろすようにします。また、他の子にも見えるように、手は上にあげたままにしておくのが良いでしょう。                             

グループの人数をそろえること。
 5名対6名でやったら、6名が勝つに決まっています。人数は、同じ「6名」というようにそろえましょう。私のクラスでは足りないところは教師が入ることになっています。

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